ふつーのプログラマです。主に企業内Webシステムの要件定義から保守まで何でもやってる、ふつーのプログラマです。

レインメーカー (38) 変化と変化

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 明日から始まるQQS 案件の関係者が、一様に慌ただしく動いている中、RM ユニットは凪のような静けさだった。
 QQS アプリ業務――ずっと仮称業務B と呼称されていたもの――のアプリケーションは、すでに実装が完了しテストを終えている。当日にイベントが追加されることは、あらかじめ警告されていたが、それはもう都度対応するしかない。イズミはPython のモジュール一覧を何度も眺め、頭の中でいくつかの事態を想定しシミュレートを続けている。できることは、それぐらいだ。
 向かいの席に座っている近藤シオリも、それなりの緊張感を持ってはいるものの、やはりリラックスしているようだ。当初、経験豊富なSV として名古屋CC に臨時出張し、紫吹SV と協力して受電業務に対応する、という話もあったが、QQS アプリ業務の重要度が高まるにつれて、横浜CC に留まることになった。
 今、行っているのは、業務フローの最終確認だ。イズミはシステムを提供する立場として、シオリはエンドユーザとして、想定されるフローにおいて、認識のズレがないかを読み合わせしていた。
 隣にはDX 推進ユニットの倉田も同席している。二つのアプリケーションが直接通信等を行うことはないので、イズミとシオリの会話を聞いているだけだが、万が一の場合、RM 側のデータベースを直接参照するケースもあり得るので、必要な項目等に漏れがないことを確認していた。
 「このパターンが一番厄介ですね」シオリはプリントアウトを読んだ。「ガチャスロットで80 ポイント以上になったら、次の景品の抽選に応募する権利が生まれると。ただし、それ以前に種類A、C、D、H のどれかに応募していたら応募はできない。ただし、課金でスペシャルポイントを購入すれば応募可能。ただし、PC からは不可でスマホ認証を完了している場合に限る。うーん、"ただし"ばっかりでややこしいですね」
 「ですね」イズミは頷いた。「一応、そのコントロールはアプリの方でやってくれるはずなんですが、うちの方に反映されるのが60 分間隔なんで、問い合わせが入る可能性があります」
 「名古屋CC の方で受電して」シオリが余白に書き込みを入れた。「ユーザID でこっちのシステムで検索かけるんですね。でもデータがない場合はヒットしない。そしたら名古屋から横浜に内線で問い合わせが来る。横浜ではマニュアルでデータ取得をかける、でいいんですね」
 「はい。マニュアルで個別のAPI は投げられるようになってるので」
 「管理機能のマニュアル検索ですね。そこでもヒットしなかったら、名古屋CC にユーザID を確認した上で、QQS にエスカレをかけると」
 「はい」
 「よしっと」シオリはペンを置いて、うーんと唸りながら伸びをした。「だいたいこんなとこですね」
 「こっちも問題ないと思います」倉田も頷いた。「当日、突発的に発生するイベントにも、何とか対応できる目処は立ってます。あとはトラブルさえなければ」
 「何かあったら発生ベースで対応です」イズミは答えて付け加えた。「ないことを祈りますが」
 「わからないですよ、QQS のやることですから」シオリは悪戯っぽく笑った。「去年、似たようなオペレーションやった別会社のコールセンターは、もう死にそうなほど大変だったらしいです。QQS 担当者の無茶ぶりと、向こうのシステムの不具合が重なって。不具合だったから、担当者が無茶ぶりしたのかもしれませんけど。今年は降りて、うちが受注できた、というのが本当のところだと思いますよ」
 イズミが苦笑したとき、ドアが開き、宇都が入ってきた。その巨体に隠れるように、アイカワからの派遣プログラマたちが続いている。ランチから戻ってきたのだ。
 「言いたいことはわかるがな」宇都はアイカワのプログラマと話ながら、ドシンドシンと床を揺らしながら歩いた。「何でもかんでもネットをスタート地点にすりゃあいいってもんじゃないんだよ」
 「えー、そうですか」プログラマの一人が笑い声を上げた。「でもいまどき、何とかだったら1 を押してくださいって面倒じゃないですか」
 「コールセンターにかけてくるのは、お前らみたいな若者ばっかりじゃないんだ。お年寄りだっているだろう。そういう人たちに、まず公式アプリをインストールして、プロフィール登録して、認証コードをSMS で送信して、なんてお願いするのか? 最初のステップで、じゃあいいです、ってなるだろうが。IVR での誘導の方がわかりやすい場合だってあるんだよ」
 「でも将来的には、そういう層より、スマホネイティブな人口の方が多くなるのは明らかで......」
 「そうなったら、そのとき、システムを改修すればいいだろうが。それがお前らの仕事ってもんだ。それで給料もらってるんだからな、給料分働けってことだ......」
 ドリンクでも買いにいくのか、休憩室の方に消えていく一団の後ろ姿を見ながら、シオリが感に堪えたように言った。
 「宇都さんがあんなふうに笑うなんて、ちょっと前は想像もできなかったなあ。俺の周囲は敵か子分だけだ、みたいな空気を出しまくってたのに。1 年前にアイカワの技術者が、さっきみたいな口利いたら、きっと激怒してたよ。たかが出入りの業者風情が、って」
 「吉村くんも言ってました」倉田も同意した。「ずいぶんとあたりが柔らかくなったって。例のチェックリストも廃止を検討してるんだとか。RM での業務が面白くて仕方がないみたいですね」
 「よりによってRM ユニットに宇都さん、って思ったけど」シオリが笑った。「正解だったみたいね」
 「結局、あの人に必要だったのは、やりがいのある仕事、それだけだったってことですかね」倉田が言った。「まあ、大人の人間なら、それがあれば大抵の場合、うまくいくものですが」
 イズミは肩をすくめた。
 「いい方向に転んでよかったです」
 またドアが開き、池松ノリコが入ってきた。こちらもランチから戻ってきたところだ。バッグを自席に置くと、イズミたちが座るミーティングスペースに歩いて来た。
 「外に土井さんが来てます」平板な声でノリコは伝えた。「入れていいですか?」
 イズミが頷いて了承すると、ノリコはドアのロックを解除し、待っていた土井を入れ、そのまま出ていってしまった。ポーチとスマートフォンを持っているので、化粧直しにでも行ったのだろう。
 「どうも」土井はドアを振り返りつつ、イズミたちに挨拶した。「ああ、シオリさんもいたんですね。フローの最終確認ですか」
 「ええ」イズミは座るよう促した。「土井さんは名古屋に前泊じゃなかったでしたっけ」
 「私は別に打ち合わせとかあるわけじゃないので」土井は腰を下ろした。「19 時過ぎの新幹線で向かいます。その前に、RM の方の状況を取材させてもらおうかと。どんな感じですか」
 イズミが業務フローのパターン一覧を示して、簡単に説明をしていると、ノリコが戻ってきた。イズミに形ばかり一礼すると、自席に座って背を向けてしまう。それを見た土井が、心配そうな小声で訊いた。
 「まだあんな感じですか」
 「そうなんです」イズミは小さく嘆息した。
 イズミのことを「裏切り者」と呼んで以来、ノリコは素っ気なさと無愛想の等身大モデルと化していた。他の社員に対しては、これまで通りだが、イズミと相対したときに限って、その口から出る言葉は必要最小限の域を越えていない。指示したタスクは手を抜かずに期日通りに完了してくるが、以前なら、早めに完了して「他にやることありませんか」などと仕事に対して意欲的な態度をみせていたものだ。
 「やりにくくないですか?」
 「そうじゃないと言えばウソになりますけど」イズミは真情を吐露した。「愛想良くしろ、と命じることはできませんから。それに仕事はきちんとやってくれるので」
 「なるほど」土井はノリコの席をちらりと見た。「もしよかったら、私からちょっと話してみていいですか?」
 「え、土井さんがですか」
 「ご心配なく」土井は微笑んだ。「ストレートに愛想良くしろ、とか言うつもりはないんで。今、ちょうど入社二年目の社員に聞く、って企画をやってるんです。その一環で話を聞こうと思ってたので」
 「その企画は聞いてますが......」
 「オフレコってことで話を聞きます。ほら、女って、悩みを誰かに吐き出すだけで、案外すっきりしちゃったりするじゃないですか。こういうときZ 世代の子ってSNS にぶちまけたりするんですけど、さすがに会社のことを暴露するわけにもいかないでしょう。逆に言えば、それだけルールはわきまえてるってことです。王様の耳はロバの耳、って叫ばせてあげれば、解決かもしれませんよ」
 「そういうもんですかね」イズミは土井の顔を見て、次にノリコの背を見たあと、小さく頷いた。「まあ、別にこれ以上関係が悪くなることもなさそうですね」
 「じゃあ早速」
 「もしかして」イズミは訊いた。「本当は、そのためにわざわざ来てくださったんですか」
 「大事な業務ですから」土井は片目をつぶった。「不安要素は事前に取り除いておくにこしたことはないでしょう。私だって、DX 推進室のメンバーです。RM だってユニットは別れても、DX 推進室には違いないですからね。あ、でも、交換条件というわけでもないんですけど、一つ教えてもらっていいですか」
 「なんでしょう」
 「RM がレインメーカーの略っていうのは本当ですか?」
 「......内緒です」
 「ふふ。まあ、いずれ教えてくださいね。では」
 土井は席を立つと、ノリコに小声で何か話しかけた。ノリコは驚いた様子で耳を傾けていたが、ちらりとイズミの方を見てから、了承したように頷いた。やがて話はまとまったらしく、二人は連れだって出ていった。
 シオリと倉田がそれぞれの部署に戻っていったあと、30 分ほどでノリコは戻ってきた。イズミの方を見て一礼したが、その態度は先ほどと比べて変化があるようには見えなかった。それほど期待していたわけではないが、少々の失望感が生じるのは避けられなかった。
 宇都がノートPC を抱えてイズミの席にやってきた。
 「今日はシステム課に戻ります」
 「おつかれさまです」
 「あと、RM の共有フォルダに過去業務のIVR コールフローのパターンをまとめたExcel を入れておきました。トラブル事例と対応策も付いています。時間あるとき目を通しておいてください」
 「それは助かります」イズミは立ち上がって頭を下げた。「いつもありがとうございます」
 「いや、大事な業務ですから」宇都は土井と同じようなことを言って笑った。「じゃあ明日、よろしく」
 宇都は巨体を揺らしながら出ていった。本当に変わった、とイズミは嬉しく思いながら座った。
 早速、宇都のファイルを見てみようとマウスに手を伸ばしたとき、IP 電話が短く電子音を発した。内線だった。内線番号は事業部ごとに頭一桁が変えてある。この番号帯は名古屋CC だ。
 「はい、朝比奈です」
 『おつかれさま』田代の声だった。『朝比奈さん、ちょっと問題が発生した』
 「おつかれさまです」イズミはメモを取るためにテキストエディタを開いた。「どうしました」
 『やはり、というか、案の定というか』田代の声にため息が混じった。『ちょっと大きめのイベントが追加になった』
 「もう驚けないのが悲しいですね。どんな内容ですか、あ、ちょっと待ってください」
 イズミはグループ通話に切り替えると、ノリコとアイカワ社員たちに声をかけて一緒に聞くように伝えた。アイカワ社員席には、IP 電話は1 台しかないのでスピーカーで聞くことになる。
 『何とかいうネットゲームがあって』田代は早口で説明した。『そこに出てくるキャラクター? みたいなのと、Q-LIC の関連会社がコラボしてるとかで、特典を追加したいだそうだ。アプリからの連動になるから、そっちのシステムの方が関係してるな』
 「ネットゲームですか」エディタに単語を入力しながら、イズミは答えた。「そっちはあまり詳しくないですが。仕様とかはわかってるんですか?」
 『一応な』田代の声には自信が欠如していた。『今、共有フォルダに置いた。ただ、正直なところ、よく理解できてない。不幸中の幸いなのは、このイベントは2 日目から開始するってことだ。だから、少しばかり余裕はある』
 「とにかく見てみます」
 イズミは通話はそのままでデスクトップに貼ってあるリンクから、DX 推進室の共有フォルダを開いた。QQS 案件のサブフォルダに、追加仕様20221028.xlsx というファイルがある。自分のローカルPC にコピーしてから開いた。
 「......このレジェントって何ですか」
 『それがキャラクターらしいな』
 「アッシュとかレヴがキャラクターの種類ですか?」
 『そうらしいな』
 「パッシブとか戦術って?」
 『キャラクターのスキルらしい』
 「何だかよく......」
 『あの、ちょっといいですか』
 急に別の声が割り込んできたので、イズミも田代も驚いて言葉を切った。ノリコだった。
 『そっちに相沢いますよね』
 『何?』田代の戸惑った声が応じた。『ああ、いるが......』
 『相沢にこの資料、見せました?』
 『いや』
 『たぶん、これ、FPS ゲームのキャラクターです。あたしもあまり詳しくないんですが。相沢に聞いてみてください。わかると思います』
 『......かけ直す』
 受話器を置いたイズミは、ノリコを手招きした。
 「FPS って?」
 「ファーストパースンシューティング」ノリコは答えた。「自分の視点で撃ち合うゲームのジャンルです」
 「ああ、相沢くんはゲーマーだったっけ。そのジャンルをよくやってるってこと?」
 「やってるというか」ノリコは笑った。「ハマってますね。同期にもしきりに布教してて」
 「あのー」アイカワ社員の一人が声をかけてきた。「実は私も好きなんですよ。これ、エペっていうゲームだと思います」
 再び電話が鳴った。イズミは「そのゲームの概要がわかるサイトをいくつか探して送ってください」と言って、受話器を取り上げたが、ノリコがそばにいることに気付いて、スピーカーモードにした。
 『おつかれさまです。相沢です』相沢が言った。『このゲームなら、そこそこやってますよ。自分はCSGO の方が渋くて好みなんですけど。エペは使うレジェンド毎にスキルがあって、それをどう使いこなすかも面白いんで。エンタメ側に振ってる感じで......』
 「それはいいから」ノリコが遮った。「とにかく、この資料の中身はわかるんだよね」
 『池松か。おお、わかるよ』
 ノリコはイズミを見て頷いた。イズミは手を挙げて感謝の意を表すと、相沢に訊いた。
 「こっちのアプリで何をすればいいのか、教えてくれる」
 『えーとですね』相沢がキーを叩く音が聞こえた。『まずレジェンド毎にQQS 側で割り振ったスペシャルトークンってのがあるんで、それをデータに持つ必要がありますね。でも資料見る限り、レジェンドのID みたいなのはないんで、レジェンド名がユニークキーになるのかな。それからスキルですけど......』
 相沢の説明が一通り終わると、再び、田代が話し始めた。
 『QQS 側の要望で、このイベントの内容は、期間中に何度か変更が予定されてるらしい。一応、2 時間前には、こっちにも告知してくれるとは言ってるが』
 「2 時間ですか。なかなかシビアですね」
 『そうなんだ。それでこれも先方の要望なんだが、伝言ゲームになるのを避けるために、仕様の説明を直接、責任者にしたいということなんだ』
 「私に、ということですか」
 『そうだ』
 「まあ、どっちみち月曜日まで全部出勤しますから、構いませんけど」
 『いや、対面で行いたいという意味だ』
 「......つまり、私もそっちに来い、ということですか」
 『そういうことだ。俺が話を聞いて、朝比奈さんに伝える、という形にしたかったんだが、QQS というか、一連のシステムを構築したSIer 担当者の強い要望でな。俺がそっちのアプリの直接の担当者ではない、とわかった途端に、そう言い出した。不完全な知識しかない俺では不安要素が残る、というわけだ。相沢は、そっちのアプリの仕様については詳しくないしな』
 「君が僕を完全にする、ですね」
 『は?』
 「いえ、何でもないです。ただ、こっちはこっちで、放置しておくわけにも......」
 「大丈夫ですよ」
 再び、ノリコが割り込んだ。その目には決意のような光があった。
 「アプリの仕様はわかってるし、ソースも読み込んでます。アイカワの人たちもいるし。朝比奈さんは電話で指示してもらえば」
 イズミは驚いてノリコを見た。その表情を誤解したのか、ノリコは手を伸ばして保留ボタンを押すと、イズミだけに聞こえる声で囁いた。
 「ここしばらく、あたし、ちょっとウザい奴でしたよね。だから信用できないって考えるのも無理はないです。でも、この業務をちゃんと成功させたいって思ってるのは、朝比奈さんと同じです。こっちは任せてもらえませんか」
 ノリコの真剣な目を見つめて心を決めたイズミは、保留を解除した。
 「わかりました。すぐ、そっちに行きます」
 『悪いな』田代の安堵した声が聞こえた。『根津さんには話通してある。EX カードとか宿の手配とかは、総務の方で進めてくれてるはずだ。詳しいことはそっちで訊いてくれ』
 了承した旨を伝えて、イズミは電話を切った。
 「行ってらっしゃい」ノリコが言った。「こっちのことは心配しないでください」
 「うん、心配はしてない。随時、連絡は入れるからよろしく」
 イズミはPC をシャットダウンした。急いで帰宅して、着替えなどを持ってから、新横浜駅に向かうつもりだった。総務に電話をかけようとして、イズミは自身の空腹に気付いた。他のメンバーと時間をずらしていたので、今日はまだ昼食をとっていない。ゆっくりランチに行っている時間はなさそうだ。新幹線に乗る前に、シウマイ弁当でも買うことにしよう、とイズミは決めた。

(続)

 この物語はフィクションです。実在する団体名、個人とは一切関係ありません。また、特定の技術や製品の優位性などを主張するものではありません。

Comment(14)

コメント

SQL

なんかいい方向に向かってる?
Q-LICは今回の話には大して関与しないのかな

匿名

崎陽軒のシウマイ弁当!

Y

ノリコが行ってらっしゃいとは

匿名

あれ?
名古屋会議室の騒動は……?

匿名

小規模開発でPython向きな案件という話ですけど。
使いやすさはトレードオフでノーコードにしましょうが一番幸せかなとか思いました。
ノーコードには無いの一点張りでカスタマイズはNGでも受電業務なら回りそうかなと。

a

エベとエペ混在してますよ。

じぇいく

ノリコええやん。

匿名

相沢渋い趣味だな
日本だとあまり人気ないCS:GO やってるとは
それにしてもAPEXか
最近だとVARORANTが人気だが

リーベルG

aさん、ありがとうございます。
「エペ」ですね。

匿名

こんな突発的な仕様変更を受けるってどんな契約なんだろう?

匿名

ノリコはユニットの乗っ取りを画策してるとみた。任せたつもりが実績をあげて追い出されてしまうイズミ

匿名

>こんな突発的な仕様変更を受けるってどんな契約なんだろう?
多分仕様変更の客先請求はゼロで受電業務のサービスなのでは?
他には客先システムへの登録受託業務とか。
少なくとも実数でのコストを請求で開発としては利益が出ない契約だと。

dev

>> こんな突発的な仕様変更を受けるってどんな契約なんだろう?

そりゃあよくある営業が開発に相談もせずに「はいはい」と客のいいなりに受けてきたってやつでしょうよ
なんど泣かされたことか
営業の言い分としちゃあ「ここで貸しを作って次は有利な条件で仕事取ってくるから」ってことなんだろうけど、その貸しが返ってきたためしがないわ。

匿名

そうではなくて、システム開発業ではなくコールセンタの受託が本業でした。
素人がシステム開発業に手を出したという話です。

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