エンジニアとオサレ(5) エンジニアとモテ
「モテ」については、オサレとセットで、ずーーっと考えてきました! モテたいとは常に思っています。結婚後もずっと考え続けてます(笑)。
軽く言い訳させていただくと、モテたいというのは異性にも同性にも、です。同性といっても、同性愛願望はございません(きっぱり)。同性にモテるといいますのは、戦略的にいえば、そのつながりにより「仕事をいただける」とか…… そういうことです。
異性にモテたいと思う理由も、ほぼ同じことです。ビジネス・シーンにおいて異性にモテる、というか「気に掛けてもらえる」ことにより、気に掛けてもらえないよりはすべてのものごとが有利に進んでいくのは自明です。
ま、別に、いつも戦略的に考えてるわけでもないですけれども…… 恋愛感情とは遠いところにある、ということを言いたいわけです。遠いというよりは、「表裏一体」と言った方が近いかもしれませんね。
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「モテ」というのは、以前書いた「良い第一印象を相手に与える」の次のステップであるといえます。われわれは、良い印象をもった相手に対して、意識的あるいは無意識で便宜を図るものであり、通常は複数人が特定の1人に対して良い印象を持ち、特定の1人が複数人から便宜を図られることになります。この状態が「モテ」です。
「モテ」というのは恋愛感情とセットではなく、同性か異性かは関係ありません。また、同性と異性が混在していることもありますね。
ところで、最初に良い印象を持たれなくとも、存在のみ相手の記憶に残しておけば、徐々に挽回することが可能です。例えば、長期的に仕事をして結果を出すとか…… 印象が「良い」に変われば、突然モテスイッチが入ります。
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モテているということは、(良い意味で)目立っている、目立ち続けている、ということでもあります。ですが、良い意味で目立つからといって100%モテるとは限りません。例えば、「近寄り難い」という形容詞がぴったりの方っていますよね? 決して悪い印象ではないのに。そういう方はモテているとは言えません。
そういう近寄り難いオーラを発している人はそれが正しい、あるいはカッコいいことであると信じて疑っておらず、オレはカッコいいのに何でモテないのだろう? と考えているのかもしれません。推測ですが、そんなふうに見受けられる方はいます。
近寄り難いオーラを発している人は自分で気付いて、そのオーラを消し去る必要があります。
魅力がある人でも、別に他人にモテなくてもいいよ、と考えている方は多数いらっしゃいますので、そういう方はほっといてもいいのかもしれませんが、私個人的には「もったいなあ」と思ってしまいます。
モテている状態にある人は、モテと同じぐらい嫉妬も引き寄せます。別に他人にモテなくともよい、と考えている魅力的な人は、過去に嫉妬絡みでイヤなことがあり、うんざりしてるのかもしれません。ビジネスにおける嫉妬ってホントウザいですからね……。
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ま、嫉妬の話は置いておきましょう…… モテない人は嫉妬もされません。モテるからこそ嫉妬もされるわけです。
「モテ」という状態は意識的に作り出すことが可能なのですから、であればそれを利用しない手はないでしょう、というのが私の持論です。そしてそのツールの1つが「オサレ」なわけです。
次回に続けます。読んでいただきありがとうございました。