仕事を探すなら、ハローワークよりもバーに行け!
うちの会社に来ない?
先週、いつものバーのカウンターで飲んでいると2つ隣の席に20代の若者が座っていました。ママと話をしています。S君と呼ばれている彼は、大手の会社で働いているS君ですが、今の仕事は製造業。彼が趣味でやっているのがプログラミング。実はソフトウェア開発の仕事をやってみたい、とこぼしていたのです。
「じゃあ、うちの会社に来ないか?」
私は誘ってみました。私の会社は中途採用者を募集しています。S君なら適していそうだと思って。S君にはうちの会社の説明をしておきました。そのうち採用面接に来るかもしれません。
面接でそれじゃぁダメだよ!
今週もそのバーで飲んでいると、昔常連客だったK さんが久しぶりに来ていました。KさんはIT系企業の重役です。就職試験の面接をやることも多いそうです。
そんなところに、若い女性のTさんが現れました。Tさんは今、転職活動中です。そんな彼女にKさんは就職面接での対応の仕方をレクチャーします。
「自分は実現可能ないいアイディアを持ってます、などとは言わないほうがいい。社員はすでに考えているだろうし、素人が知ったようなことを言われると気分が悪い。それよりも素人のユーザー視点から夢を語るほうがいい」
などとTさんにアドバイスをしていました。
バーで引き抜かれて支配人に
もう5年も前になりますが、そのバーにMさんというおじさん(私より若いけど)が来ていました。Mさんは毎日のようにそのバーに来て主になっていました。そこ多くの人と知り合い、そのうちに知り合った人に紹介されて、大好きなボウリング場の支配人をやることになったのです。
転職バーのマンガもありましたが、バーには意外と転職のきっかけが転がっているようです。仕事を探すなら、ハローワークに行くよりバーに行け。最悪は皿洗いの仕事もありますし。
転職バーのあべっかんさんでした。