前向きアリージョ:「女性は得だ!」
こんにちは。おひさしぶりです。
前向きアリージョです。今回は女性でよかったと思える、楽しいエピソードをお伝えします。
■名前を覚えてもらえる!
IT業界は、男性が多い。だから、「女性」ってだけで、覚えてもらえる確率がグンとあがります。
なので、なるべく「女性である」メリットを消さない格好や表情を心がけています。
「あ! 君は確か○○であったアリージョさんだよね」
……女性でよかったと思える瞬間です。
■勉強が楽しい!
40~50代のおじさまたち(お客さま)に技術を教えていた時のこと。
「難しい技術も、きみがそうやって優しく丁寧に教えてくれるから、勉強が楽しいよ。若いしかわいい(お世辞が多分に入ってる)女性にわかりやすく勉強を教えてもらえるなんて、俺たちはラッキーだな!」っておっしゃいました。
人によっては嫌だと思われるセリフかもしれないですが、わたしはうれしかったです。
そっか、わたしの特性(若い・小さい・女性)が、プラスに働く時もあるんだと思った瞬間です。
■飲み会の会費が安い(笑)
わたし、お酒大好きでたくさん飲むんですけど、飲み会の会費はたいてい、女性の方が安いです。ラッキ~~~~笑。
■できないと思われてるから……
基本、そんなに期待されないので「できるところ」を見せた時は、普通より評価が高くなる傾向にある気がします。
普通に仕事してるだけなのに、「そんなにできるなんてすごい」なんて笑。そこがラッキーなところです。
★女性であることをプラスに考えられないのか
会社に入社して数年、ずっとブラックアリージョでした。
「女性は損だ」「女性だから帰りも心配されて、残業が思うようにできない」「出世もできない」なんて、かなり後ろ向きに考えていました。
入社した直後に女性の先輩から
「女性は頑張ったってしょせん出世とかしないのよ。だから、適当にやってればいいの!」
と言われたことが原因としてあるかもしれません。
そんなある時、上司に言われた言葉です。
「君はせっかく持って生まれた『女性である』っていう特性を生かさないのか? 人と違うことはそんなにマイナスなのか? 女性の生きる道が厳しくても、自分で切り開こうという気持ちにはならないのか?」
今の時代だと当たり前だと感じる人も多いかもしれませんが、それでもいまだに古い体質の会社も多いのではないでしょうか。うちの会社もそうでした。
でも、この一言でなんだか、ブラックな部分がポロポロ剥がれ落ちて、前向きになれたんです。女性であることを、生かそうと思えるようになりました。
まあ、今の時代は、ビジネスの世界において、女性だから損したとか得したとかっていうことは、減ってきた気がします。
それでも若干残っている『女性だから』って考え方を、プラスに捉えて、個性として活用できるといいなと思っています! 前向きアリージョでした😃