つまらない仕事を「楽しい」に変える4ステップで自分を再発見!
「そ、そうだったのか!」
自分戦略研究所の記事、「このままでいいの?-つまらない仕事を「楽しい」に変える4ステップ」を読んでこう思った。
■4ステップで自分が本当に好きなことを見つけよう
この記事には本当に好きなことを見つける方法が書いてある。まずは、仕事や趣味や経験で楽しいと思うものをいくつも挙げる。次にそれらをいくつもの要素に分ける。それぞれの要素の中で、自分が楽しみを感じる要素の共通点を見つける。すると本当に好きなことが分かるという。
私は仕事では、仕様や仕組みを考案してクライアントに満足してもらったときに喜びを感じる。だから「他人に喜んでもらえること」 が自分の喜びだと思っていた。ところが、この4ステップをやってみたらそうでもないことが分かったのだ。
■私が本当に好きなことはこれだった!
私はバーで飲むのが好きだ。ジャズが流れる薄暗い落ち着いた店のカウンターで。
この楽しみを要素に分解してみる。「酒が美味い」、「肴が美味い」、「バーテンダーや常連との会話が楽しい」、「雰囲気が心地よい」。この中で私が一番好きなのは「雰囲気」だ。「いい感じのバーでシブく飲んでいる自分」という雰囲気に酔っている。
もうずいぶん行っていないが、若い頃はときどきスキーに行っていた。滑っているのはもちろん楽しい。だが他にも私が好きなことがあった。山頂に近いレストハウスの窓際の席に座る。雪景色を眺めながら、コーヒーと煙草で一服する。それが好きだった。シブく決めて女性にモテようと思っていたわけでは(あまり)ない。いい雰囲気の自分に酔っていたのだ。
ってことは仕事でも、「他人に喜んでもらえること」が喜びなんじゃなくって「他人を喜ばせた自分に酔っている」んじゃないの?!
■我が道を進め!
そうか。他人の評価なんてどうでもいいんだ。私は自分が自己満足できればそれが喜びなんだ。そういう人間だったんだ。ならば、無理に他人に評価される必要はない。そう思うとずいぶん気が楽になったゾ!
そんな発見ができる「このままでいいの?-つまらない仕事を「楽しい」に変える4ステップ」。あなたも一度やってみてはどうだろうか。新たな自分を発見できるかもしれない。
よし、いいコラムが書けた。でもこのコラムが読者に評価されなくても、いや、誰にも読まれなくてもそんなことはどうでもいい。私は自己満足して自分に酔っていれば幸せな人間だったのだから。
abekkanでした。
コメント
仲澤@失業者
その記事。テクニックとしては面白いのですが、
あんちょこ技のようであまり共感がわきませんでした。
つまり
1.つまらない仕事を選んだ理由が理解できない。
楽しいことを仕事にすればいいじゃん。
2.つまらない仕事でも集中してやってると、だんだん面白くなるものなんですけどねぇ。
その仕事がつまんないのはあんたがつまんない奴だからじゃないですか。
というやや傲慢な考えがわいちゃいました(笑)。
200万年前の石器時代でも今の社会でも人は仕事をしていますが、
それらに大きな違いはないように思えます。
世界の構造を思い浮かべて、その仕事の位置をプロットできるようになると、
どんな仕事でもいとおしく大事におもえるもんだと
じじいは考えるのですがねぇ(とほい目)。
abekkan
> 仲澤さん
コメントありがとうございます。
仕事をつまらなく感じるのも面白く感じるのもその人の気持ちの持ち方しだい、だとは思います。でも、隣の芝生のように、他社の人の仕事の方が楽しそうに感じたりしてしまいます(^_^;)
abekkanさん、こんにちは。著者の竹内です。
記事にしていただきありがとうございます。
そして、新しい発見、おめでとうございます。
「好き」の要素を見つけることについて・・・
私たちは日頃、物事を「頭で考えるクセ」がついています。
そのため、この記事を頭で理解しようとすると
テクニックのように感じられるかもしれません。
「こんなことで見つかったら苦労しないよね」と。
一方、異性を好きになるのに、理屈などないように
本来、「好き」という感覚は、頭で「考える」ことではなく
身体感覚で「感じる」ものです。
しかし、自分が何に「好き」「楽しい」と感じるのかは
意外と知らないもの。
自分が何に「好き」と感じるのかを吟味していく作業は
意外な自分を発見する機会になると思います。
これからも楽しみながら、新しいabekkanさんを発見なさってください。
ちなみに、私が好きなのは「組み立てる」ことです。
abekkan
> 竹内さん
コメントありがとうございます。
おかげさまで、気楽に仕事ができるようになりました(笑)
コンピュータの仕事をしていると、なんでもデジタルの論理思考で考えてしまいがちになります。ときには理屈ぬきで身体で感じることも大切ですね!
ありがとうございました(^^)
直也
なぜ仕事がつまらないのか、仕事は発見があって面白い。
ということを記事にするために強豪調査をしていたらこの記事に出会いました。
なんとなく言い回しが面白くてくすっときました。
ぜひ、訪問した人を笑わせたっていう喜びに浸ってもらえたらうれしいです(笑)
お互いライティング頑張っていきましょう。ありがとうございました。
abekkan
>直也さん
コメントありがとうございます。
こんなコラムを書いたことを忘れていましたが。お役に立てて(立てたのかな?)よかったです。