Twitterは意外なほどRuby on Railsでできている!?
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こんにちは、@IT編集部の西村賢です。先日、弊社アイティメディアが主催するオンラインの総合ITイベントが開催されました。その1つのコンテンツとして、Twitter Japan ソフトウェアエンジニアの蓑輪太郎さんにインタビューする機会がありました。イベントの会期が終了しましたので、ここに、その時のインタビュー動画を公開します。
箕輪さんといえば、id:higepon で知られるハッカーです。趣味でOSや言語処理系を実装したり、IPAの未踏ソフトウェア創造事業で天才プログラマーと認定される一方、はてなやサイボウズといった著名Web企業に勤めるなど転職歴も華やかです。そんな蓑輪さんは今、2012年初頭に転職したTwitter Japanで、本社エンジニアらと、グローバルなWeb企業でサービス開発の最前線に立っています。
Twitterエンジニアの日常とはどんなものか? 開発スタイルやツール、その開発プロセスとは? また、どうやってエンジニアとしての腕磨きをしてスキルアップしていくのか? オススメの勉強方法は? そんなことをお聞きしました。何より私が驚いたのは、ツイートを蓄積してルーティングするようなバックエンドの部分は別として、フロントエンドが、意外なほど「ふつうのRailsアプリ」として実装されているというお話でした。
以下が主な内容です。全部で1時間とちょっと長めなので、ぜひビールでも片手にご覧くださいませ!
- 蓑輪太郎さんの現在の仕事 00:00:00
- コードレビューにはReview Boardを利用 00:03:53
- 何億人に使われる機能変更の初仕事 00:04:58
- 自分のコードに対して残る不安 00:06:19
- Twitterエンジニアのローカル開発環境 00:09:41
- 意外に普通!? Ruby on Railsによる開発 00:11:58
- 蓑輪さんの典型的な1日 00:13:08
- ビッグデータもカジュアルに扱う 00:17:01
- Twitterが求めるのは「歌って踊れるエンジニア」 00:17:43
- システムをブラックボックスと見ないこと 00:20:24
- 「まだ自分ではハッカーだと思っていません」 00:24
- C言語のポインタで挫折した経験も 00:24:52
- 大学の研究室でJavaに熱中 00:27:36
- Twitterではテスト駆動開発してる!? 00:30:03
- 設計、実装ともエンジニアの裁量が大きい 00:31:41
- 知識ゼロからOS開発に挑戦! 00:33:03
- OS開発を始めたのは危機感から 00:35:09
- はてなに転職したワケ 00:37:49
- はてなでプロダクトを企画してリリース 00:39:29
- 弱点克服のため言語処理系の開発にも挑戦 00:42:26
- IPAの未踏に採択:Schemeでシェルを作る 00:45:06
- 言語処理系的なシェルは普及しない? 00:46:38
- 技術書を読む上で大切なこと 00:48:43
- 自分の時間を「天引き」して勉強しよう 00:53:10
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