IT嫌いな理由
こんばんは。
そういえば、私がIT嫌いな理由も言ったことがなかったので、今回はITを嫌いと思う感情に向き合ってみようかと思います。
そもそも嫌いとは?
「嫌い」という感情は、脳の偏桃体(へんとうたい)という部位が判断を下しているという記事を読みました。安全なのか、危険なのか。扁桃腺が危険を察知したものを私たちは「嫌い」と認識するそうです。つまり、これ何だか嫌いだな...と思うものは、頭で危険を察知しているということになります。
私がIT嫌いな理由
さて、本題です。私がIT嫌いと思う理由はいくつかあるのですが、主な理由としては「理解し難い」からです。私はいわゆる制御系と呼ばれる分野のシステム開発に関わっています。数十人の開発メンバーとともに日々あーだこーだしているわけです。1つの大きなシステムの中は複数のサブシステムで成り立っており、自分の担当範囲以外は全く分かりません、というのは通用しません。各サブシステム間との連携、時にはハードウェアの知識も必要です。大雑把な性格なため、複数の物事を管理しつつ細部も気にしなければいけない、というのが私にはとても難しいのです。私の中の「嫌い」とは「理解できないもの」ということのようです。
たぶん向いていない
正直言ってしまうとプログラミングを楽しいと思ったことはありません。同業者の方と接しているとそんな方法考えもつかなかった...ということは多々あります。開発スキルも抜群にあるというわけでもないです。きっと客観的に見れば向いていないです。そんな苦悩の日々が積み重なったことと、先日投稿した「理想の自分が自分を苦しめていた話」で述べた通り自分の理想が高かったことが原因で悩んだこともありました。
それでもやめない理由
向いていないという判断をしているにも関わらず、システムエンジニアを続けている理由はそんな私でもやれることがあるからです。システム開発は団体戦です。同じチームの人たちと協力しつつ、お互いの長所・短所を補いつつ良いシステムが作れればよいのです。なんだかんだITは嫌いでも職場は嫌いでないのも理由の1つです。表向きには伸びている業界だし、手に職を持てるからと言っていますが。
いつかやっぱりダメだったわーと辞めるかもしれません。もしかしたら一生続けるかもしれません。先のことは分かりませんが、まだできることがある間は続けていこうと思います。
個人的な内容をここまで読んでいただき、ありがとうございました。
以上、庸晃でした。
コメント
匿名
全てを細部まで把握してる人はいません。
そう見える人はサブシステム間のI/F仕様と役割を把握してるんだと思いますよ。
そのためのI/F仕様ですし。
例えば「パラメータAには0のたは1を入れて呼び出し時にBまたはCが返る」という
サブシステムが居たとして、2を渡したらどうなんの?なんかのイレギュラー時の動作を
規定しておくと、その他のサブシステムでの設計も動作時の不自然な挙動からの原因追求も
直ぐに分かるようになります。
よくあるのが、正常パターンと準正常パターンしか仕様に書かなかったり
コーディングしてなかったりする現場多いんですけど
そういうところでは、実際に動かしてみないと分からない。どこまで動いたか全ソースみないと分からない事が
非常に多いんですよね。
I/Fさえ明確にしておけばある程度のブラックボックス化できると思いますし、
そうすると「全体像を把握してる人」により近くなれるかと。
ついこの間まで行ってた現場が異常ケースのガード処理を仕様に起こさない所だったので
テスト終盤でもソースがしがし直してて「ぉぉぅ...」となってたので
書き込んでみました
山無駄
扁桃腺ではなく、扁桃体だと思います。
匿名
些事ですが、脳にあるのは扁桃腺でなくて偏桃体ですね…
扁桃腺は喉の奥にあって、感染症とかで腫れるやつですね。
匿名
ITが嫌いという人が作ったものを使う人のことを想像したことがありますか?
料理が嫌いとブツブツ言いながら作られたものを出されたらどんな気分ですか?
匿名
上の人
ものづくりする人全員が自分の仕事が大好きだとでも言いたいんですか?
少なくとも私はプログラマーをやっていたころはプログラミングが好きではなかったですけどね
ITが嫌いだと相手にブツブツ言いながら納品するわけじゃないんだからいいでしょべつに
やまちゃん
はまさやは