ふつーのプログラマです。主に企業内Webシステムの要件定義から保守まで何でもやってる、ふつーのプログラマです。

賢者の贈り物 (後)

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 一足先にミスタードーナッツに着いて、奥の席を確保した。店内は混んでいたが、テイクアウトの客の方が多く、イートインコーナーは空席が目立っている。マサルは10分ほど遅れて到着すると、少し息を切らしながら店内を見回し、私を見つけて近づいてきた。

 「す、すいません。お待たせして」

 「いいから」私は読んでいたKindleを持ち上げてみせた。「おかげで本が読めたからさ。注文してきなよ」

 マサルはカバンを席に置くと、ドーナッツが並ぶ棚に向かった。あれこれ悩んだ末に3つほど選ぶと、レジでコーヒーを注文してから戻ってきた。

 「お待たせしました。すいません」

 トレイに載っているのは、フレンチクルーラーとポン・デ・ショコラ、それにクリスマスシーズン限定のカップケーキだ。クミと違って、食欲はあるらしい。

 「今、忙しいの?」私はさりげなく訊いた。

 「はい、まあまあ忙しいです」マサルはドーナッツにかぶりつきながら答えた。「<LEAPCRAFT>の方で」

 「残業もしてる?」

 「少しは」そう答えたマサルは、私の目を見て付け足した。「あ、でも、30時間オーバーにはならないと思います」

 「そうなの」クミの証言とは異なる答えだ。「ならいいけど。クミちゃんがちょっと心配してたみたいだから」

 マサルはハッと顔を上げ、それから少しうろたえたような表情を浮かべた。

 「そ、そうですか。何て言ってたんでしょうか」

 「直接訊いたら?」私はからかうように言った。「一緒に住んでるんだから」

 「......」

 マサルは黙り込み、ドーナッツを頬張った。私は紅茶をすすると、マサルが1つ目のドーナッツを食べるのを待ってから訊いた。

 「で、相談って?」

 「実は、クミ......いえ、藤崎さんのことなんです」

 でしょうね。

 「クミちゃんでいいでしょ。で、クミちゃんがどうしたって?」

 「あ、はい。もうすぐクリスマスですよね」

 「暦の上では来週の水曜日がそうなってるみたいね。あたしは特に予定がないけどさ」

 最後に付け加えた言葉は余計だった。マサルはたちまち不安そうな表情を浮かべて訊いたのだ。

 「あのー、こういう話はNGでしたか?課長のようなおひとりさまには」

 このセリフを、たとえば3バカトリオの誰かが口にしたのなら、メデューサのように睨んでやるところだが、マサルが悪意、あるいは嘲弄の意図で言ったのではないことはわかっている。私は――多少ぎこちない――笑いを浮かべてみせた。

 「いいから、続けて。クリスマスがどうしたの?」

 「クリスマスにはプレゼントが付きものじゃないですか」

 「まあ、そうね」

 「ずっと悩んでいるんです」マサルは悲痛な表情を向けた。「クミちゃんへのプレゼントは何にすればいいかって。何を上げたらいいと思いますか?課長なら何をもらったら嬉しいですか?」

 私は脱力しそうになった。

 「プレゼント?それを悩んでたの?ずっと?」

 「はい。12月1日からずっと悩んでました」

 マサルはポン・デ・ショコラを掴むと、大口を開けて美味しそうにかじった。本当に悩んでるのか、と訊きたくなったが、マサルの脳と消化器官は別スレッドで動作しているらしい。

 「クリスマスは去年もあったでしょ」何だかバカバカしくなりながらも、乗りかかった舟で私は訊いた。「去年は何を上げたの?」

 「去年は伊豆のホテルのディナー付き宿泊プランをネットで」

 「ああ、何かのセミナーの後だったね。あれ、伊豆に行ったんだ」

 「はい。二泊三日で」

 「喜んでくれた?」

 「と思います。ただ......」ドーナッツを頬張る動きが止まった。

 「何?」

 「帰ってきたとき、こう言われたんです。『来年は後に残るものが欲しいな』って」

 「ああ、なるほど。要するにリングとかピアスとか、そういうものってことね」

 「ぼくもそう思いました。それで、今月に入って何をプレゼントしようかと考え出したんですが......」

 「わからなくなった?」

 「そうなんです」

 「そのホテルプランってさ」私は考えながら訊いた。「結構、高かったんじゃない?クリスマスシーズンだったわけだし」

 「はい。ネット割引だったんですけど......」

 マサルが口にした金額は、社会人4年目の一般社員が気軽に出せる金額ではなかった。交通費やランチ代、お土産代も入れれば相当な額だ。

 「クミちゃんは嬉しかったんだけど、そんなに負担をかけちゃったことを心配したんじゃないかな。たぶん、だけど。だから次はせいぜい1、2万のアクセサリーでいいよ、って意味だと思うんだけどね」

 「なるほど」マサルは素直に頷いた。「それは考えませんでした。去年よりもいいものをプレゼントしなければ、とそればかりが頭にあって」

 「マサルがくれるものなら、何だってクミちゃんは喜ぶと思うよ。金額じゃなくてね。そりゃあ、世の中には金額の高さイコール愛情の高さなんて思ってる女子もいるだろうけど、クミちゃんはそういう子じゃないよ」

 「はい、ぼくもそう思います」マサルはドーナッツを握りつぶしそうになりながら力説した。「ぼくにはもったいないぐらいの彼女なんです。だから、ちゃんとしたものをプレゼントしたいんです」

 「わかったわかった」私は紙ナプキンを渡した。「ほら、こぼれてる。じゃあ、一緒に考えてみようか。いくつか候補ぐらいは決めたんでしょ?」

 「はい!ありがとうございます」

 そう言うと、マサルは紙ナプキンで手を拭ってから、カバンを開いてGoogleのタブレットを取り出した。素早く何かを操作して画面を私の方に向ける。スプレッドシートだが、プリインストールのOpenOfficeではないようだ。

 「これ、見てください」マサルは嬉しそうにシートの一部を拡大した。「まずコンビニで男性向けの雑誌を全種類購入し、目次とグラビア以外の全ページをスキャンして文字データを拾い、PostgreSQLに登録しました。それから、"クリスマス"と"プレゼント"を含む文章を全文検索で抽出し、該当のページを改めて精査しました。"オススメ"とか"センスがいい"とか、あと、"女の子に喜ばれる"か、"ハート"とか書いてある部分を、別テーブルにコピーして、世の中のクリスマスプレゼントのトレンド傾向を出しました」

 私は呆気にとられて、マサルの指の動きに合わせて内容を次々に変化させるスプレッドシートを眺めていた。

 「それらに対して、Twitter、Google検索で、それぞれのプレゼントの出現率を求めて、ポイントをつけました。さらに、Amazonとカカクコムで、口コミの数や星の数で絞り込みをかけたんです。最終的に97種類のプレゼントが残ったので、それらに世代別、金額別、入手の困難度別、希少価値別のフラグをセットしました。ワインとかフラワーギフトとかフルーツとか、永続化できないものは除外してあります」

 頭がくらくらしてくる。こいつは、会社に残ってこんなことをやっていたのか。家でガールフレンドがやきもきしていたというのに。

 「次に女性誌を10冊ほど購入して同じことをしました」マサルは得意そうに続けた。「女性が欲しいプレゼントは何かというトレンドを加えた方が、分析がより正確になると考えたからです。その結果がこっちのシートです」

 マサルはシートを切り替えたが、私はもはや見る気にもなれなかった。

 「あんた、これ会社でやったの?」

 「はい。家でやったらクミちゃんにバレてしまうので。あ、村瀬課長代理にはちゃんと許可をもらいました」

 「あ、そう」村瀬さんもグルか。「それにしてもねえ......」

 世の中にはデートのマニュアル本やサイトもあるぐらいだから、トレンドの把握を試みたこと自体は必死さの現れだと思えなくもないが、データベースを使って分析するとは、どこまでぶっ飛んだ思考なのか。

 いや、それも仕方がないのか、と私は考えた。マサルがどういう学生生活を送ってきたのかしらないが、好意的に見ても、モテモテのキャンパスライフを送ってきたとは思えない。拠り所にすべき経験や思い出がなく、システム開発技術だけが唯一信じられるものだとしたら、その技能を最大限に活用しようとしたのは、むしろ自然なのかもしれない。私は小さくため息をつくと訊いた。

 「で、候補は?」

 「はい。両方のデータの重複部分が確度が高いと考えました。重複している項目は19個。念のために周辺データを10個加えた29個が最終候補です」

 マサルが見せてくれた一覧表は、そのままプレゼンの資料として使えそうなぐらい、しっかりしていた。メーカー、品名、価格、入手先、参照URL、サンプル画像が載っている。有名ブランドのアクセサリーや時計などが多いが、中にはどういう基準で抽出されたのか首を傾げたくなるようなものもあった。

 「この、プリパスアイドルリンクって何?」

 「携帯ゲーム機らしいですね」

 画像を見ると、小学校低学年あたりの女の子をターゲットにしているような、ピンク色のゲーム機だった。

 「クミちゃんは、こういうのを喜ぶ年じゃないと思うよ」

 「そうですか。じゃ、これは消します。他はどうですか?」

 「これ、美顔器?」

 「はい。パナソニックのいいやつです」

 「......ちょっとロマンチックじゃない気がするけど」

 「そうですか。じゃあ、これも消去します」

 「えーと、この、文字盤が彼氏の顔写真ウォッチって......」

 「特注するらしいですが」

 「これはやめとけ。あと、このレゴセットって何?」

 「何度も再利用できていいかと......」

 「好きならいいけど。Raspberry Pi?あの、小型PCのこと?」

 「はい。いろいろ自作できて......」

 「何がしたいのよ。この進撃の巨人全巻セット、ミカサのフィギュア付きって何?」

 「......ダメですか。面白そうだって言ってたので」

 「クリスマスプレゼントでしょ」

 「そうですか」

 「えーと、椅子?椅子って座る椅子のこと?」

 「はい、歌の歌詞らしいですが」

 「ウケ狙い?」

 最終的に残ったのは、11種類。ティファニーやエルメスのネックレスや指輪、バッグなど、定番中の定番ばかりだ。無難な選択ばかりになってしまったが、奇をてらって外すよりマシだろう。

 「あとは自分で選んでね」

 「え、そんな」マサルは見捨てられた子犬のような目になった。「ここまで来たら最後まで付き合ってくださいよ」

 「この中だったら、どれでもそう違いはないわよ」私は2杯目の紅茶を飲みながら言った。「それにさっきも言ったでしょ。何をもらうか、じゃなくて、誰からもらうかが大事なのよ」

 いっそ、この選考過程をレポートにしてプレゼントに添付すれば、クミも感動するだろうに。

 「でもでも、自分のセンスに自信がなくて。どれを選んでも、後になってから、やっぱりこっちにしとけばよかったかな、とか思ってしまいそうなんです」

 甘ったれた奴だ、と思ったが、その気持ちもわかる気はする。私の数少ない恋愛経験の中でも、クリスマスプレゼントや誕生日プレゼントを選ぶときは、それなりに頭を悩ませたものだから。

 「ちなみにさ」ふと思いついて私は訊いた。「去年、クミちゃんは何かくれたの?」

 「はい」そう答えたマサルは、何故か顔を真っ赤にした。「赤いリボンをウェストに巻いて......」

 「あ、ごめん、もういいから」

 ちくしょう、ラブラブじゃないか。何で、私がこいつらに付き合ってやらなきゃならんのだろう。私は、再びバカバカしくなって、タブレットを睨んでいるマサルを見た。

 「決まった?」

 「ダメです。どうしても決まりません」不意にマサルは顔を輝かせた。「これ、全部ってのはどうでしょうか」

 アホか。私はため息をつくと、紅茶を飲み干した。

 「出るよ」

 「え、でも、まだ決めてないんですけど」

 「いいからおいで」

 ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇

 私たちは東横線に乗り、横浜駅で降りた。クリスマス前の土曜日の夜とあって、大変混雑している。私は人をかきわけるように西口に向かい、マサルは黙って付いてきた。

 私が入ったのは、友人と何度か来たことがあるダーツバーだった。駅から近く、あまりいかがわしい雰囲気ではないから入りやすい。マサルは初めてだったらしく、興味深そうにキョロキョロと店内を見回していた。私はジンジャーエールを2つ注文して、奥のダーツルームに入っていった。会社帰りらしい何人かの男女が、カクテルやビールを飲みながら、ダーツに興じている。

 「ダーツやったことある?」

 「何度か。こういう場所じゃないですけど。ゲーセンで」

 「じゃ投げ方はわかるわね」

 一番端のダーツが空いていたので、そこに向かった。点数表を一枚取ってテーブルに置き、マサルに言う。

 「さっきのタブレット、出して。最終候補のシートね」

 「え、あ、はい」

 マサルは言われた通りタブレットを出し、11種類にまで絞ったプレゼント候補一覧を表示した。

 「11個ね。割り切れないから10個に減らそうか。一番、値段が高いのはどれ?」

 「このネックレスです」

 「じゃ、それを除いて、上から順にナンバリングして」

 マサルが連番を振っている間に、私は点数表のNoを2つずつ区切っていった。ダーツのNoは 1から20までだから、10個のブロックに分かれたことになる。そのブロックに1から順に番号を付けてから、マサルに矢を渡した。

 「いい?今から、あんたが投げる」私はダーツボードを指した。「命中したポイントに該当するNoがこれに書いてある。そのNoがプレゼントのNoってわけ。じゃ、投げて」

 「え、え」マサルは混乱した顔で、手にした矢と、2メートル先のダーツボードと、私の顔を交互に見た。「どういうことですか?」

 「自分じゃ決められないんでしょ?」私は笑いかけた。「だから神様に決めてもらうのよ」

 「ダーツでですか?」マサルは疑わしそうに言った。「なんか不謹慎な気がしますけど」

 「だったら、あたしは帰るから自分で決める?」私はそう訊き、マサルの返事を待たずに続けた。「何かを決めなきゃならないとき、あらゆる可能性を詳細に考慮して分析することができれば、そりゃ安心感もあるよね。システム設計ならそれでいい。でも、人生の決断の大半は、そういう状況が許されないことの方が多い。あんたが、今、直面してる問題みたいにね。そんなときどうするかわかる?」

 マサルはちょっと考えて、首を横に振った。

 「運を天に任せるのよ」私は肩をすくめた。「で、結果が良かったら神様に感謝して、悪かったら神様のせいにすればいいのよ」

 マサルはまだ躊躇っている。

 「そりゃ、こんなギャンブルみたいな方法で、大切な人へのプレゼントを決めるなんて不謹慎かもしれないわよ。だったら、こう考えてみたらどうかな。プログラマが不具合対応するとき、たとえ100個のクラスの中からでも、問題のあるクラスやメソッドを素早く特定していくことがあるでしょ。どうしてそんなことができるかと言うと、優秀なプログラマなら、不具合報告を聞くのと並行して、問題解決するための最適ルートを無意識のうちに作り上げているからよ。過去の経験と知識が脳の中にデータベース化されてて、それをselectしてるの。where句やjoinを随時更新しながらね」

 「......」

 「あんたは、たぶん、もう心の中でどれにするか決めている。それが意識の表面に出てきてないだけ。でも、今、ダーツを投げてみたら、それが出てくる。きっと。無意識の中で決めた最適ルートが指の動きに影響して、特定の場所を狙ってくれるはず。じゃなきゃ、神様が少しだけヘルプしてくれるよ。ほら、投げて」

 マサルはダーツボードに向き直り、構え、矢を投じた。

 

 マサルとクミは、今年も24日と25日に有給休暇を取得した。26日の朝、出社した私はクミに捕まり、給湯室に引きずり込まれた。

 「これ、見てください!」

 クミが嬉しそうに見せた胸元には、ティファニーのハート型のネックレスが光っていた。確か、クリスマス限定品、税別 29,800円のやつだ。

 「よかったね」私は来たついでにお茶を淹れながら言った。「例の勤怠はごめんね。確認してあげられなくて。村瀬さんがどうしても捕まらなくてさ」

 「ああ、いいんです」クミはケタケタと笑った。「なんか、これを選ぶのに悩んでたらしいです。バカですよね。安物でも何でもいいのに」

 「マサルにも男のプライドみたいなものがあるんでしょ。大切な相手に贈るんだから。で、クミちゃんは何を贈ったの?」

 「えー、あたしですか」クミは少し顔を赤らめた。「えーと、リボンをウェストに......」

 「ああ、もういい」私は慌てて遮った。「だいたいわかったから」

 「じゃ、失礼します」クミは出て行きかけて振り向いた。「そういえば、レイコさんはどんなクリスマスだったんですか?」

 「あたし?そうね。まあ、普通に仕事してたわよ。平日だったし」

 「そうですか。来年は素敵な人が見つかるといいですね」

 「大きなお世話よ」

 クミはペロッと舌を出して去っていった。その見事なプロポーションの後ろ姿を見ながら、私は決心した。こいつらの結婚式に呼ばれるようなことがあったら、今回のエピソードを全部暴露してやる。

 オフィスに戻るとき、給湯室の窓から見た空には雪がちらついていた。今年も終わりが近づいている。

(終)

 Xmas ということで、「罪と罰」の登場人物のちょっとしたエピソードを書いてみました。本編が少しばかり重い話だったので、こちらはちゃらい話です。

 「賢者の贈り物」のタイトルは、O.ヘンリーの短編小説から。心温まるお話なので、気になった方はぜひ読んでみてください。



 

Comment(19)

コメント

ロコ

面白かったです♪
歌詞がちりばめられてますね。
前編は大黒摩季の「あなただけ見つめてる」(便利だった男友達も片付けた)
後編はB'zの「いつかのメリークリスマス」(椅子のくだり)

作者さんは同世代と見たw

BEL

突然のクリスマスプレゼント、面白かったです。

残業が多いのは、何かサプライズを計画してる系かと思ったら、違ったか。
彼はこういうキャラだったか。

dw

結構なクリスマスプレゼントでした。ありがとうございました。

ハムレット

O.ヘンリーの「賢者の贈り物」ですか。
高校時代に国語の授業で読んだ記憶が、懐かしいですね。・・・・
いいお話でした。ありがとうございました。

ぐぬぬ

結婚式が楽しみですねー

KREVA908

久々に恋愛ものを目にしたら甘々すぎて胸ヤケしちまった。
もんのすごい余談ですけど、自分の周りを思い出してみると
クミみたいな女子力高めの子は、元々大学から付き合っている彼氏がいる、
もしくは同期のイケメン慶応ボーイか、上司のオラオラ系マネージャか、
あとは本業がよくわからない社外のハイパーメディアクリエーター的な野郎と
くっつくのが世の常かと思ってました(すいません超偏見入ってます)。
女子力高くてもマサルを好きになるような聡明な女性なんて絶滅危惧種っすよ。
私の周りだけかもしれませんが。

178

> 「えーと、椅子?椅子って座る椅子のこと?」
> 「はい、歌の歌詞らしいですが」
> 「ウケ狙い?」

稲葉「・・・・・・。」

ななし

ここまで「リア充爆発しろ!」のレスがないとは……。

どうせラブストーリーなら、
若かりし頃の五十嵐と、
五十嵐の恋人がブラック企業の過重労働で引き裂かれた怒りと悲しみで、
五十嵐がブラック企業撲滅を決意する悲恋のエピソードが見たかった……
とか考えてしまう俺は本編のストーリーに調教され過ぎているのかも知れん。

lav

> 「えー、あたしですか」クミは少し顔を赤らめた。「えーと、リボンをウェストに……」
「プレゼントはワ・タ・シ」ってか?
チキショー!聖夜に性夜をエンジョイしやがって。
もげろ、爆ぜろ!

無名子

そうか、良かった。ダイヤの指輪は無かったんだ…

へろへろ

ダーツで決めるんなら、プレゼントは8個に減らしてSUVとたわしをいれないとなw

nonta

リボンをウェストに……爆ぜろwww
しかしそこまでデータ揃えたんなら、回帰分析とかで一つまで絞り込めたんじゃないのかなぁw
新作乙でした。楽しかったです。

可能でしたら、次回作の時期とか予告してもらえると幸いです。
まあ、予告がないということは見通しが立ってないのだろうと思いますが、そこを敢えてのお願いでしたw

のぶ

マサル、末永く爆発して下さい

nanashi

末 永 く 爆 発 し や が れ

椅子www

一応リア充

なぜ給料3か月分がないのか、解せぬ。

>リボンをウェストに
これ、俺が一人者だったとして、部下が言ってきたら「殴る」と言う。言うだけ。

匿名

いつも楽しく拝見しております。

「X'mas」ではなく正しくは「Xmas」ですね。

次回作期待しております。

匿名さん、どうも。
確かに、X'masという書き方は違ってますね。ご指摘ありがとうございました。

レイコさんをヨメにくださいw

育野

1ヶ月遅れですが新作嬉しいです.
考え過ぎてドツボにはまるタイプの似た者同士,末永く仲良くやってください.
ただしノロケはもっとオブラートに包め(苦笑).

PS 風の十二方位,ハヤカワ文庫の復刊フェアで出てたので買ってみました.
まだ積ん読ですが楽しみ.

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