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アフターファイブの乾杯のビールをより旨くするには

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 「お、アフターVの第2期が始まった!」

 乾杯戦士アフターV(ファイブ)の第2期のテレビ放送が始まった。

 

■新・乾杯戦士アフターV

 以前のコラムでも書いたが、乾杯戦士アフターVは戦隊ヒーローの戦いのあとの打ち上げだけを描いたドラマ。舞台は居酒屋とカラオケのみ。戦闘シーンも砕石場も登場しない。酒の席での愚痴などのストーリーだ。くだらないと言えばそれまでだが、私はついつい見てしまう。 しばらく前に放送が終わってしまったのだが、今月から第2期の放送が始まった。

 

■このメンバーでまた仕事をしたい

 乾杯戦士アフターVの公式サイトにキャストの感想などが載っている。その中に、「このメンバーでまた仕事をしたい」と思っていたので第2期をやれて良かった、というようなことが書かれていた。

 私は今まで長年仕事をしてきたが「このメンバーでまた仕事をしたい」と思ったことがあっただろうか? 無いなあ。「ここの仕事は二度としたくない」と思ったことはある。デキる人やいい人やいい女と出会ったことはある。でもこのメンバーでまた仕事をしたいと強く願ったことはない。1つのプロジェクトが終わればと達成感は得られる。でも「またやりたい」という気持ちよりも、「これでやっと解放される」という気持ちの方がいつも大きい。あなたのプロジェクトはどうだろうか?

 私は今までに仕事に恵まれてこなかったということなのか。「このメンバーでまた仕事をしたい」と思えるようなそんなプロジェクトに入ってみたいものだ。

 

■この人とまた仕事をしたい

 いや違う。そんなプロジェクトに入ってみたいものだ、じゃない。受け身ではダメだ。これでは白馬に乗った王子様が迎えに来てくれるのを何もしないで待っているようなものだ。いつまで待っても王子様も楽しいプロジェクトも迎えには来ない。

 「この人とまた仕事がしたい」と思われるような人に自分がなるのだ。忙しくても辛くても明るくポジティブに、周りの人も巻き込んで。仕事がつまらない、メンバーがつまらない、と嘆くのではなく、つまらないものは自分で楽しくする。それをやっていればプロジェクトもきっと成功するだろう。

 と、今回も強引に話を持っていった。だけどそうやってポジティブに仕事をしていれば、仕事のあと、アフター5の乾杯のビールがより旨くなることだけはたしかだ。

 abekkanでした。

 

 「新・乾杯戦士アフターファイブ このメンバーで仕事がしたい」

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