@IT編集部の西村賢がRuby/Rails関連を中心に書いています。

Rails-shでサブコマンド実行を大幅に高速化

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 Rubyで書かれたターミナル用のTwitterクライアントの「termtter」や、MacのGrowlにメッセージを表示するRuby向けライブラリの「g」で知られる@jugyoさんが、Rails Shellという名前で「Rails-sh」をGitHub上に公開しました。文字通り、Rails向けのシェルっぽいもので、rails-shとして立ち上げるとRails環境をメモリに読み込んで、後は

  • generate
  • console
  • server
  • dbconsole
  • new
  • routes

などのサブコマンドが使えます。いちいちRails環境をロードしないので、ビックリするぐらい速いです(Railsの起動がビックリするぐらい遅いという言い方もできますが)。

 上記のコマンドに加えて、

コマンド 内容
application Generate the Rails application code
destroy Undo code generated with "generate"
benchmarker See how fast a piece of code runs
profiler Get profile information from a piece of code
plugin Install a plugin
runner Run a piece of code in the application environment

というサブコマンドがあるようです。routes.rbを書き換えて、rails routesrake routesと実行して悶々としている人は悟りが開けるかもしれません。何となくコロンブスの卵っぽいですよね、シェルなのに、そこからさらにconsoleを呼んだって別にいいじゃーん的な富豪っぽさも感じます。これはスゴイ。

Comment(2)

コメント

rails routes ではなく rake routes です!

西村賢

おっと、スミマセン、間違えました。修正しました。

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