元法学部文系男子が世界で通用するエンジニアになるまでのプロセス

短期的欲求を回避せよ!

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新元明けましておめでとうございます!とうとう令和になりましたね。新しく元号が変わり改めて目標を掲げた方等もいるかと思います。ということで今回は目標を阻害する短期的欲求を回避する方法について書いていきます!

皆さんは「これは良くないのになぁ」と分かっているにも関わらず、やってしまっていることってありますか?例えば「こんなカロリー高いもの食べたら太ってまうなぁ」と思いつつもムシャムシャ食べてしまっているとか「喫煙は体に悪いのになぁ」と分かっているにも関わらず喫煙してしまっている等です。これらは欲求の中で短期的欲求というものにカテゴライズされます。短期的欲求とはすぐに満たすことができる欲求のことです。他にもスマホやゲーム、アルコール、ギャンブル等も短期的欲求に該当します。

ただし短期的欲求そのものを否定したいわけではありません。当然短期的欲求をたまに満たすことは必要ですし、全ての短期的欲求を取り除くことは不可能だと思いますし、全て取り除く必要もないと思っています。

しかし何事もバランスが重要です。期的欲求を満たしてばかりいると長期的欲求を満たすことができないようになってしまいます。長期的欲求とは継続的に行動することで達成できる目標のことです。例えば「この夏は絶対痩せて海に行く!」と思いあなたがダイエットをしているとします。しかし目先の欲求を満たすことに慣れてしまっている人は長期的欲求である「痩せて海に行く」という目標がありながらも短期的欲求に走ってしまうはずです。

これはある意味人間のありのままの姿なんじゃないかなと思います。欲求に際限はありません。自分をコントロールできなければありとあらゆる短期的欲求を満たし、いつまでたっても長期的欲求を満たすことはできなくなってしまいます。

僕自身短期的欲求に苦しめられた経験があります。そんな中で短期的欲求を断ち切れたのは悪しき習慣のトリガーを排除したからです。カロリーが高い食べ物を食べてしまうのは冷蔵庫を開ければカロリーが高い食べれるものがあるから、浪費癖があるのは財布にお金を詰め込んでいるから(クレジットカード等はない前提で)、Youtubeをいつまでも見てしまうのはデータ通信量に上限がないからと考えました。

そこで人間は短期的欲求に走りがちということを前提に考え、あえて短期的欲求を満たすための要素を排除して短期的欲求をコントロールできる仕組みを作るようにしました。上記の例でいうと冷蔵庫には食べ物は極力ストックしないようにするとか、財布には必要最低限のお金だけを入れておくとか、データ通信量に上限があるプロバイダと契約をする等です。それだけで大抵の短期的欲求をコントロールできるようになりました。正直このやり方がベストなのかどうかは分かりませんが、少なくとも意思だけではなんともならないので、そうならないような仕組みを作ることが大切かと思います。

是非参考にしてみてください。もしより自分をコントロールできる方法等があればご教示御願い致します!

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