ブログに理不尽なクレームがついたり炎上したりしたとき、原因は他にあるのかもしれない
理不尽なクレーム
このコラムやブログを何年も書いてきたが、書いた記事に対して理不尽なクレームをつけられことが2回ほどある。理不尽とは言っても書いた私に全く非が無いわけではない。いずれもクレームをつけた当人を話題にし、話を面白くするためにちょっと冗談を加えてみたらそこが気に食わなかったらしい。おそらく茶化されたように感じてしまったのだろう。
ユーモアが通じない人だ、と思いながら、私は反省したフリをして謝って記事を修正した。ユーモアのないつまらない記事に。何百本も書いていればそんなこともあるものだ。
本当に記事の内容が原因か?
しかし、あとでよーく考えてみると、クレームを受けたのは果たして私の記事の内容が問題だったのかが疑わしく思えてきた。 このコラムにもブログにも、私はジョークはたくさん書いているが、不快に思うようなことは書いていないつもりだ(不快に思った人がいたらゴメンなさい)。
記事の内容に対して怒ったのではなく、2件とも当事者は元々私が嫌いだったのだ。そうとは知らない鈍いあべっかんはその人のことをコラムやブログに取り上げる。すると、アイツのふざけた記事のネタにされるのはゴメンだ、とクレームをつけてきたのだろう。文句をつけるチャンスだ。あべっかんは調子に乗っているから懲らしめてやろう。そんな風に思ったのではないだろうか。記事はトリガにすぎなかった。そうだそうだ、きっとそうだ。
炎上するのも理不尽な理由が原因かも
ネット上でブログやつぶやきが炎上するときも、「その考えは許せん」いう純粋な反論の気持ちだけではなく、「こいつは嫌いだ」という当人にとっては理不尽な(自業自得の場合もあるが)理由によって起こってしまうことも多いのではないだろうか。炎上しているうちにもとの内容から話がかけ離れてしまっていることもある。もとの内容はトリガにすぎなかったりする。
だから、記事などに理不尽なクレームがついたり、炎上したりしたときは、原因はその記事にあるとは限らない。日ごろ嫌われるようなことをしていなかったかな、と少し反省してみる必要がありそうだ。
そして仕事でも、顧客にクレームをつけられたときはその行為だけが問題なのではない。日ごろの不満が溜まって嫌われていたのではないか、と反省してみたほうがよさそうだ。
誰かに嫌われていたあべっかんでした。
コメント
仲澤@失業者
2025年12月25日ホイター電。
Gogoleは過去にネット上に掲載された様々な発言を集約し、発言者の人格を数値化して公表する機能を発表した。
「Who-What-How」と名づけられたこのランキングでは参照したい人物の名前等で検索ができ、その人物の数値化された人格の特徴が照会できるという。
また、このデータを応用するためのSDKも提供され、数値を解析することにより「謙虚」や「嘘つき」といったランキングも作成できるとしている。
同社ではこれらのデータを使えばその人の信用度を等をビジネス利益をもたらすとし、今後拡充していくとした。
・・・ということにもなりかねませんので、ネット上の発言は気を付けましょう(笑)。
abekkan
はい。ネット上の発言には気を付けないといけませんね。