七輪をこよなく愛するインフラエンジニア風な人。転職決断→入社→入院→失業→現在→これからを記します。

4. コールドスタンバイ

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■夏休み

 全国6人の、本コラムファンの皆さま。こんにちは! 暑い日が続きますね。ゲリラ豪雨なんかも各地で発生して大変! 通勤時間帯に雨が降ったぐらいならカワイイもんですけど。災害となるような雨は、ご遠慮いただきたいものです☔

 最近は身体が慣れてきたのか。室温30度越えでも扇風機があれば何とかなってます。そういう意味では、環境適応能力は高いのかな?

 世間の子どもは夏休みに突入。子どものころ、夏休みって楽しみでしたか? 私はそれほどうれしくなかった記憶があります。山のような宿題が嫌いでした。日々コツコツと出されるのは何とも思わなかったのですが、大量に出されて自分で計画してやるっていうのが苦手だったんでしょうね。「最初に頑張って全部終わらす!」って思っていたものの、結局半ばになっても片付かない。でも、結果的には帳尻を合わせていました。最後の日に徹夜するとか、終わってないってことはなかったですね。これが今の仕事のやり方に似ていると、しみじみと思うのでした。根本的な性格は、やはり変わらないものなのでしょうか。

■結果的に成果を出すことなく退職

 前回のコラムでは、結果的に退職することにしたところまで書きました。お金のこと、将来性のこと、仕事内容のこと、引越し先のこと。また、退院直後の状況などなど。

 会社からは、判断を求められていました。辞めてくれとは言われませんでしたが、何となく会社としても辞めてくれた方がいいなという感じは電話口からでも伝わってきました。誰と相談するわけでもなく。会社へも退職の意向を伝えました。それからは、淡々と。退職へ向けての事務的な処理が進みました。すべての処理は電話と郵送で行われました。あっけない程簡単に。そして短時間で処理が完了しました。フローに沿った処理ですから、当然ですけど。

 このころの私の状態ですが、痛みもなくすっかり元気です👍 しかしながら、コルセットは2カ月必須という状況でした。座っている間はしなくてもいいよと言われていましたが、骨の間にはみ出したカニカマのようなものをむしり取ったという事実が頭にあって、力を入れたりするのが不安でした。医師からは「無理はしないでね」と言われていましたが「どういうのが無理なんだろう……」 と、漠然とした疑問と不安がありました。椎間板ヘルニアが再発するかしないかは、手術後の経過が重要なファクターである」と言われていたため、一層慎重になっていたのかもしれません。とにかく、通常の生活はまったく問題なくできていまいた。

 2013年5月某日。わたしの転職は実を結ばずに、終わってしまったのでした。

■コールドスタンバイ

 Alertが上がってサービスコールを行い不良個所を改善した私ですが、社会的にはコールドスタンバイ機となってしまいました。これまで導入した、いくつものシステムでコールドスタンバイ機の導入を行ってきましたが、これはかなり寂しいです。本来仕事ができる能力があるけど、仕事ができない。私はこれまでに導入したコールドスタンバイ機に申しわけない気持ちで一杯になりました😢 次からは、コールドスタンバイではなく。何かしら仕事をさせてやりたいと思います(要件次第だから、そんなわけにはいかないですよね😢)。

 いつまでもコールドスタンバイでいるわけにはいきません。これからのことをいろいろと考えました。私の出した結論は3つ。

  • 新たな就職先を探す
  • 個人事業主となり、仕事を受ける
  • 起業し、自分のやりたいことで勝負する

 新たな転職先は各種転職サイトなどを見ています。年中掲載されている会社しかないです('A`) 私はコードが書けない残念な人なので、なおさらです。Web系の経験に乏しい私には、現在は厳しいようです。今はWeb系のインフラエンジニアを求めているところが多いようです。インフラだけではなく、コードが書けてDBもできて。という人材を求めるところが多いです。

 個人事業主での活動は、それぞれの地区にある「技術者共同組合」などからの斡旋が受けられます。インフラ系は仕事が極端に少ないとのことです。事務処理などすべてを代理で行ってくれますのでサラリーマンの感覚と非常に近いと言えます。手数料的な感じで結構なパーセントを納めます。個人的なコネクションを使って仕事を受けるときでも利用できます。私は平行してこれまでお世話になった方へも相談させていただきました。

 私は、「40歳で独立したい」と宣言していました。あと数年です。40歳に何か意味はあるのか? と言われると特にないです。年齢的な区切りと、資金的なことが主な理由です。しかし、私がやろうとしていることは先行して資金が必要ではないので、最小の資金で始められます。受注がない状況がどれぐらい続くか、というだけの話で(笑)。しかし、奥さまへ話をするといろいろと揉めまして……。一時は離婚騒動にまで発展しました。10年以上一緒にいて、これまでここまでの話はありませんでした。やはり、「失業・お金がない」ということは人を不幸にするようです。

 こんな感じで、現状特に何かしら具体的になっているものはありません。早くコールドスタンバイから抜け出したいという気持ちはあります。しかし、このような状況ですからより慎重に事を進める必要があると思っています。

■ここからは現在進行形のお話

 やっとコラムがリアルな世界に追いつきました。次回は、現在考えていることや現在相談しているいろいろなことについて書いていきたいと思います。また、環境に変化があればそれについても書いていきます。

 それでは。びぇ。

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