ポモドーロ・テクニックでメリハリのあるエンジニアライフを

» 2019/10/21

みなさま、おはようございます。Kyonです。

なんか踏み込まれちゃってますので、「Ach so.」と返しておきます。ちなみにHorusさんと面識はないことを明記しておきます。

さて、お勉強仲間さんたちと"缶詰めポモの会"に参加してきました。

朝８時から夜の２０時までポモドーロ・テクニックを繰り返すという勉強の耐久レースのような・・・という程ではなく、効果的に休憩を挟むことで集中して取り組むもくもく会のようなものでした。今回はそんなポモドーロ・テクニックを紹介します。

ポモドーロ・テクニックとは？

生みの親は、イタリア出身のフランチェスコ・シリロさんという方で、大学の試験勉強の中で生み出した時間管理術を"ポモドーロ・テクニック"と呼びます。

その試験勉強の時に、時間を計測するのに使っていたのがトマト型のキッチンタイマーで、そのトマトのことをイタリア語でポモドーロと呼ぶことから、この名前が付いたそうです。

ポモドーロ・テクニックは、ざっくり言うと、学校の授業のように、やることとそのやることに集中する時間と休憩する時間をあらかじめ決めておく時間管理術です。

ポモドーロ・テクニックのやり方は？

やり方は次の通りです。

1. やるべきことを１つ決める。（仕事でも勉強でもOK）
2. 「２５分」にタイマーをセットする。
3. タイマーがなるまで集中してやるべきことをする。
4. タイマーが鳴ったら、「５分」休憩する。
5. １～４を「１ポモドーロ」として、４ポモドーロ行う。
6. ４ポモドーロを終えたら、「１５～３０分」休憩する。

基本的なやり方は上記の通りですが、缶詰めポモの会のように、お昼休みを先に決めて、午前と午後に適当な回数のポモドーロ数を設定してもいいですし、２ポモドーロだけやってみてノッてきたら時間設定を取っ払ってやれるだけ作業をする等、アレンジは自由です。

１ポモドーロの時間と回数と休憩時間を設定してスタートを押せば、時間を計測してアラームで知らせてくれて、さらにログも残せるようなスマホアプリもありますし、Google Chromeの拡張機能にも似たようなものがあります。よかったら探してみてください。

缶詰めポモの会はどうだった？～午前～

朝８時から開始は結構キツかったです。午前中の２ポモドーロぐらいは頭がぼんやりしていて、テキスト読む系の勉強は避けて、手を動かすような勉強をして、乗り切りました。

残りの午前中の数ポモドーロは、逆に頭が冴えてきて、途中で飽きたりするも、勉強する内容を切り替えたりして、なんとか乗り切りました。

お昼休みは参加した方々で仲良く焼肉ランチを満喫してエネルギーチャージしました。焼肉おいしかった。

缶詰めポモの会はどうだった？～午後～

午後からも割と順調に進みましたが、夕方あたりで集中力がブチッと切れて、頭が何も情報を処理してくれない状態に・・・。

５～１０分の仮眠を取ったり、１ポモドーロ全部をストレッチや簡単なヨガにつぎ込んでみたりして（バランスボールがあったり人工芝のようなスペースがあります）、なんとか持ち直しました。他の参加者さんは相当ビックリされていましたが、「なんとかして続けようとする気持ちがすごい」というお声もいただいたので、ご迷惑にはならなかったと思っています（そうですよね？？？）。

そうこうしながら、なんとか２０時まで漕ぎ着けました。

終わってみて、達成感しかなかったです。非常に充実した休日を過ごすことができました。（中身もちゃんと充実したことができました！）

ポモドーロ・テクニックでメリハリのあるエンジニアライフを

今回は勉強にポモドーロ・テクニックを使ってみましたが、日々のお仕事にも十分使えると思います。

新人さんだと１ポモドーロ中は自分で調べてみて、わからなかったら、次のポモドーロ中に先輩に聞いて解決する等、悩みすぎ防止にも役立ちそうです。

私は既存のプログラムを読んで調査をする時に取り入れることがあります。深くまで調べていくと途中でこんがらがってくるので、１ポモドーロである程度まで調べて、一息ついた後、次の１ポモドーロで調べたことをまとめたり整理したり。

他にも活用できるシチュエーションはいっぱいあると思います。

ポモドーロ・テクニックでメリハリのあるエンジニアライフを送ってみませんか。