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コンテスト形式のイベントは盛り上がるゾ!

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 「さて、判定は? 3、2、1、ハイッ!」

 先日、ちょっと面白いイベントに参加した。

 

■電子出版企画コンテスト

 「電子出版企画コンテスト」というイベントに参戦した。金風舎という出版社主催の出版企画を募るコンテストだ。電子書籍を出版したいという人たちが企画書を提出する。そしてプレゼンをコンテストの会場で行う。プレゼンの時間はたったの5分間だ。その直後に、金風舎の社長を含む3人の審査員が○△×のプラカードを上げる。○が3つなら文句なしの合格。その企画の電子書籍が金風舎から出版されることになる。△がついた場合は条件付きで企画が進められる場合もある。

 会場は東京恵比寿の小さなカフェバー。ギャラリーも含めて30人弱の人で満員だ。コンテストに参戦したのは9人。企画の内容はさまざまだ。IT関係のセキュリティやタスク管理、名所の紹介本、子どもの教育、就活、読書法、など。マンガで描く人も何人かいた。はるばる広島から気合いを入れてやって来た人もいた。

 私のプレゼンの番になった。プレゼン時間が5分間というのはかなり短い。ポイントを絞ってサッサとしゃべらないと。ビールを1杯飲んでハイテンションで臨む。

 なんとか言いたいことは全部言えた。笑いもとれたし。そしてすぐに審査員の判定。

 3、2、1、ハイッ でプラカードが上がった。

 ○、○、○、満点で合格! やったー!

 

 その後他の人のプレゼンを聞いた。なかなか個性的で面白そうなものが多かった。そして何よりその場で判定されるというのがスリリングで盛り上がる。このままテレビ番組にしてもイケるんじゃないかと思ったほどだ。

 

■コンテスト形式って盛り上がる

 私の会社では、ときどき社員に対して商品提案の募集がある。私もいくつか提案したことがある。審査する人の頭が堅かったためか、私の提案がくだらなかったためか(たぶんこっち)、残念ながら採用されたことはないが。そこでの判定は商品企画の部署の密室で行なわれることが多い。

 もしこれをコンテスト形式にしたらどうだろうか。ノミネートされた何人かがプレゼンを行う。その場で企画部長や社長が○×を出して判定する。これはきっと盛り上がることだろう。「企画コンテスト祭り」のようなイベントにしてしまえば、提案者も増えてレベルが上がるし会社全体が盛り上がるだろう。

 商品企画でなくても、セミナーや勉強会でもこれは使えると思う。セミナーでグループごとにワークをやらせて発表する、というのはよくある。そのあとで○×や得点を出して競い合うようにする。そうすれば単に発表するよりもずっと盛り上がることだろう。あなたももし何かのイベントを企画する機会があったらコンテスト形式にしてみてはどうだろうか。
 

■電子書籍を執筆中

 ということで、私の2冊目の電子書籍が出版されることになった。出版社と打合せをして現在執筆を進めている。先週もエンジニアライフのコラムを書くのをサボって執筆していた(ごめんなさい!)。ところがちょっと何日か連絡をとらなかったら、出版社から催促のメッセージが来てしまった。慌ててメッセージを返す。

 「安心してください。はいてますよ」 じゃなかった、「書いてますよ」

 abekkanでした。

 

 コンテストの詳細はこちらをごらんください。

 「電子出版企画コンテスト参戦記」

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