IT技術を詳しく解説し、IT業界の本音を探る。

IT業界、パワハラとセクハラの調査結果報告。

»

サーチマン佐藤です。
こんにちは。

先日、こんな調査をしてみましたね。
本当のハラスメントはどのあたり?」と。

今回は、多くのお便りを頂きました。

全て返信できずに申し訳ないのですが、
全て読みました。

本当に本当に、ありがとうございました。


では、早速、
そのアンケート結果からみていきましょう。


【アンケート結果】
-------------------------------------------------
●アナタのハラスメントの経験は?
一番思う事、一つクリックしてくださいね。

・受けたことがない
174(25.8%)

・パワハラ受けました
260(38.5%)

・セクハラ受けました
47(7.0%)

・両方受けました
62(9.2%)

・一般的にはハラスメントだけど、そう思わなかった。何故なら・・・
96(14.2%)

・そのほか
36(5.3%)
-------------------------------------------------

パワハラに関しては、
私も予想通りの数字ですが、
セクハラは意外と多かった。

私の読者の多くは男性ですが、
それでも、16%(7.0+9.2)ですからね・・・・


では、順番に、
読者の声をみていきましょう。

まずは、パワハラに関して。


前回、「時代で変わる」と言いましたが、
まさに、その通りでしたよ。

例えば、こんな感じです。


【読者から】
---------------------------------------------
歓迎会で無理に飲まされトイレ直行、
オートリバース。

翌日からしばらく充血で世界が真っ赤。

でもって胃を患い痛みが1年余り続く。

パワハラとゆーか犯罪じゃないか、これ。
4半世紀前の出来事。
---------------------------------------------

【読者から】
-------------------------------------------
新人時代、宴会芸もやらされたし、
スペシャルドリンクと称して、
日本酒にビールに
漬物やわさびを混ぜた飲み物を飲まされたり、、、

酒にまつわる悪ノリは、
今の若い子にはハラスメントだろうなあ
-------------------------------------------

宴会における報告、
年配者から多かった(苦笑)。

まあ、時代が変わり、
この種の強要が「パワハラ」というのは、
(アンケート結果みても)
今は、共通認識ですね。

気をつけておきましょう。


いや、気をつけるだけでなく、
もう少し言えば、この種の話を
「俺が若いころは~」って自慢?するのも、
ほどほどに。

典型的な「飲み会NGトーク」だし、
会話はキャッチボールです。


さて、一方で、
認識が大きくわかれたのは、
仕事での理不尽な扱い。

こんなお便り、頂きました。


【読者から】
-------------------------------------------
「お前なんか、
俺の一存でクビにできるんだからな!」が
所属課長の口癖でした。
-------------------------------------------

こんな感じで、
「ひたすら辛いです」
という報告も多かったですが、

しかし、バネにしている人も多かった。


【読者から】
-------------------------------------------
当時ハラスメントを受けた時は、
苦しいし辞めたいと思いました。

ですが、
一度「辞めてやる」と腹をくくったら、
開き直って楽になりました。

何も対策せずに、
ただ辞めて逃げ出しても、
別の場所で似たような状況になった時に、
逃げ続けることになる。

だったら、「状況が悪化したところで、
辞めればいいんだから、
試したい事を試してからでも遅くないか」と思い、
色々と実験をしてみました。

すると、その中のいくつかが上手くヒットし、
そのハラスメント相手との関係も良好になりました。

結果からすると、いい経験になりました。

でも、この実体験があったからといって、
部下に同じ事をやれと言うのは、
パワハラだと思います(笑)
-------------------------------------------

個人的体験としては、
私も、この読者に近いです。

しかし、この読者と同様、
同じ事やれとは、言えません。

言えませんが、
仕事で結果を出し、
勉強して技術力を身につければ、
ハラスメントは無くなってくる。

そういう場合が多いということだけは、
伝えておきたいです。

経済原則が働きますからね。

がんばって欲しい。


いやいや、待ってください。

勘違いして欲しくないです。

がんばって欲しいですが、
絶望的な場合もあります。

「殴られました」
「トイレに行かせてくれません」

そんな場合は、
職場を変えた方がいいかと思いますよ。
私は。

個々の状況判断で、
決断してください。

以上が、パワハラに関して。

次、セクハラです。

実を言うと、私自身、
あまりに実感ないので、
少し勘違いしてました。
(すみません)

確かに、「セクハラ」はNGです。

しかし、いくら何でも、
「白雪姫にキスした王子が、セクハラ」は、
やり過ぎではないでしょうか。

数年前、女性国会議員が、
バリケード作って妨害し、
体に障れば、セクハラと騒いでました。

そんな話を聞くにつれ、
少し嫌悪感があった。


だけど、寄せられたお便りを読めば、
そんな話のレベルでない、
深刻に考えるべき事実が、

我々の業界でも、
少なからず起きていた。

すみません。
申し訳ないです。

認識が甘かったです。


今から、
その体験談をここに書こうとしましたが・・・
ここで書くと、

「公序良俗違反」と判定される可能性もあるので、

記事はダウンロードにしました。
(ご了承ください)

↓をクリックして、みてください。
http://searchman.biz/?p=801

なんつうか、
そう思うなら、少なくとも、
正々堂々と口説くべきですよ。

男の風上にもおけないというか、
卑怯なことしないでくださいね。

あとは、
少し男性の勘違いもあるのかな。

是非、読んでみてくださいませ。
http://searchman.biz/?p=801


お互い、いい業界、
働きやすい業界にしていきましょう。

以上、ではでは。

またお会いしましょう。
ありがとうございました。


●追伸
「技術の進歩が速過ぎる」と、
嘆く人もいますが、

むしろ、速いからこそ、
あの嫌な奴が、
永遠にのさばっていられないのです。

時代は変わるのです。

「こんちくちょー」って勉強しておいて、
次の時代は、見返しましょう。


●追伸2
世の中、正しさを強調しすぎると、
社会を壊してしまう場合もあるしね。
ほどほどに。


------------------------------------
サーチマン佐藤のJava

サーチマン佐藤のブログ

サーチマンのTwitter

サーチマンの濃~いメルマガを読みたい場合は、

こちらから登録ください(無料)。

Comment(0)

コメント

コメントを投稿する