今年の目標は世界征服

ライフハック

» 2016/01/11

■でかい目標を掲げてみよう

　みなさん、世界征服というと何を思い浮かべますか？ショッカーですか？神聖ブリタニア王国ですか？それとも、アリエナイザーですか？世界征服というと、どうも悪者っぽい人が力任せで人々を押し込めるようなイメージがあるかもしれません。

　だがしかし、すごく人格と能力に優れていて平和を愛する人が世界征服したらどうだろう。世界を取り巻く様々な問題が解決して、IT業界の過剰な残業、理不尽な客の横暴も無くなることだろう。

　世界征服は悪いことじゃありません。良いか悪いかは、それをやる人の人格にかかっています。どうせなら、でかい目標をかかげてみよう。そのくらいの元気があってもいいと思う。さぁ、みんなで世界征服を掲げてみよう！

■細けーこたーいいんだよ！

　ちなみに、世界征服の言い出しっぺは、エンジニアライフの肉食系担当者さんです。”ちょっと難しいぐらいの目標”が世界征服だそうです。さすが、言うことの格が違う。この方が言うと、本当にできてしまいそうだから怖い。

　とりあえず、世界を征服したかったら勢いが必要だと思う。せせこましく考えていたら行動に移せない。なんだかんだ言って、理屈より勢いの方が物事が動く。志を乗せれば、方向が定まってさらに勢いが増す。

　ぐだぐだ言わずに、まずは世界征服だ。肉を食うために世界征服だ！・・・肉こそ正義！肉のためなら死ねる、いや、肉のために成仏してください！多分、肉食系担当者さんはそんなところだろう。なんか面白そうなので、世界征服に加担してみることにした。

■そこの君、「バカじゃねーの」って思ったでしょ？

　あぁ、多分その見解は間違えていない。常識に捉われているようでは大きな目標なんて持てない。自分が今できている範囲で無難な選択しかできないからだ。多分、そんな目標を叶え続けても大して得るものは無い。

　目標は叶えるためのものじゃない。失敗するための布石だ。子供の頃、プロ野球選手になると意気込んでいたとして、何人が実際にプロ野球選手になれただろうか。多分、何千分の一にも満たないだろう。たとえプロ野球選手になったとしても、幾度となく挫折やら困難にぶちあたったことだろう。それでいいのだ。

　きちんと目標を掲げるからこそ困難に当たる。それを乗り越えて成長できる。目標なんて達成できなくてもいいのだ。自分が成長するためのプロセスとして必要なものなので、思うがままに目標は掲げていいと思う。

■人を嘲笑う奴に大志は抱けない

　大きな目標を掲げて、わざわざ苦労して挫折する。客観的に見ると、滑稽に見えることがある。単純な理屈で考えるなら、理屈に合わないことやって失敗した。だからバカだ。そう結論づけることができる。嘲笑するには十分な理由だ。

　理由は通るが、それをやったらどうなるかは別の話だ。失敗した人を嘲笑すると、同じ事をした時に嘲笑されると思うようになる。人を嘲笑すればするほど、自分が失敗を恐れるようになる。そして、実際に失敗した時の精神的ダメージが大きくなる。

　小賢しく人を嘲笑うより、大志を抱けるバカでいたい。さぁ、君も僕たちと一緒に世界征服を目指してみないか！そして、エンジニアライフ担当と肉を食おう。