2018年6月の投稿 «2018年5月 2018年7月» 魔女の刻 (40) 不法侵入 午前4時40分。私は、開発センターに戻る車の助手席に座っていた。ハンドルを握っているのは細川くん。後部座席に瀬端さんが同乗していた。瀬端さんはエース社員の車で開発センターを出たのだが、途中で口実を作っ... 2018/06/25 Comment(28) 魔女の刻 (39) 若宮カズオのナラティブ(後) 少し前から、遠くで鳥がさえずっているような音が聞こえていた。私は気にせず若宮さんの物語に見入っていたが、若宮さんが「このまま進めます」と言ったとき、右腕の袖を引っ張られているのを感じて映像を停止した。... 2018/06/18 Comment(22) 魔女の刻 (38) 若宮カズオのナラティブ(前) 私の周囲に広がっているのは、ICTセンタービルの6階、開発センターだった。ただし、雰囲気は少し違っていた。今よりもデスクの数が多く、フリースペースの場所にまで所狭しと配置されている。どのデスクにもプロ... 2018/06/11 Comment(27) 魔女の刻 (37) 弓削ゼンジロウのナラティブ ○居酒屋(夜)騒々しい店内、多くの客。弓削、Q-LIC社員1、社員2、テーブル席で談笑している。3人とも、手にビールジョッキ。弓削「(大声で)だいたいあいつら、この仕事の重要性ってもんがわかってねえん... 2018/06/04 Comment(26) «2018年5月 2018年7月» SpecialPR
魔女の刻 (40) 不法侵入 午前4時40分。私は、開発センターに戻る車の助手席に座っていた。ハンドルを握っているのは細川くん。後部座席に瀬端さんが同乗していた。瀬端さんはエース社員の車で開発センターを出たのだが、途中で口実を作っ... 2018/06/25 Comment(28)
魔女の刻 (39) 若宮カズオのナラティブ(後) 少し前から、遠くで鳥がさえずっているような音が聞こえていた。私は気にせず若宮さんの物語に見入っていたが、若宮さんが「このまま進めます」と言ったとき、右腕の袖を引っ張られているのを感じて映像を停止した。... 2018/06/18 Comment(22)
魔女の刻 (38) 若宮カズオのナラティブ(前) 私の周囲に広がっているのは、ICTセンタービルの6階、開発センターだった。ただし、雰囲気は少し違っていた。今よりもデスクの数が多く、フリースペースの場所にまで所狭しと配置されている。どのデスクにもプロ... 2018/06/11 Comment(27)
魔女の刻 (37) 弓削ゼンジロウのナラティブ ○居酒屋(夜)騒々しい店内、多くの客。弓削、Q-LIC社員1、社員2、テーブル席で談笑している。3人とも、手にビールジョッキ。弓削「(大声で)だいたいあいつら、この仕事の重要性ってもんがわかってねえん... 2018/06/04 Comment(26)