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台風で電車が止まっても出勤するのは何のため?

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電車がなくても会社を目指せ

 先日の台風の翌朝、首都圏では通勤電車の多くが運休になりました。けれども電車が止まっていても、サラリーマンは会社を目指して動き始めます。いつもの2倍以上の時間をかけてでも。

 会社に着いたころにはいつもの始業時間を2~3時間も過ぎていることもあります。そしてしばらくは、出社するのがいかに大変だったかを同僚と語り合います。大変さを競っているかのようです。遅刻してるんだからとっとと仕事を始めればいいのに。

サラリーマンの悲しいサガ

 それだけ時間を無駄にし、疲労も蓄積するのですから効率は良くありません。だったらその日は休んで翌日に備えるほうが効率的です。しかし日本のサラリーマンはそれができないのです。

 電燈に集まってくる夏の夜の虫のように、ただ会社を目指して進むのです。出勤することが仕事だと思っているのです。これだけ出勤に苦労したことを評価してほしいと思っているのです。それが身にしみついてしまっているのです。これはサラリーマンの悲しいサガです。

 出勤することが会社の事業の目的ではありません。より良い仕事をするためにも、台風の日は会社側も休業にして、社員を休ませるようにしてほしいものです。

でもちょっとだけ、ワクワクしている

 サラリーマンが電車が止まっても出勤する理由は「出社することが仕事だと思っている」だけではありません。

 「非日常を楽しむ」のです。

 毎日毎日同じ満員電車に乗って出勤。変わり映えのない日常。すべてはサラリーのため。楽しみと言ったら昼休みにエンジニアライフを読むくらい(?!)。そんな会社生活を繰り返しているサラリーマンが多いのではないでしょうか。

 そしていつもの電車が止まったとき、いつものお決まりの通勤路と違う道を使うのってちょっとワクワクしませんか? 回り道で不便でも、便利な都会を離れた山奥の小屋で不自由を楽しむような感覚になったりして。

 そして会社にたどり着くと、来るのがいかに大変だったかを自慢し合うのです。それを楽しんでいるのです。だから休むなんてことはしないのです。

 そんなささやかなサラリーマンの楽しみを、会社を休業にするなどして奪ってほしくはないと思います。

 あれっ?、さっきと意見が逆になってしまった。あべっかんでした。

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