ロードバイクで脳内洗浄
「連休終わっちゃったなー」「何してた?」「何にもー」
……なんて会話が飛び交っている職場が、昨日今日は多いのではないでしょうか。
こんにちは! トリブログ@IT ナビゲーターの西脇です。
超大型連休明け、まだまだエンジンがかからないですよね。さて、今回は日々蓄積するストレス、鬱憤、などなどを休日に解消するには、というお話です。
わたしの場合、ここ10年ほどは自転車が休日の友です。自転車、といってもロードバイクで結構な距離を走ります。日曜日には地元ショップに集まる仲間と、または1人で40~100kmを走るので、半日は無心でペダルを回していたりします。
これだけ長時間にわたって全身有酸素運動を続けることは健康に良いのは言うまでもなく、体力的にもしっかりした基礎が作られ、メタボも解消されます。しかし、自転車に乗っているときにはカラダ以上に脳に良い影響があるように思います。
特に1人で地元=千葉の、信号もほとんどない、走り慣れた田舎道を淡々と一定のリズムで走っていると、いつの間にか余計な思考がすべて停止して、無心の境地に達しているような心地になります。この時間が続くと、本当に脳内が洗浄されたようにスッキリとしていくのを実感できて、わたしにとってはサドルの上は「禅」の世界を伴っているようにさえ感じます。
同様の脳内状況を、釣りが趣味の人からも聞いたことがあります。じっと釣り糸を垂れている時、無心の境地を感じるのだそうで。自転車に限らず、1人で好きなことを楽しんで集中している時には、こういうことが起きるのかもしれませんね。
最近はロードバイクに乗る人が急に増えてきて、仲間が増えてきましたし、仕事関係の人と一緒にレースに出ることもあります。そういうのも、普段と違うコミュニケーションの場として楽しめて良いものです。何よりロードバイクは機械的に美しく、カスタマイズして自分のマシンを仕上げるというマニア心に響くものがあって、作る楽しみもあります。
みなさんもロードバイク、いかがですか?