【昨日の敵は今日も敵】
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■原典:
昨日の敵は今日の友
■意味:
昨日の敵が、そう簡単に友になるはずがないという意味。
■解説:
原点は、人の心の移ろいやすさを表していますが、逆の「昨日の友は今日の敵」の方が多い気がしませんか?
このことわざでは、昨日の敵は、やはり、今日も敵だったという、日常風景を表したに過ぎません。
●用例:
いや~、古株部長には、まいるよ。
また、何かやらかしたの?
その言い方はないだろ。僕もがんばってんだから。でも、ヨソノ工業様の一件で、槍手部長においしい所を持ってかれちゃっただろ。
仕方ないでしょ。物尻主任と槍手部長のコンビは最強だから。
その仕返しじゃないけど、ホカノ産業様に、槍手部長の提案以上の提案書を作って来いって。
身内でもめるのも困るけど、切磋琢磨していると考えれば、良いことじゃない。
他人事のように言うなよ。ああ見えて、ライバル心が強いんだから。
「昨日の敵は今日も敵」だな。
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