わたし、定時で帰ります宣言のススメ! -ITエンジニアに働き方改革を
わたし、定時で帰ります
4月から、火曜ドラマ「わたし、定時で帰ります。」が始まりましたがご存知でしょうか。私は興味があったので原作本を読んでみました。
主人公の結衣(火曜ドラマでは吉高由里子)は毎日定時で帰っていました。残業はしません。そんな結衣の回りには残業大好きな敵が何人も現れます。まるで絵に描いたような、物語のような典型的な残業大好き人間の敵です(だって物語ですから)。
無理な受注がブラックプロジェクトの始まり
あるとき結衣の会社の残業大好きな敵キャラが、慈善事業のような格安な金額で開発の仕事を請けてしまいました。納期も厳しい。これってIT 企業でよくあることです。ありありです。
この物語では、主人公の結衣がなんとかしようと奮闘します。なんとかしようというのは、自分が定時で帰ろうというだけではなく、他の人も残業しすぎなくてもいいようになんとかしようと行動するのです。新人を育てたり作業を効率化したり。
実際の現場では、そういった状況になってしまうと、誰かが過労死でもしない限り状況が改善されることはありません。物語的にも、主人公が倒れるまで働かないとストーリーのヤマができないだろうな、と思いながら原作本を読み進めました。実際にどうなるかは書きませんけど。
「わたし、定時で帰ります」宣言のススメ
結衣のように、「わたし、定時で帰ります!」と宣言しようと思えばできる、そんな職場環境になったらいいと思いませんか。ただ、なったらいいなと思っているだけでは実現しません。結衣のように行動しましょう。残業や休日出勤を前提としたスケジュールには「No!」と言いましょう。
最初は無理だと思うでしょうけれど、みんなで意識を変えていけば少しは変わってくるはずです。働き方改革と言われているのに乗っかって長時間労働の風潮を絶ち切りましょう。手始めに、吉高由里子の番組のポスターを机の前に貼ってみてはどうでしょうか。
今日も定時に帰ってコラムを書いているあべっかんでした。
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