インドIT企業で働くサラリーマン。どうやって上手に働こう?

ブリッジエンジニアが語る「オフショアのあれこれ」

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 はじめまして。“めじはがこ”と申します。 

 2010年で37歳となってしまいますが、なかなか自分をプロフェッショナルと自覚することが出来ない不甲斐なさを感じ、今年は変えようと思い@IT自分戦略研究でコラムを書かせていただくことにしました。自分の仕事を紹介していくことで皆様と意見交換をし、何かしらのお役に立てると幸いです。よろしくお願い致します。

■なぜわたしはコラムを書くという結論に至ったか

 不甲斐なさを感じて、なぜコラムを書くことにしたか。これはプロとして何ができるかを明確にするには、自分のスキルや想いを文章にし、業界の方へ発していくことが1つの方法ではないかと思うのです。業界の方へ発信する情報についての責任を持ち、深く学ぶことで自分の中で曖昧だったスキルもレベルアップするのではないかと期待しています。

 さて、自己紹介です。わたしはIT経験12年目になる37歳オジサンです。1998年から日本の社員数16名のソフトウェア開発会社に勤務し、その後、アメリカの大学で学んだ英語を活かし、インドIT企業でブリッジエンジニアとして働いています。インドIT企業での勤務は今年で4年となります。

 インドIT企業……そう、オフショア開発をビジネスとする企業です。一般に言われますように、オフショア開発はなかなかうまくいきません。オフショア開発を日本が取り入れ始めた10年前と状況はあまり変わっていないと聞きますし、わたし自身、この4年間でオフショア開発の成功事例をあまり見ていません。コミュニケーションの問題、文化の違い、技術レベルの違い、企業の体質、納期遅れ……さまざまなことが障害となり、簡単なソフトウェアでさえ完成させることが難しいと感じています。

■オフショアのあれこれを語っていきます

 このように、この4年間オフショア開発の難しさを感じながら勤めてきました。「もうオフショア開発に関わりたくない!」と思う一方、今までうまくできなかった悔しさから、これからもオフショア開発ビジネスにこれからも携わっていこうと思っています。よってこのコラムでは、この「オフショア開発」のあれこれについて発信していこうと思います。

 よろしくお願い致します。

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