クリスマスなので美女に囲まれてウハウハしたいです

ライフハック

» 2015/12/24

■男ならハーレムだ

　全国各地でイルミネーションが綺麗な季節になりました。きらめくイルミネーションの元、アベック達が微笑ましく語らっております。寒空の下、お互いの身を寄せ合って何を語らっているのでしょうか。そんな夢に胸が膨らむ、クリスマスの季節ですね。


・・・・て、バーロー。希望なんかで胸は膨らまねーよ。バストのサイズが希望一つで風船みたいに膨らむなら、悩む女性はいないってんだ、こんにゃろう！

　そもそも、単に電球光らせてるのを見てトキメクのもロマンが無い。貧乏くせぇ。本当にトキメかせるなら、自家用ジェット機にでも乗せて雲一つ無い夜空の星くらい独占しやがれ。

　たかが一人の異性でリア充気取りの器が小さい。男ならハーレムだ。美女の大群を引き連れてもみくちゃにされてみろ。そこまでやって、初めてリア充だ。ダース単位で女性を相手にできてこそ、本物の男じゃないか？

■そんなことでエンジニア得意の理論的考察のフェーズ

　たぶん、エンジニアライフの肉食系編集者さんならクリスマスについてこう語っただろう。男は度量だ。トキメかせるならアフリカから特大のダイヤでも掘り当ててきやがれ！とでも叱咤されそうだ。

　そんな事で、チキンな私はエンジニアらしく理論的にハーレムを実現するための手法について考察しようと思う。まず、女性を振り向かせるために必要な項目を洗い出そうと思う。

　項目を洗い出すためには、より具体的に、曖昧さを排除する必要がある。そして、現実的な項目を挙げてこそ意味があると思う。結果、以下の項目をリストアップしてみた。

• 収入
• 貯金
• 貢献度
• 肩書き
• 外見
• やさしさ
• 将来性
• 堅実さ

たぶん、クリスマスで膨らむ夢の内訳をざっくりまとめるとこんな感じだろう。

■具体的な実現方法を検討する

　まず、これらの項目に対して実現しようとするなら何が必要になるだろうか。まず、収入や貯金を得るためには、当然、仕事ができる必要がある。そして、肩書きや将来性を確保するには、何処で何の仕事をしているかが重要になる。

　外見に関しては・・・・。どうなんだろうね。鏡を見て各々考えて欲しい。やさしさって・・・。なんだろうね。ただ、大きなアドバンテージを得るのは難しいにしても、せめてマイナスにならない程度にならどうにかなるはずだ。不確定要素として、他の要素で補うことにする。

　そうなると、経済的な項目の重要度にウェイトがかかってくる。現実的なスタイルを追求すると、身綺麗にして相手を褒めまくる。あとはひたすら金で押す。そういうスタイルが導き出せる。

　巷で言われている「金だよ！金！金！」という理屈にも納得がいく。一般的な理屈とも一致するので、とにかく金で押せ。押しまくればハーレムは実現できそうだ。

■現実はだけ理論では通らない

　たしかに、金の力でハーレムを形成している事例は多く見受けられる。だが、そういう理論を超越してハーレムを形成している事例も多い。

　例えばホストクラブなんかに行ってみよう。「こいつ、人間のクズじゃないか？」って人が人気で指名されまくってる場合がある。身の回りでも、思いやりのかけらすら無いような人が何股もかけていることもある。

実のところ、人としてクズな方が異性にモテている例の方が多い。

モテたいと地道な努力を続ける人にとって、かなりショッキングな事実だ。

　事実は正しい理屈に沿っているとは限らない。どうすれば実現できるか。それは、行動した人にしか分からない。これは、意中の異性を射止めるにも、仕事を成功させるにも言えることだと思う。

　理論立てて考えることは大切だ。だが、行動をもって実現してこそ意味がある。そして、その目で見ろ。そして感じろ。自分にしか辿り着けない境地を切り開け。

・・・それが男としての価値というやつだ。

そこの貴女(レディー)、今宵、寂しがることはない。
空を見ろ。今、俺と同じ星をお前は見ているのさ。
ほら、お前のハートに火が灯った。これで寒くないだろ？
距離は離れても、心は届くのさ。そして君に、メーリークリスマス。