いろいろな仕事を渡り歩き、今はインフラ系エンジニアをやっている。いろんな業種からの視点も交えてコラムを綴らせていただきます。

スーパーディレクター・K女史の恋バナに横やりを入れるついでに、キャリアアップ・プランの考察に関連付けて一本のコラムにしてみた。

»

■スーパーディレクター・K女史、恋(の返答)に悩む

 K女史は知的だ。メガネ萌えの殿方にはたまらないだろう。そのK女史に妹がいるという。別に驚きの新事実というわけではないが。メガネはかけているのだろうか。もしかけていたら、メガネ好きの殿方はダブルメガネに萌え悶えることだろう。

 そんな姉妹の会話で、恋愛相談で求めているアドバイスについて、妹からポケモンで例示された。

「数百種類のモンスターたちから、あなたのパートナーとなるモンスターを見つけましょう。相性や出会いを大切にすれば、いつかきっと出会えるはず」という抽象的なアドバイスが多いけど、役に立たないんだよね。「まずは博士のところに行って、そこで3匹の中から選べ。相性は考えるな、どうせライバルは相性が悪いものを選んでくる。あとコラッタは捕まえるな」といった実践的なアドバイスが欲しい。

非常に興味深い返答だ。姉も知的なら、妹君も違う角度で知的だ。そんな返答に、ゲイ・ボルグでもひっさげて、横やりを入れてみようと思う。

■サトシにはついていきたくない

 僕はポケモンのサトシが好きになれない。いつも後ろでがんばってるみたいだが、実のところオーバーアクションで注文をつけているだけだ。自分が捕獲したポケモンを戦わせて他のポケモンを屈服させる。大自然に抱かれて暮らしていたポケモンを、モンスターボールに閉じ込める。そして、都合のいい時だけ呼び出して、用が済んだらまたモンスターボールに監禁する。

 冷静に考えると、まさに人でなしではないか。そんな人を彼氏にしてはいけない。友達にそんな人がいたら、僕はきっと顔が腫れるまでグーで殴り続けるかもしれない。

■ポケモンに通じるもの

 このサトシとポケモンの関係を見て、会社と社員の関係がダブって見えた。サトシがポケモンを育てるように、会社も社員を育てなくては強くはなれない。そして、ポケモンそれぞれに個性がある。その個性を活かして育てていくことで強みを発揮する。

 そしてこの妹君の素晴らしいところは、具体的な戦略の重要性を認識していることだ。ポケモンでも、自分の好きなポケモンを使うだけでは勝ち残れない。きちんと相手の性質を考えて戦う必要がある。

 これは恋愛においても、キャリア構成についても共通する。自分の特徴をよく把握し、相手に対して有効な手札をそろえる。自分の理想を押し通すだけでは結果は得られないのだ。

■具体的なアドバイス

 もし、恋愛相談で実践的なアドバイスをするとしたら。時として生々しい話になることもある。例えば、現金を積むとか、具体的な相手の弱みのつかみ方、ライバルの駆逐方法、(自主規制)とか(自主規制)などだ。状況によっては、「あなたじゃ無理。あきらめろ。」という返答もあるだろう。

 キャリアプランのアドバイスでもこのようなケースがあると思う。君の実力じゃ年収1000万は到底無理とか、今時そんな高待遇なんて望めないとか。不相応な相談の返答は、オブラートに包んだカウンター攻撃と決まっている。

 具体的な返答というのは、時として諸刃の剣でもある。具体的な返答は効果が高い分、アドバイスする側には知恵、アドバイスを受ける側には心構えが求められるのだ。本当にためになるアドバイスは時として痛みを伴う。オブラートの包みを解かなければ、本当に利益になるアドバイスは得られないのかもしれない。

 

Comment(1)

コメント

アラファイブ

でもアニメはよそ事の世界で人々がひどい目に遭うのを見ていろいろ感じ取る面も
有ると思います。

ガンダムもややバタ臭い日本で無い世界での戦いだから見ていられるけど、ACEだと
本当に我が身に置き換えられる様なキャラが何世代にも渡って戦い続ける構図になり、
見ていられなくなりました。

サトシはたしかにひどいですが、演出上、見ていられる限界範囲内にするには、
やむを得ないかもしれないです。

コメントを投稿する