情報技術者試験の模擬試験
さて、TAC株式会社の「応用情報技術者試験模試」が届きました。この難度を、なんと2時間半で解けと。無茶な。無理だ。トリプルアクセル級の難易度だ。ここはいっちょ、久しぶりに、おなじみの台詞を、高らかに言おうと……。
■これはもうダメかもわからんね
……ということです。まあ、模試でつまづく方が、本番でつまづかないでしょう。フィギュアスケートがいい例です。練習の失敗点を、本番に活かす。情報処理技術者試験は、半年に一度の国内大会だと思えばいいのです。しかしながら、いかんせん、22年間も情報系の数学理論から遠ざかっていると、しょっぱなの、1問目から僕はノックアウトされるのでした。それに加えて、22年前には存在しなかった用語だとか、工業高校での工業数理や情報技術の科目の範囲内だけでは解決できない問題が、ぞろぞろと出てくるのでした(例えば、CPUのパイプライン処理だとか、SISCだRISCだMIPSだ経営用語などと、様々な、いろいろです)。
それでも、40歳近いおっさんは頑張って、深夜3時、4時まで、暇を見つけては問題を解き、参考書とにらめっこし、時にはネットのチカラを借り、それでも解決できない問題は、模範解答が来るまで待つことにした。つまりは降参、あるいはパス。それに……脇が汗臭い!! 何だか、たばこ臭い!! 風呂に入ろう!! と、深夜3時に風呂を沸かしているのでした。それに……あまりの独り言に、親が起きてきた!! 腹が減ったと言っている!! きつねうどんを食わせねば!! ああ、夜中なのに、何故だか滅茶苦茶いそがしい!!
僕はフリップフロップを、トランジスタで勉強したのでした
昭和59年 「電子技術Ⅰ」 コロナ社
■どうか死にませんように
まあ、期限内なら、何日費やしてもお咎めはナシですし、別に、何を見聞きしてもおかまいナシなのですが。嗚呼、なさけなや……。でもねえ、浅田真央ちゃんのフィギュアスケートを、もう一度じっくりと、NHKオンデマンドで見ていると、勇気づけられるんですよ。それに、僕は、悔し泣きするほど勉強しているのかと、疑問に思うのです。いいや、まだまだメダルには手が届かない僕でした。メダルはおろか、入賞するかも分からないレベルです。ここで、神仏に祈ります。「どうか、僕が、心臓発作で死にませんように」と。その上で「どうか、試験に受かりますように」とお祈りしておきました。
前回の秋試験は、肺炎寸前の重篤な風邪で、歩行困難で、当日は、三宮の神戸電子専門学校の会場に(38℃レベルの発熱があって)行けなかったので、今回はコンディション重視でスケジュールを進めたいと思うのでありました。
■年齢相応のプレッシャーはあります
人間、これぐらい年季が入っていたら、これぐらいの事は、本当は常識として、分かってなければならないんです。理解しなければならないんです。
2009年度と2010年度が混在しています
ほれ、どさっと。3冊を駆使して問題を解いています。母校にあげたあの問題集、もう一度買うかも知れません。その問題集は時刻表より分厚いのですが……。一体、どれほど分厚いかと言うと……お見せします、ドンッと!!
スキャナや、日めくりと比べても分厚い……
このヘビーな分厚さに、一度は降参した問題集ですが、再度取り寄せて、再度挑もうと思います。これは、いままで怠惰に暮らしてきた罰だと思います。情報技術の本丸を避け、印刷業DTPなどで安穏と暮らしてきた罰だと思います。他人に罰せられるのはむかつきますが、天罰なら甘んじて受けましょう!! たまには自分をいじめないとダメですね。他人にいじめられるのは嫌いですけどもね……。
これは脳の筋トレだと思えば、なんということもないのです。問題集だと思うから分厚いのであって、字引だと思えば分厚くもない、そういうわけで、早速、本を買います。なお、母校では、コンピュータ技術研究部(通称:コン技研)がこれに挑んでいるか、あきらめているか、どちらかです。そうでした、コン技研にさしあげました。一体その後、どうなっているのでしょうか。まさか燃やせるゴミになっていないでしょうね(もし、そうだったら怒ります)。
■@IT情報マネジメントの辞典
こちらも、応用情報技術者試験必須の辞典でした。これを分からずして、何がマネジメントか、と思うほど、とても便利なページでした。
http://www.atmarkit.co.jp/im/terminology/
それでは~。なお、僕はTACの模擬試験(午前問題)を、ゆっくりじっくり3日間かけて解き終わりました。なに、午後は、論述式だ、と……?
(そういうわけで、いそがしいのでした……)