プラスアルファで獲得したい16のスキル(はじめに)
もうエンジニアが技術1本で稼げる時代ではないのかもしれません。
ちょっと前までは、
- CISCOのルータ設定ができるからとりあえず大丈夫
- Javaができるからとりあえず大丈夫
- Oracleの資格もってるからとりあえず大丈夫
- 課長だからとりあえず大丈夫
という感じでした。でも、いまは大丈夫じゃないです。
さらに遡ったちょっと前までは、
- AIXができるから絶対大丈夫
- COBOLができるから絶対大丈夫
- INFOMIXができるから絶対大丈夫
- 部長だから絶対大丈夫
という感じでした。でも、いまは大丈夫じゃないですよね。
では、「大丈夫」になるにはどうすればいいのでしょうか?
ごめんなさい、わたしにも分かりません。でも、わたしの周りの「デキる人」を社内や社外で見る限り、そこには共通するスキルがあるように感じます。そして、この共通するスキルを利用して技術力に磨きをかけているように思います。
共通するスキル、これが今回ご紹介する「プラスアルファで獲得したい16のスキル」です。
この16個のスキルを見て、「わたしには必要ない」という方もいるかもしれません。
でも、よーく考えてみてください。あなたは、すでにそのスキルを身につけてしまっているのでないでしょうか? その場合は、このコラムとご自身の経験を元に、部下や周りに広めていただくキッカケしていただければと思います。
11月25日(水)以降、16個のスキルを順々に紹介していきます。連載は全5回予定。お楽しみに。
コメント
TSG
どこに書いてあるの?
逆転仕事術
TSGさん、フォローありがとうございます。
実は今後、16個のスキルについて続々と公開されていく予定でいます。
本文中に少し補足しておくようにしておきますね。
ありがとうございます、助かりました。
blauerberg
そういう意図ではないと思うのですが、挿絵を見ると技術力を
軽視しているようにも見えてしましました。
おそらく、16のスキルの中には、技術力、コミュニケーション力、マネジメント力など、技術力以外の周辺要素が含まれていると予想しています。
やはり、技術力だけではなく周辺スキルも併せ持つバランスが取れたエンジニアになりたいですね。
逆転仕事術
blauerbergさん、フォローありがとうございます。
ご指摘のとおり、「技術力の底上げ」というイメージで考えています。
デキる人は技術力に、これから出てくるスキルで、時には油を差してより潤滑にしていたりいるように感じます。
年齢と共に、技術力をつけるのが難しくなったときに、どのようなスキルを活かしているのか、また、会社や周りのメンバーやお客様が【今の】エンジニアに何を求めているのかをテーマにしています。
私というフィルターを通しているので、
「へー、そういう感じでみる人もいるんだぁ」
って思っていただけるだけでもうれしいです。