てんま ろくさい です。イキバタですみません。

僕の病気のこと(その2) 電話がうまくかけられないって信じられます?

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 皆さん、こんにちは、天馬鹿才です。

 今回は僕が特に苦手だったものの話です。

 それは“電話”です。電話をかける事がとてつもなく困難でした。

 過去形なのは、現在は驚くほど克服できているからです。

【子供の頃から】

 覚えている限り、小学生の頃から電話が苦手でした。当時はダイヤル式の黒電話でした。若い人にはその光景がイメージしにくいと思いますが。

 電話をかけるときに、うまく手が動かなくて、ダイヤル途中で戻してしまう。そうする度に、一度受話器を置いて、何度もかけ直していました。どうにもならなくて、あきらめてしまったこともあります。

【いろいろ困ります】

 電話が苦手というのは、当然のことながら、いろいろと困ります。

 役所に問い合わせするにも、まず電話です。就職の面接の申し込みも電話です。

 必要がある度に、物凄い神経をすり減らして、電話していました。

 このつらい状況は、他人には理解できないのでしょうか。

 自分でも「電話が苦手」程度の意思表明はしていましたが、うまく説明できなかったのです。

【現在は】

 現在は、普通にかけられるようになりました。何度もかけ直すこともありません。

 携帯電話でワンプッシュでかけられるということもハードルを低くしているのかもしれません。

 仕事上の支障もなくなりました。役所に電話して、行政サービスなどの問い合わせもできるようになりました。

 電子メールの普及で、その頻度は減りましたが、電話をかけなくてはいけない場面がまだまだあります。

 電話を克服できたことは、自分にとって、とても大きな出来事だったのです。

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