史上最大の作戦 (終) エピローグ
星野が予想した通り、全てが片付くには夜明けを待たなければならなかった。ソード・フォースの増援が到着し、横浜ディレクトレ―トの他のセクションが応援してくれた結果、侵入した全てのクリーチャーが排除され、安全が確認されたのは、午前7 時過ぎだった。
星野が考え出し、イノウーがコーディングしたコードが実行された結果、量子的擾乱は急激に鎮静化した。結局、何のコードだったのかイノウーが知らされることはなかったが、知りたいとも思わなかった。鎮静化したといっても、再度、擾乱が拡大する可能性もあるため、星野とイノウーは一晩中、キーボードの前から離れることができず、余計なことを考えている余裕はなかったのだ。
撤収の命令が出され、一晩の激闘に参加した武装した人々は、驚くべき効率でビルの駐車場から姿を消していった。東海林と行動していたセクションD と呼ばれていた子供たちも、車に放り込まれて走り去っていった。
山田の指示によって、イノウーたちは近くの観光ホテルのレストランに移動した。営業前なので従業員は一人もいなかったが、どうやって用意したのか、温かいドリンクと軽食類がテーブルに並べられている。
イノウーたちが疲労と空腹を癒やしていると、残作業を終えたらしいATP のエンジニアたちが、一人、また一人と、レストランに入ってきた。例外なく疲労の色が濃い。話をする人は少なく、言葉が交わされたとしても数語だった。
やはり濃い疲労の色を顔に刻んだ加瀬が入ってきた。加瀬は空いた椅子にどかりと腰を下ろすと、誰とも視線を合わせようともせず、コーヒーをブラックですすり始めた。
夜中の長い待機時間の間に、イノウーたちは加瀬の任務について、簡単に説明を聞くことができた。加勢の特殊タスクは、ナルキッソス・ゼロワンで配信されるドラマに出演するK-POP グループの一人から、幸福ポイントをマイナスすることだ。WWCD は幸福ポイントをデリバリーする組織だが、その技術を応用すると逆も可能になる。ただし、かなり高度で複雑なロジックを、個人に応じてカスタマイズする必要があり、対応できる人員は限られる。
レストランの隅には大きなツリーが飾られ、LED の電飾がゆっくり点滅している。イノウーはそれを見て、改めて今日がクリスマスの朝であることに気付いた。
「結局、クリスマスは仕事で潰しちゃったな」
マリも頷いて同意した。
「今日は帰ったらバタンキューでしょうからねえ。さすがのあたしも、どっかで一騒ぎするか、って気にはなれないっす」
「ごめんな。プレゼントもなしで」
24 日も25 日も二人で出かける予定だったので、途中で何か探すつもりだった。候補の店もいくつかピックアップしてあったが、マリの言う通り、今日はもうそんなエネルギーが残っていない。
「あたしも......と言いたいところなんですけど」マリはイノウーを見て囁いた。「実は、あたしはもう用意してあるんですよ」
「え、そうなの?」
「はい。ただしまだ実体になってないというか、すぐに渡せるものじゃないんですけど」
イノウーは首を傾げた。
「どういうこと?」
「当ててみます?」
「うーん、今日はもう脳が動かないんだよなあ」
「知りたいですか?」
「うん」
「あのね」マリは少し恥ずかしそうにうつむき、腹部に手を当てた。「三ヶ月だって」
その意味が理解できるまで数秒を要した。
「え、本当に?」
「先週、病院に行ってきました」
周囲のエンジニアたちから、一斉に歓声と拍手が沸き起こった。イノウーが茫然とマリの顔を見つめていると、東海林が駈け寄り背中をどやしつけた。
「やったな、おい」
我に返ったイノウーにマリが訊いた。
「あれ、嬉しくないんですか?」
イノウーは答えた。
「帰りにランドマークプラザ寄って行こう」
「え?」
「クリスマスプレゼントはエンゲージリングでいいかな。確かジュエリーショップ、入ってたよな」
マリはイノウーに抱きつき、再び拍手と口笛が鳴り響いた。星野が近寄ると、両腕を伸ばして二人を抱き締め「おめでとう」と言った後、付け加えた。
「指輪なら4℃かミキモトがお勧めかな。ちょっとお値段は高いけど、今回の任務で報酬はたっぷり支払われるはずだから心配はいらないわね」
「結婚式には呼んでくれるんだろうな」東海林が嬉しそうに言った。「サードアイの全員で押しかけて、過去の悪行を、あることないこと暴露するのが楽しみだ」
「やめてください」
疲労を吹き飛ばす明るい空気が満ちる中、加瀬がカップを置いて立ち上がった。
「さて、俺は帰らせてもらう」冷たい声だった。「付き合ってられん。まだクリスマスだ。こっちの出向は終わっても、WWCD の仕事は今日がヤマ場なんでね」
「加瀬さん、でしたっけ」背を向けた加瀬に、マリが声をかけた。「話は聞きました。さっき私に、何でしたっけ、幸運ポイント? を付与して助けてくれたんですよね。ありがとうございます」
「仕事だからな」
加瀬はぶっきらぼうに言い、ドアに向かって歩き出したが、ふと足を止めた。
「そうだ、忘れてた」
スマートフォンを取り出した加瀬は、誰かに向かって小声で話し始めた。何かを要請しているようだが、返答ははかばかしくなかったようだ。口調を荒くして続けた。
「そうだ......いや、できなくはない。管理者権限で直接上乗せすればいいんだよ。緊急余剰分があるだろう、それを使え......責任は俺が、いや、和田が取る。いいからやれよ......ああ、そうだ、永続パラメータだ......うん、ちょっと待て」
加瀬はマリに訊いた。
「あんた名前は何だっけ?」
マリのフルネームを聞いた加瀬は、通話相手に何やら指示した。
「対象者は笠掛マリだ。ただし、来年には名字が変わってる可能性が高い。申し送りに入れるのを忘れるなよ......よし急いで進めろ。戻ったら確認するからな」
スマートフォンをポケットに放り込んだ加瀬は、振り返ることなくドアから出ていった。
◇ ◇ ◇ ◇ ◇
「ご苦労だった」山田が言った。「後処理は?」
「井上くんと、その彼女は、通常処理を施して、井上くんのマンションに送り届けてあります。たぶん目を覚ますのは夜でしょうね。東海林さんも同様で自宅に。彼はそろそろ耐性がついてきてるみたいです」
「想定の範囲内だ」
「井上くんですが」星野は躊躇いがちに訊いた。「スカウト候補になるんですか?」
「いや」山田はかぶりを振った。「彼には、もうしばらくIT 業界でスキルを高めてもらった方がいいだろうな。まだ若いから、うちの業務だけに特化させてしまうのは可能性を潰すことになる」
「彼女の方は? 素質を持っているようでしたが」
「あの力は、ここではかえって危険だ。このまま普通の生活を続けてもらう方がいい。ただし敵の接触は警戒する必要がある。すでにガード対象に指定してある」
「早いですね」
「二人の子供が......」言いかけた山田は首を振った。「いや、なんでもない」
星野は山田の顔を凝視したが、その奥の真意を読み取ることはできなかった。これまでできた試しがない。
「結局のところ」星野は別のことを訊いた。「史上最大の作戦というのは成功したんですか?」
「成功だ」
「ナルキッソス・ゼロワンの配信から、例のデータを除くだけで?」
「そうだ。この時間線では死者が蘇って人間を襲う事態は発生しないだろう。失われたかもしれない多くのエンジニアを救うことができた、と言っていい」
星野は頷いた。少しめまいを感じる。疲労が限界のようだ。
「では、そろそろ私も記憶処理をしてもらいましょうか」星野は言った。「家族の元に帰りたいので」
「わかった。ゆっくり休んでくれ。願わくば来年、また会おう」
ドアに向かいかけた星野は、山田を振り返った。何か辛辣な言葉を返そうと思ったのだが、結局、止めにした。何を言っても山田には通用しない、とわかっている。
「メリークリスマス」
そう言って星野はドアを閉じた。返事があったかどうかはわからなかった。
◇ ◇ ◇ ◇ ◇
『長い間、音信不通になってしまってすいません』
キサラギの声に高村ミスズは、思わず安堵のため息をついた。
「心配したんだ。どうした。コロナで入院でもしていたのか?」
『ちょっと手が離せない仕事をしていたんですよ。それより先生に預かっているものがあります』
「預かっているものって誰から?」
『ハウンドの須藤』キサラギは答えた。『リエゾンと言った方がいいかもしれませんが』
高村は絶句した。
『今、github にアップしました』
急いでブラウザを立ち上げ、github にログインする。キサラギとの連絡用に使っているアカウントだ。新しいファイルがアップされている。Word 形式のファイルのようだ。
ファイルをダウンロードして開いた高村は、すぐにキサラギに問い質した。
「これはどういうこと?」
ファイルは英文で書かれた論文だった。イギリスの研究機関の主任の名前がある。ネットの映像に特定の波長の音楽を混入させることで、視聴者に一種の承認欲求を満たし、軽い中毒性をもたらすことが可能であることを証明した研究論文だ。
『ナルキッソスのゲームとドラマに、その波長が含まれている可能性がある、と発表してほしいんです』
「それは須藤からの依頼なのか」
『そうです』キサラギは肯定した。『ただ詳しいことは先生にも話せないんです。機密保持契約ってやつで』
「これを公表したら、ナルキッソス・ゼロワンの発売に影響を及ぼすんじゃないのか。事実なら総務省あたりから、配信中止の勧告が出るかもしれんぞ」
『逆です。見るな、と言われれば、見たくなるのが人間の心理です。ナルキッソス・ゼロワンの発売自体は予定通り行われますし、ゲームとドラマの配信も予定通りです』
「パートタイムカウンターテロの危険はなくなったのか」
『須藤が何かやったようですね』
「よくわからんな。一体、須藤は何がしたかったんだ」
『これは想像ですが』キサラギは慎重に答えた。『須藤はパートタイムカウンターテロ・プロジェクトを中止にさせたかったんですが、単に配信を止めるだけでは、それが難しいとわかっていたんじゃないでしょうか。あくまでも配信は行われるが、効果がなかったという結末にしたかったんじゃないかと』
「お前はどこまで絡んでいるんだ」
面白そうに笑う声がスピーカーから響いた。
『俺はただ仕事をしてただけですよ。ハウンドのために働いてたわけじゃありません。それは誓ってもいいです』
「いつか話を聞きたいものだな」
『そのときがくれば。ではこれで。メリークリスマス』
◇ ◇ ◇ ◇ ◇
クリスマスが終わると、年の瀬が本気を出してくる気がする。すでに可能な人々は冬休みに突入しているし、ニュースでは年越しを海外で過ごす人の出国ラッシュを伝えている。海の向こうでは戦争が続き、コロナ禍は落ち着いてきてはいるものの終焉にはほど遠い状況で、感染者増が連日のように報道される。かと思えば、恒例の芸能人の年末駆け込み婚のニュースも伝えられている。
株式会社マイアンサー開発部Web システム課のチームリーダー、鳴海シロウはみなとみらい駅から地上に出ながら、そんな事を思っていた。少なくとも出国ラッシュも駆け込み婚も、今の鳴海には無縁の出来事だ。今年も稼働日はあと3 日だというのに、今日は朝から打ち合わせなのだ。
みなとみらいセンタービルの一階に足を踏み入れると、待ち合わせの相手が気付いて軽く手を振った。
「谷さん、すいません」鳴海は頭を下げた。「お待たせしました」
「いえ」谷が笑って首を横に振った。「今来たところです」
谷はトランバン・システム株式会社の社員だ。トランバンは、マイアンサーがよく仕事を下ろしてもらう会社で、谷は優秀なエンジニアだった。肩書きこそシステムエンジニアだが、プログラミング言語にも精通していて、上流のエンジニアが落としてくる無茶な要件にも、臆することなく冷静に指摘できるだけのスキルがある。鳴海はトランバンからの案件では、谷と組むことが多い。谷の方も、鳴海のスキルを認めていて、立場を利用して過大な要求を押しつけるようなことがなかった。
まだ時間があったので、二人はコンビニでコーヒーを買って、近況報告や、業界のトレンドなどの雑談で時間を潰した。
「そういえば」谷が思い出したように言った。「タカミス先生のブログ、見ました?」
「いえ、今日は時間がなくて」
「元旦に発売される予定のナルキッソス・ゼロワンってあるじゃないですか。あれのゲームとドラマに、何かやばい映像だか音声だかが混じっている、という話です」
「え、ぼくも予約してるんですよ」鳴海は笑った。「やばいってどんな風にやばいんですか」
「詳しくはこれを読め、みたいに英文の論文サイトにリンクが貼ってあったんですけどね。中毒性があるとか」
「ゲームはだいたいそれを狙って作られてるんじゃないですか。今さらって感じですけど」
「まあ見たらゾンビになるとか、そんなのじゃないとは思いますけどね」
「それはそれで、逆に興味がありますね」
二人は笑った。谷が時計を見て、少し早いけど、そろそろ行きますか、と鳴海を促した。
エレベータで目的のフロアに上がると「ワカモト通商 システム開発説明会会場」と貼り紙があったので、二人はそちらに進んだ。廊下を曲がってすぐの会議室に、同じ貼り紙が貼ってある。二人は受付でそれぞれ社名を告げ、ゲストID をもらってストラップを首からかけた。
「多いですね」
鳴海は囁いた。室内にはざっと見て50 人以上の人間がいる。
「かなり大きな案件ですからね」
谷が囁き返す。今回の案件は、ハウンドホールディングス日本支部が発注するSNS 統合型EC マーケティング分析管理システムの開発で、一次請けがワカモト通商、二次請けが佐分利情報システムで、ここに集まっているほとんどは、三次請け、四次請けのシステム会社ばかりのはずだ。
「ハウンドホールディングスって」鳴海は小声で訊いた。「海外だとあまりいい噂を聞かないんですけど、実際、どうなんですかね」
「ヨーロッパだと軍需産業の顔が強いみたいですけどね」谷は答えた。「日本支部はそっちの事業とは関係ないようですね」
周囲を見回していた谷が、知り合いを見つけたらしく声をかけた。
「長瀬さん、あなたも来てたんですか」
相手は小柄な女性だった。振り向いた顔を見た鳴海は、その双眸が透き通るような茶色であることに気付いて少し驚いた。カラーコンタクトか、とも思ったが、よく見ると、顔立ちがどことなく日本人とは違っているようだ。
「あ、谷さん」女性は敏捷な小動物のように、ぺこりとお辞儀をした。「お世話になってます。そうなんです。忙しいんで、あんまりやりたくなかったんですけど、アホな営業が取ってきたので」
「鳴海さん」谷が笑いながら言った。「AJ システムの長瀬さんです。長瀬さん、こちらはマイアンサーの鳴海さん」
紹介された二人は慌ただしく名刺を交換した。名刺に書かれたフルネームを見た鳴海は目を見張った。
「えーと、ア、アリュケーアさんですか。変わった名前ですね」
長瀬はまたか、という顔でため息をついた。
「名刺交換するたびに言われます。アリュケーアというのは、何かのSF 小説に出てくる名前らしいんですけど。親がそういうの好きで。私は読んだこともないんですけどね。変な名前でしょう?」
「素敵な名前だと思いますよ」
「長瀬さんには二つ名があるんですよ」谷が楽しそうに囁いた。「これもSF 小説のキャラクターらしいんですけどね。何だと思いますか。ヒントは目です」
何だろう、と鳴海が目を見つめてくるので、長瀬は照れて手を振った。
「ちょっと止めて下さい。恥ずかしいじゃないですか」
会議室内に空電の音が響き、続いて男性の声が聞こえた。
「お待たせしました。本日はお集まりいただいてありがとうございます。早速ですが、今回のプロジェクトリーダーをご紹介させていただきます。ハウンドホールディングス日本支部のアヤコ・キーレンバッハ氏です」
高級そうなスーツを着こなした長身の女性が進み出た。髪はくすんだブロンドだった。
「キーレンバッハです」流ちょうな日本語でキーレンバッハは挨拶した。「早速、プロジェクトについて説明を、と思ったのですが、どうも想定していたより人数が多いようですね。どうやら営業とか上司とか、エンジニア以外の方々が参加しているようです。今日、必要なのはエンジニアだけで、その他の方は不要です。お引き取りをお願いします。これは冗談ではありません」
室内がざわめく中で、谷は苦笑した。
「あの人、いつもあれやるんですよ」
「そうなんですか」鳴海は納得して頷いた。「だから、ぼくだけって念を押してたんですね。コロナで三密になるのがいやなんですかね」
「それより前からです。ムダを嫌う人なので」
「どうやら」長瀬がクスッと笑った。「技術者だけで来たのは、私たちだけみたいですね」
渋々ながら大勢が退出を余儀なくされ、残ったのは10 人ほどだった。
「それでは」キーレンバッハ氏がマイクを握った。「改めまして。プロジェクトの説明に入ります。SNS 統合型EC マーケティング分析管理システム、というのは長いので、以後はコードネームで話を進めます。コードネームはソリストです......」
キーレンバッハ氏の説明を聞きながら、鳴海はこのプロジェクトが前途多難であることを察した。年明けを待たず、12 月26 日という日にキックオフを行うこと自体、スケジュールに余裕がないことを暗示している。
それでも、と鳴海は密かに左右を見た。谷がいるのは心強い。それに長瀬という女性も優秀そうだ。谷は物腰は柔和だが、仕事に対する姿勢は厳しく、紹介してくれるのは同程度のスキルの持ち主と決まっているのだ。
来年は忙しく、しかし充実した年になりそうだ。鳴海は期待と不安を同時に抱いて気を引き締めた。
(了)
この物語はフィクションです。実在する団体名、個人とは一切関係なく、たとえ実在の人物に似ているとしても偶然です。また登場する技術や製品が、現実に存在していないこともありますので、真剣に探したりしないようにしてください。
◇ ◇ ◇ ◇ ◇
タイトルの元ネタはこちら。ノルマンディー上陸作戦を描いた大作映画です。
1章でイノウーがつぶやいたSF 小説はこちら。
インシデントZ、鳴海、谷などのキーワードはこちらをどうぞ。
今年の更新は今回が最後となります。
次回は1 月10 日に「レインメーカー」の続きです。
みなさま、良いお年を。
コメント
h1r0
プロポーズはできたことになるのかな?
イノウーとマリおめでとう
ナルミンとブラウンアイズの世界線も変わった...ってコト!?
おめでとう!
匿名
違う世界線では悲劇に襲われることのない幸せになるだろうはずのナルミンとブラウンアイズが居たんだ。良かった。
読んでて涙が…。Merry Christmas & Happy new year!
匿名
ナルミンの奥さんと子供は無事だったんだ…良かった…
Y
ナルミンとビーンのラストが良かった
もう一つの世界線では、今も戦いは続いているでしょうが
匿名
この時間線で奥さんとお子さんがいるのかどうかわからないけど、できればブラウンアイズにはナルミンと幸せになって欲しい……。
m
さながらLibel Literature Universe、
略してLLUですね!
堪能しました。来年も楽しみにしてます。
シサム
マリしゃんに永続幸運バフがかかったか。
子供の幸せは約束されたようなもの
匿名
それにしても、ハウンドだけはどの世界線でもハウンドなんですなあ…
匿名
駆け込み婚について言及するあたり、この世界線のナルミンは未婚なのかしら
匿名
不穏なハウンド案件ですが、あちらの世界線と違う、なるみん、ブラウンアイズで涙が出そうに。
え、ソリスト…?とは思いつつ。ハードな目に合うなるみん確定ですが、あちらの世界よりはいいよね、きっと。
イノウー、やることやってんな(´・ω・`)
マリはティーラブラウンの幸運の遺伝子だったりは…(運だからないないw)
匿名
読後の感想:『良い子の諸君!「******」良い言葉だな!』
これしかありません。
匿名
そういえば、去年のクリスマスにシオリから聞かれたとき、
マリちゃんは「それはいい」との返答でした。
今思えば「******」の伏線だったのか(違います)
匿名
おおお、集大成と言うかオールスターと言うか、感動した……!
匿名
今年も良い物語をありがとうございました。
読みながら昨年のクリスマス時期を思い出しました。
来年もまたよろしくお願いします。では良いお年をお迎えください。
ななし~
今年も素敵な作品をありがとうございました m(__)m
また来年も楽しみにしています!
へなちょこ
いろいろと感慨深いラストですね。
何時も素晴らしい読み物をありがとうございます。よいお年を
匿名D
二人の子供にもなんかあんの? その活躍を見ることができる日は来るのだろうか。
気になるのは記憶操作ですね~。
告白と祝福がなかったことになってしまうとなると、ちょっとさみしい。
ともあれ、来年も期待しています。今は、良いお年を。
匿名
イノウーとマリさんの子供はシュンなのかな?
今年一年沢山の物語をありがとうございました。
よいお年をお迎えくださいね。