エンジニアの入院〜網膜剥離発覚〜
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今回、同じ疾患で不安になっている方がいるかもしれないと考えて記事を書きました。
エンジニアは特に目を使う仕事なので仕事を続けられるのか? など、より不安に考えてしまうかもしれません。当記事で少しでも不安を和らげていただけると幸いです。
【レーシックの検査】
それは、約3年勤めた会社へ退職の旨を告げ、新天地への期待と不安を募らせていた矢先に発覚した出来事でした。メガネを掛けるのがだんだんおっくうになり、転職を機に、流行りのレーシックを受けようか迷っていたところ、たまたま応募していたレーシックのモニターに当選し、無料で受けられるいうこともあっていい年してだいぶ浮かれていました。
実際にレーシックの検査を受けたときにはのんきにこうつぶやいています。
このつぶやき後、いくつか検査を受けて先生に告げられる衝撃的な宣告のことを思い出すと、恥ずかしくて目も当てられません。
検査のあと先生に「網膜剥離なので、レーシックの前に網膜剥離を根治してください」と告げられました。
【網膜剥離って?】
網膜剥離とは、ボクサーがなりやすく、そしてキャプテン翼のロベルト本郷がそれを原因に引退を決意したあの網膜剥離です。
もともと、わたしは小学生の頃に外傷性の網膜剥離で手術の経験があり、一瞬そのことかと考えたのですが、よくよく聞いてみると手術を受けた右目ではなく、正常だと思っていた左目で網膜剥離が発症していました。
20年以上前に受けた手術と1カ月の入院の記憶が蘇るなか、当時の職場と内定先にこのことを伝えなければと考えながら、病院をあとにしました。
つづく
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