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半ドンは意外とリフレッシュできる -午後半休のススメ

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半ドンとハンギョドンは絶滅した?

 私は今日で今年の仕事が終わりました。私の会社では、なぜか年末の最後の日は半ドンとなっています。知らない人がいるといけないので説明しておきますが、半ドンとは午前中だけ勤務で午後が休みということです。午後半休の日です。ちなみにハンギョドンとは全く関係はありません。

 私が学生のころは土曜日の午前中は授業がありました。当時の多くのサラリーマンも会社が土曜日は半ドンでした。けれども今では週休二日が一般的になり、半ドンという言葉は聞かなくなりました。ついでにハンギョドンも最近は滅多に見ることがありません。

昼から休むと気持ちがいいのはなぜ?

 年末の半ドンの日、この日は休暇を取って会社に来ない人も多いのですが、私は出社することが多いです。

 半日休暇というと午前半休を取る人が多いと思います。二日酔いなどで具合が悪かったりちょっと役所や銀行などに用事があるときに午前半休を取って午後から目一杯仕事する人はよくいます。けれども午後に半休を取る人って私の職場ではあまりいません。午後に半休を取るくらいなら一日休んでしまう人が多いようです。けれども、午後半休で昼から休みとすると独特の心地よさがあると私は感じています。それはなぜなのでしょうか?

 有給休暇を取って一日休むと、どこかに出かけるという特別な予定がない場合は普段の日曜日と同じように過ごすことになります。ですからあまり新鮮味を感じられません。

 一方、午後半休にすると、昼間に職場の近くに投げ出されるというあまりないシチュエーションになります。職場の近くにあって気になっていたけど入ったことのなかった店に入ってみることもできます。普段あまりないシチュエーションになるので新鮮に感じてリフレッシュできるのです。

午後休暇のススメ

 半ドンがない会社でも、半日休暇を取れるのでしたら午後半休を取って昼から休んでみませんか。日曜日とは違ったシチュエーションを味わってみてください。一日休むよりも意外とリフレッシュできますよ。

 今日の午後は私は職場の最寄り駅から普段は乗らない電車に乗ってみました。いつも帰宅時に電車に乗ったときはスマホばかり見ているのですが、このときはまだ明るかったこともあり見慣れない風景を見て少し楽しめました。そして海に近い駅で降りて海の近くを徘徊しました。気分がよくなったところで、海の見える店に入って一年を振り返りながら今年最後のコラムでも書こうかな、と思ったら。

 あ、しまった。スマホの電源が切れた。コラムが書けないっ(事実です!)。結局いつものように夜になってからコラムを書いているあべっかんでした。
 今年もほぼ毎週コラムを書くことができました。来年もよろしくお願いします!

Comment(2)

コメント

ひとこと

プレミアムフライデーが正にその役目を果たすと思っていましたが、世の中には浸透していきません
私の会社では話も出てきませんし、最大取引先の大手財閥系企業でも全く話が進んでいないようです

喉元過ぎればなんとやらで結局ウヤムヤのうちに立ち消えそうで残念です

abekkan

>ひとことさん
コメントありがとうございます。
プレミアムフライデーは予想どおり流行らなかったですね。世の中の仕組みに期待しすぎずに、自ら進んでやすまないといけませんね!

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