【憎まれっ子夜にはばかり】
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■原典:
憎まれっ子世にはばかる
■意味:
夜にはばかり(トイレ)に行く人に対して、冗談ぽく使います。
■解説:
はばかりとは、トイレのこと。原典とは異なり、夜にはばかりに行く人に対して、「あなたは憎まれっ子ですね」という意味を込めて使います。
●用例:
(新人配属の歓迎会の席で)
あ~、部長、一杯いかがですか。
おお、済まないね。今日は少し飲み過ぎかな。
いえいえ、まだまだいけますよ。もう一杯いきましょう。
ありがとう。ちょっと、「はばかり」へ。
……
やあ、楽しんでるかい。あれ、古株部長は?
ちょっと、「はばかり」へですって。
ああ。「憎まれっ子夜にはばかり」だな。
……
あれ? いつものパターンなら、「軽井君! 何か言ったかね。」って、古株部長が現れるんだけど。
古株部長なら、あそこで寝てるよ。
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