色気でプログラムが書けるか
◾︎結論: 書けねぇ
何となく頭に浮かんだ謎ワードでコラムを書いてみた。実のところそれだけだ。もし、色気でプログラムが書けるなら、エンジニアライフ担当の某御姉様は一流のプログラマーで間違いは無い。
色気とスキルは別物だ。どんなに色気があってもスキルは補えない。だが、スキルとは別物、例えば権限や立場、責任感でスキルを補おうとする輩は多い。かなりアクロバッティブな流れだが、そういう話でコラムを書き進めていこうと思う。
◾︎色気でスキルを補おうとするとどうなるか
個人的には嬉しい。ただし、色気で満たせるのは人間の本能的な部分のみだ。心に空いた風穴を塞ぐには色気だけでは足りない。セクシー・プラス"愛"が必要だ。どんなことでも受止めてくれる、そんな女神の抱擁に癒されたい。
色気も本能的な刺激に留まるならそこら辺の犬や猫と変らない。愛の無い色気は人間関係をかき乱すだけだ。愛があってこそ、色気が魅力に昇格する。色気だけでは人は動かない。魅力にまで昇華してこそ人が動くのだ。
つまり、色気でスキルを補うためのフローはこれだ。
色気を魅力に昇華させる
↓
エンジニアの心を愛で満たす
↓
心を満たされたエンジニアの生産性が上がる
↓
スキル不足が補われる
◾︎色気を成果に結びつける
このフローを見て、そんな馬鹿なことがあるかい!と思った方も多いだろう。そういう人は安心して欲しい。あなたの神経は正常です。ごく稀なケースとして、色気に当てられたエンジニアが、相手の気を引くためにスキルアップに励んで結果を出してしまう。というのはあると思う。
しかし、この稀なケースを再現する手法できたら、自社のエンジニアのレベルアップができて、売上増に繋がらないだろうか。もし手法が確立したら、社内生産の効率を上げるファッションが追求されるようになるかもしれない。
ただ、迷惑なのは女性だろう。ファッションが業務効率云々と結びつけられると、アレコレと外野がうるさくなる。自分の好みに対して、単に利益を追求したいだけのおっさん達に難癖つけられるのは耐え切れないだろう。自分たちの世界に土足で踏み込まれたような不快感を感じることだろう。
◾︎つまり結果の見えていることに強引にこじつけをしても話は膨らまない
どうだろうか。このコラムを書いていて相変わらずのクソコラムだなぁと改めて痛感する。だって、最初の一行で結論だしてるし。結果の分かってることに対して、強引に理論展開してもしんどくなってくる。
ただ、こういう場面って別のところで見たことがある。明らかに「それ、無理だろ。」という状況で、できることを前提に話を進めていた、某プロジェクトでの苦い思い出だ。本来であれば人間の可能性を信じてみたいところだが、その状況に至るまでのグダグダがひどかった。当然、失敗するなぁと思いながら、必然という名の元にやっぱり失敗した。しかも大失敗。
このコラムを書いていて、現実を見て判断することの重要性を再認識した。たとえ、エンジニアライフの担当者のような麗しきレディーに「私、プログラム書けるかな?(キャハ♪)」なんてやられても、書けるなら書ける。書けないなら書けないとキッパリ言ってやるべきだと思った。
「そんなことだから女の子にモテないんだぞ!(メッ!)」なんてツッコミを恐れずにキッパリと言い切りたい。
色気ではプログラムは書けません。
コメント
ハローきんいろモザイク
それは違う。
麗しきレディーエンジニアに技術的忠告なんて必要ない。
美人は何があっても正義なのだ。
Anubis
恐れ入った。