PCインストラクタからシステム開発へ異動した私が「いっちょまえ」になるまでのエンドレスストーリー

オラクルでミラクル!! Vol.1

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 さて、前回お話しましたドキドキの勉強会を開催しました。そのときの様子を画像をおりまぜながらお伝えしたいと思います。

 まずは簡単に、自己紹介。今回は、男性6名+女性1名(わたし)でした。はじめてお会いする方もいらっしゃいまして、みなさん緊張している雰囲気。しかし、出身地や趣味の話をすると場が和みますね。

 自己紹介で盛り上がってしまったので、さっそく、勉強会に突入! 今回は「Oracleのアーキテクチャを知る」をテーマに、SQLが発行されてからデータベースがどのように処理をするのかを勉強しました。ここで出てきた不明点は「チェックポイント」のタイミングとデータベースバッファキャッシュの内容がデータファイルに反映されるタイミングについて。次回までの宿題となりました。

 そして、エフスタ!! 代表が考えた「究極の課題」にチャレンジ!

 今回の課題は「社員数100名で使用するWebシステムを導入します。なるべく低コストでシステムの動作も高速にするためのサーバ構成を提案することとなりました。あなたならどうする?」といった内容。

 究極の課題に答えはありません。自分の知っている知識を出し合いつつチームに分かれて話し合ってみました。

Efsta_1

 ポイントとなるのは、OSの選択。「低コスト」というキーワードからWindowsではなくLinuxを選択しようかと考えますが、そこで注意が必要です。OracleがサポートしているLinuxのディストリビューションは限定されています。

 また、Oracleのライセンスの買い方も特徴があり、使用するユーザ数もしくはサーバのスペックに依存するので提案する際はこのあたりも頭に入れておかなければなりません。

 2時間があっという間に過ぎ、今回はここまでとなりました! 次回はOracleNetについて勉強する予定です。来週もお楽しみに!

Comment(2)

コメント

hoge

はじめまして。タイトルに目が止まり、コメントしてみました。

ライセンス費用(イニシャルコスト)だけでなく、保守費(ランニングコスト)も意識する必要があります。もちろんソフトだけでなく、ハードも。
自社(貴社の場合は開発費用でしょうか?)の儲けを出して、ベンダーへの支払いを最小限に抑えることを意識する必要がありますが、機能要件ばかりに重きを置いて非機能要件の予算を削るのは危険です。課題では非機能要件として性能要件(速さ)が求められているようですが、それだけだとシステムを運用することはできません。この辺りを勉強されると課題の精度も高くなるかと。

アーキテクチャの勉強ですが、具体的に何をしたいから勉強するのか目的をしっかり持たないとすぐにだれますし、忘れます。
よく資格取得を目的にする人がいますが、Gold持ってても提案も構築も復旧もできない人は大勢います。
勉強をする前に得ようとするものを具体的にどのように生かしたいのか明確にすることをお勧めします。

来週も楽しみにしています。

さとうかおり

hogeさん

はじめまして。コメントありがとうございます!

たしかに、自分(自社)が儲かるためにはという点では
さまざまな視点で分析する必要がありますね。

まだまだ未熟な私としては、
自分が動けばいくらになるか(つまり、1人日いくらか)という事は
わかっているつもりですが、
こうして「システムを導入する」という点ではまだまだ知らないといけない事が多いですね…。

今回、正直言いますと、この課題をやってみて
「そもそもサーバっていくらぐらいするの?」という所もわかりませんでした。

いっちょまえまでは程遠いです。

アーキテクチャは今回は資格を取るための勉強会なので、
目的は「資格取得」となりますが
hogeさんのおっしゃる通り、「資格取ってどうするの?」が明確でないと
ただの資格マニアで終わってしまいますね。

良いアドバイスありがとうございます。

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