【休止に一生を得る】
»
■原典:
九死に一生を得る
■意味:
システムを休止させることで、助かるさま。
■解説:
基幹系システムの夜間バッチ処理では、不良データやプログラムバグがあると、大きな問題になるケースが多々あります。そのようなことが起こる寸前で、バッチを休止させることができれば、事故を未然に防ぐことが可能です。
●用例:
ねえ、現木さん聞いた? ツギノ機械様の夜間バッチ処理の直前に、今市課長が電話して止めたそうよ。
ああ。ファインプレーだったよ。まさに、「電話急げ」って感じで。
もし、そのまま夜間バッチ処理が流れてたら、どうなってたの?
ヨソノ工業様と同じで、決算処理がおかしくなってたと思うよ。しかも、あそこは上位連携してるから、たぶん、修復にすごく手間取ったと思うんだ。
良かったわね、ほんとに、「休止に一生を得る」って感じね。
……
今回は、少しだけ遅かったわね。
SpecialPR