契約書のないお仕事、あったなあ
今、世間を騒がせている契約書のない契約はどうなのか?
個人的な経験談ではありますが、契約書のないお仕事があった経験があります。
報酬をいただく時に請求書は送付しましたが、そもそもの契約書や見積書がなく口約束のみでのお仕事がありました。経緯としては私の方で契約書を作成したのですが、署名と捺印されたものを返送していただけなかったのが正確な状況です。
ちなみに個人のお仕事でなく、従業員がけっこういるきちんとした中小企業さんからのお仕事です。働いた分の報酬はいただけたので、問題もありませんでした。でもプロジェクトとしては途中で飛んでしまいました。その企業さんと社長さんとはそれっきりの縁となっています。ちょっと残念な結末です。
個人のお仕事でも契約書なしで受けたことがあります。友人からのお仕事だったし、作るの面倒くさいし、トラブルになりようになかったので。
トラブルが発生した時に必要になるのが契約書
企業としてはトラブルになった時にダメージを最小限にするために交わすのが契約書というのが私の認識です。世間を賑わせている吉本興業も今回のようなトラブルを想定していなかったのか、トラブルになっても大丈夫だと思っていたのではないでしょうか。
システム開発でもそうですが、想定外の出来事は簡単に起きますよね。「まさか!」というのもあれば、「しまったー!」と忘れていたものまで様々です。だからこそ、ちょっとの手間は発生するけど、テンプレート的な契約書を用意すれば、それほどの手間はかかりません。契約書の保管はちょっと面倒くさいのは確かです。
吉本興業をバカにできない企業なんていっぱいいるからこそ、今後はもうちょっとしっかりしよう
トラブルなんてそれほど発生するものではありません。でもトラブル発生した時に契約書がないとあーだこーだと問題になるのは目に見えています。逆にその手間をしぶる企業は要注意だと思っていいでしょう。
あとフリーランスだからと舐められて契約書を出してこない企業もいるというのも聞いたことがあります。だからこそ、こちらとしても対等に契約するためにも契約書を交わしましょうというのが大事になってきます。人づてに聞いた話ですが、大企業に所属しているだけで、やたらと偉そうな人がごく稀にいるそうが、そういう人ほどガツンという必要があります。(私の印象では大企業の人ほど、役職にかかわらず謙虚という印象なのですけど)
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