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爆ぜるなリア充!クリスマスの不発弾は気にせずに

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爆ぜろリア充

 特にクリスマスになると、「爆ぜろリア充」とほざいていらっしゃる方がいるようです。

 「リア充」という言葉が使われるようになってから、リアルに充実していることが申し訳ないことであるような感じになっていないでしょうか。本来は、リアルに充実することが現実の目的であって、それに対して努力することはいいことなのに。責められることなのまったくないはずなのに。

主人公になるのはワルかバカ

 少年マンガでよくあるケースが主人公がちょい悪の不良だというものです。悪いことをしているけど根は優しいところがある。芯が強い。そして改心して努力して成功します。このとき、最初っからまじめに努力していた人は悪役にされています。エリートぶってできない人をバカにしている冷たいヤツ。人間的には寂しいヤツ。そんな役回りにされてしまうのです。

 少女マンガでよくあるケースは主人公がおっちょこちょいでバカだというものです。歴代プリキュアの主人公のピンクは、中学校のテストではだいたい15点くらいしか取れない設定になっているようです。頭が悪かったとしても、まじめにやれば30点くらいは取れると思うのですが。

 読者が親しみを持ってくれるのはワルかバカです。最初っからまじめにやっていて優秀な成績を残している人は主人公になれません。読者から嫉まれてしまうからです。

まじめなリア充は爆ぜずに

 まじめにやっている人は損ですよねえ。でもワルやバカの真似をする必要はありません。申し訳なさそうにすることはありません。努力してリア充になったことがあなたの成果なのですから。

 そしてリア充になった人がうらやましく見えるほうが、うらやましがった人が努力して1年後にリア充になれる可能性が高くなるのです。リア充の人が目立っていたほうがみんなのためになるのです。「爆ぜろリア充」などの言葉は気にせずにリアルな現実を、クリスマスを楽しんでください。

 もっとも、リア充の人はクリスマスイブにこんなコラムを読んでいることはないのでしょうが。

 そしてクリスマスイブにこんなコラムを書いている人ってどうなんだろ?(笑)

 あべっかんでした。

Comment(2)

コメント

仲澤@失業者

まぁ、何やっても桶でしょう。
クリスマスやバレンタイン、そして自身の誕生日も含めて、
アニバーサリなんぞは若い時だけの気のせいにすぎません。
真にITな人たちはそれを事象として認識しているかもしれませんね。
もちろんリア充も気のせいですよ(断言)。

abekkan

>仲澤さん

クリスマスにワクワクしていたのもずいぶん昔の話になってしまいました。
やはり気のせいだったのかもしれません!

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