これまでの経験で感じたことを、つらつらと述べていきます。

私の「噛み」対策

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私は、よく噛んでしまうんです。
今はまだマシになりましたが、
以前は、会話の中でしょっちゅう
噛み噛み状態になってました。
 
噛んでしまうと、印象良くないですよね。
特にビジネスシーンでは。
 
根がせっかちですし、
きちんと話さないと、
自分にプレッシャーもかけてしまっていますし。
それが余計、原因になっていました。
 
これが本当にコンプレックスになっていまして。
話すのは好きなんです。
でも、噛んでしまう自分が悔しいという。
 
で、随分昔のとあるときのことです。
自社のオフィスに電話をかけたとき、
同僚が出てくれました。
その同僚は、電話の際は、
ゆっくりゆっくり、一語一語丁寧に
話すんですね。
 
このとき、ハッと思いついたことがあったんです。
 
そう、至極当たり前なんですが、
ゆっくり話せばいいんです。
少々怪しくなっても、ゆっくりであれば
補正しやすいですし。
でも、それはせっかちな性格的に難しい。
 
ならどうしようか。
 
そこでまた思いついたんですが、
いくつかの単語の間に、
ほんの少しだけ間を空ければいいんじゃないかと。
 
で、早速試してみると、意外に効果が高くてですね。
それによって余裕が出てくると、
話すスピード自体もそれ以前に比べて少しゆっくりになって。
なるほど、落ち着くということは、
これほど影響のあるものなのか、と実感しました。
 
そろそろヤバそう、となったら、
少しだけ間を置く。
そしてまた普通に話して。
 
これだけです。
 
この間隔は、具体的にどの程度、というのはありません。
あまり長いと不自然なので、
私の場合、一呼吸も無いくらいに本当に短い時間です。
ですがそれで十分です。
 
もしかしたら有名な方法なのかもしれませんし、
またあくまでも私にとっては効果的だった、というものなのですが。
 
ということで、この方法は私にとってお守りみたいなものです。
 
いざとなったら間を置けばいいじゃない。
 
この安全弁があることで、
今では気兼ねなく会話出来るようになりました。

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