身長148cmの蟻女(アリージョ)が送る、エンジニアライフ☆

ブラックアリージョ:「女性は損だ!」

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 こんにちは。ブラックアリージョです!!

 女性&小さい&童顔は、ビジネスの上でかなり不利です。

 これは、『はじめましてアリージョです』でも伝えてきたことですが……。ってことで、今回はダークなネタ。

 今まで『女性』だったり、小さかったりで、悔しい思いをしたことを少し語ってみます。

■仕事できるの?

 昔、ある会社のシステム開発の支援をする為に、面接にいきました。

 そのころ流行っていた技術や開発手法が得意だったわたしは、あるサブシステムのリーダーとして、面接を受けることになりました。

 そこで上司と面談室へ伺ったところ……。

お客さま:「え? 今日の面談の人は誰? どこにいるの?」

上司:「(わたしを差して)このメンバーです。どうぞよろしくお願いします」

お客さま:「はぁ~? いや、ありえないでしょう(笑)。まだお若いようですし、仕事できるの~? ありえないでしょ!?」

 そこで、わたしはすでにカチンときましたが、大人ですからちゃんと笑顔で面接に望みました。

 面接でも、基本的なことから何から、根掘り葉掘り聞かれて、疑われまくりです。でも、技術にはそこそこ自信があったので、面接したお客様の技術担当より詳しく、わかりやすく答えれたと思います。

 でも、面接結果は……。「×(バツ)」でした。第一印象が悪すぎたんでしょうね!

 「わたしをとらなかったことを後悔させてやる~」

 っと心の中でつぶやきましたよ!(怒)

■いじめてやろうと思った。

 ある会社で、技術教育をしたときのこと。

 その会社のお客様と仲良くしていただき、飲みに行くことになりました。その場でのお話。

お客さま:「いや~、きみが来たときは若いし、女性だし、俺達が『こんな下っ端に教わらないといけないのか』と、みんなでいじめてやろうって話してたんだよ」

って言われました。

 最終的には、そのお客様とは末永いお付き合いをさせていただいているのですが、初めて聞いた時は、あぜんとしました。

 若くて(ほんとはそんなに若くない)かつ女性だったら、いじめの対象になっちゃうんだ……と。

■なぜきみが座るの?

 お客様との初めての打ち合わせ。あるシステムの構築で、わたしがメインPGだったころです。

 お客様にお茶を出して、そのままその打ち合わせの席に着きました。

 そしたら、お客様にひとこと!

 「え? なぜきみが座るの?」

 「え? メインPGも出席すると聞いてたけど、もしかして、きみ~?(思いっきり不信顔)」

 そうですよね、やっぱりそう見えないですよね。プログラムすごく好きなんですけどね、パズルを解くみたいで。

■心配していただかなくとも……

 お客様の飲み会に参加した時のこと。その場にいた年配の方に結婚してないことを話したら。

 「お~~い、独身男性集まれ~!」っとお声がけされて、あっという間にお見合いの席に……。

 「こんな仕事してたら、出会う機会も少ないだろうから、この中から選んでくれ!」って、いえ、それほど困ってないんですけどね。

 わたしのことが、彼氏がいない、かわいそうな人に見えたのでしょうね~。

 心配するなら、わたしのことより今回のシステムの方を心配したほうが良さそうですよ~。かなり遅れてますからね~。

★ブラックアリージョの出現

 大学を卒業するころまでは、「男女平等」って疑いませんでした。

 でも、就職活動をしていると、いろいろな不平等感があることに気が付きました。

 例えば、2名の推薦枠がある会社でも、1名男性、1名女性の推薦を行う場合、女性の方が成績が良くないととってくれないってことがあって。

 入社したらすぐに、「女性は出世しないよ」って、女性の先輩に言われるし。

 ってことで、ブラックアリージョが出現し出したんですよね~。

 まあでも今では、昔の女性の働き方が、結婚が決まったら寿退社って人が多かったので、そういう人を基準に、判断されているだけて、不平等ってわけじゃないってわかってきましたが。

 それに今わたし達が頑張れば、後輩の女性が働きやすくなるわけですしね😜

 ってことで、ブラックアリージョも、今はグレーくらいになってます笑。

Comment(8)

コメント

こんばんは。生島勘富です。

> まあでも今では、昔の女性の働き方が、結婚が決まったら寿退社って人が
> 多かったので、そういう人を基準に、判断されているだけて、不平等って
> わけじゃないってわかってきましたが。

それが分かっていただければ幸いです。
後輩の女性のためにがんばるというのは素敵ですね。

インドリ

その気持ち半分分かります。
私も実年齢よりも若く見られるので頻繁に舐められています。
人って外見で判断しがちですよね。

組長

こんばんは。

身長は156cmありますが、童顔で女性の組長であります。損したと感じたことは、幸い無いのですが引け目に感じたことはありますねー。

各社の営業さんは、私のような小娘に比べたら父親とか上司ぐらいの方ばかりで、でも私は彼らからしたらお客さんだから低姿勢で接して来られるので、「私ごときに低姿勢になっていただいて、本当に営業さんって大変だなぁ」って申し訳なく思ってました。

それにしても、いじめようと思ってたなんてちょっと酷い…(涙)。

なんだか

アリージョさん

なんだかです。こんにちは。

第1印象が、その人の評価の大半を決める。

っていうのは、何かで読みましたが、
第1印象の先入観で、その人の事をあーでもこーでも言う
っていうのは、最悪ですね・・・

幸か不幸か、私はとても落ち着いて見えるそうで、実年齢よりも老けて見える
ようなので、アリージョさんとまったく逆の道を歩いております。

22歳の頃、客先で失敗した時に担当のお客さんに、
「30過ぎた良い大人がなにやってんだ!!」って怒鳴られ、
色々がっくりしました。(遠い目)

私は童顔になりたい!

まぁ、、、無いものねだりですよね・・・orz

ぴぐみん

生島勘富さん、コメントありがとうございます。

>それが分かっていただければ幸いです。
>後輩の女性のためにがんばるというのは素敵ですね。

はい!ありがとうございます♪
今、私が頑張っても恩恵に与れない事もあるのですが、
後輩の為と思えば、頑張れそうです!

ぴぐみん

インドリさん、ありがとうございます♪

「実年齢よりも若く」って普段の生活だとうれしいのですけど、
ビジネスでは苦労しやすいですよね~(*^_^*)

ぴぐみん

組長さん! いつもありがとうございます♪

引け目に感じる・・・もわかる気がします。
お客というだけで、父親世代が低姿勢をとるのを見ると、
申し訳ないような複雑な気持ちになりますよね。

自分がえらくなった・・・と勘違いしない態度だけは
とるように心がけてます!笑

ぴぐみん

なんだかさん、有難うございます!

正反対のパターンのお話は、失礼ですけど
とても興味深いです!
「へぇ!」って叫んでしまいました。笑

そっか~。確かにベテランさんに見えちゃったのですね。
お互いに無いものねだりですね。笑

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