IT業界はダメンズたちのサファリパーク?
「いるいる、こういう男!」
以前に書いたコラム「コミュニケーションができない人はお仕置きよ!」で神崎桃子さんのサイトを紹介した。彼女の著作「恋愛サファリパーク」には、日本にはびこるダメンズ(ダメ男)たちの対処法が書かれている。でもそのダメンズたちってなんかIT業界に多い気がするぞ。そこでこの書籍の中に登場するダメンズをいくつか紹介しよう。
■沈黙系男子
K君は沈黙系男子。女性と2人ででかけたときも、ひとつの会話のやりとりは大抵30秒で終わる。K君は自分から話題をふったり会話を盛り上げたりすることはない。女性の方が気を使って常に話題をふって話を盛り上げないといけない。これではホステスをさせられてるみたいだ。
→abekkanが昔いた部署に入ってきた新人のY君がまさにこのタイプ。つねに私がホスト役になって話題を振って盛り上げ続けないと会話が続かない。仕事内容で手が掛かるのは仕方ないけど、会話まで気を使わせるなっ(怒)!
また、以前の職場にいたおとなしいM君。忘年会の席で誰とも話さずにいたので声をかけてあげようかと思って近づいたら、1人でゲームをやっていた。おまえ、何しに来たんだっ(怒)!
こんな沈黙系男子が身近に何人もいたぞ。
■中年草食系男子
彼女がほしいし人並みに結婚したいと思っている。でも思っているだけ。そのための努力はしない動かぬ男である。向井理や福山雅治みたいなイケメンなら待ってても女性が寄って来るけど、あんたは違うでしょ。
→abekkanがIT系の会社に転職してきたとき、アラフォーの独身者がずいぶん多いので驚いた。まさにこの中年草食男子って感じだ。自分を向井理系だと思っているのかもしれない。
向井理系じゃなくって、ただの理系だろっ!
■二次元好き男子
ヒロ君は家に女性が遊びに来たのに、「今日中に返却しなきゃいけないDVDを見てしまいたいからちょっと待ってて」と言って彼女の前で綾波レイのDVDを食い入るように見始めた。生身の女性に手を伸ばさずに二次元の女性に萌えている。
→@IT主催で昨年のクリスマスに行われたコードゴルフコンペの話を思い出した。集まったプログラマたちはヘソを出した美人サンタクロースには目もくれずにコーディングに熱中していたらしい(「美人サンタよりコードがお好き?」参照)。彼らは三次元の女性には興味なかったのだろうか?
IT業界はダメンズが多数生息するサファリパークになっているのだろうか? 他人事だと思って読んでいるあなた。IT業界にどっぷり浸かって、知らず知らずのうちにダメンズ化しているかもよ!?
abekkanでした。
コメント
仲澤@失業者
いますねっ。あっちこっちに。
あ~、でも、女子も最近は変わってきたかも、特にIT系。
「肉臭い男は肉臭い女とやってりゃいいんじゃね↑」的な発言多し。
「肉系のUIがうっとうしい、5秒で削除きぽ~」で10分盛り上がる。
「たまに見に行くから絶滅しないでね」がきわめつけ。
んで、みんな忙しいので、SNSで繋がってるらしい。
出会いもLINE、デートもLINE、そして別れもLINE。
もはや現実の社会を見てもそこに本当の恋愛は無いかもしれません。
そのうちに「LINEで結婚したいのですが、どのボタンですか」だの、
「LINEでは子供は作れないんですか」等のFAQが載るかも(笑)。
abekkan
> 仲澤@失業者さん
やっぱりいますよね。
IT系女子にLINE恋愛ですか。実際にLINEでそんなことしてたらついて行けませんね。でも話のネタにはなりそうです(^_^;)。
まりも
努力をしていても、
才能のない分野の努力は結果がまるっきり出ないので、
努力している認識されなかったりするのが困りものなのです。
普通にできる人が努力するまでもなくやっている部分で、
四苦八苦していたりしますからね。
abekkan
> まりもさん
コメントありがとうございます。
努力をしていても、ってところが、中年草食系男子と違うところですね。
結果が出なくてもチャレンジし続ければ経験値が上がってきますよ、きっと(^^)