ハロウィンでコスプレ -コスプレはもっとメジャーなレジャーになるのジャー!
町中がハロウィン
渋谷ではハロウィンで仮装した人たちであふれ、トラブルも発生しているようです。そして渋谷でなくても、どの町でもハロウィンの飾りつけがたくさん見られます。
先日私はオレンジ色のジャケットを着て、顔にはカボチャの覆面をかぶって、行きつけのバーに行きました。その日はバーのママも店員も仮想していてハロウィンデーとなっているはずでした。けれども仮装してきた客は私だけだったので浮いてしまいましたが。
仮装やコスプレをすると気持ちがいいものです。私は普段の冴えないオジさんとは別の人間(or 野菜)になりきります。すると違う世界が見えるような気がします。
旅行に行って普段と違う景色を見ると気分転換になってリフレッシュできます。それと同じように、コスプレして別人(or 野菜?)になりきると心の内面からリフレッシュできるのです。
即興で演じてみるのも楽しい
私は以前にインプロ(即興演劇)の体験講習に何度か行きました(「不倫現場を目撃されたっ!そのときどうする?」参照)。与えられたシチュエーションで何かの役になりきって即興で猿芝居を演じる。これは結構楽しいのです。劇で何かの役を演じるなんて小学校の学芸会以来だったかもしれません。
普段の自分と違う人(or 野菜?)になって気分転換する、ということはもっとちゃんとしたレジャーとして確立されてもいいと思います。女装したオジサンは変態と呼ばれます。アニメキャラになりきってコスプレした人はオタクと呼ばれます。劇団に入っている人は俳優の夢を捨てきれない変わり者と思われます。
でも、実は誰でもそんな願望は少しは持っているのではないでしょうか。いつもの自分と違う何かになりきってみたいという願望を。
カラオケに行くノリでコスプレができたら
例えば友達とちょっとカラオケボックスに行くようなノリで、町のあちこちにあるコスプレセンターに寄ってレンタルコスチュームに着替えて1時間ほど散歩する。そんなレジャーが確立されたら楽しいと思いませんか。あるいはキッザニア東京の中にある役者体験ブースのようなものがあってちょっと役者になれたら楽しいと思いませんか。
他人(or 野菜)になりきることで、リフレッシュできるだけではなく、他人の気持ちが少しは分かるようになる気がします。他人になりきることが、旅行に匹敵するような新しいレジャーとして定着したら、社会がちょっと楽しくなるのではないでしょうか。
オレンジのカボチャ姿で勉強会を開催したあべっかんでした。
コメント
仲澤@失業者
カラオケ館ではコス貸してます。
コスってるとトイレ行くのがちょっとあれだったりするので、
あれで街をあるくのはちょっと無理。
断っておきますが、自分はやってませんよ(きょろきょろ)。
abekkan
>仲澤さん
大丈夫です。トイレでも、街中でも、コスって飛び出してみてください!