Just the way you are
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相変わらず寒いねぇ。でも、冬来たりなば春遠からじって言うじゃないか。あとすこしで春の風も吹くだろうね。その前に花粉の嵐も来ちまうねぇ。おぉ、いやだいやだ。
イングリッド・バーグマン、準備しといたよ。こりゃあ意外と強いカクテルだから、足に来ないように気をおつけ。おまえさん、カサブランカを見たことあるかい? あたしゃ、この世で一番美しい女はイングリッド・バーグマンだと思ってるんだ。彼女の強い意志をたたえた瞳のように辛口で、ミステリアスな紫色をしてるだろう?
それにしてもありがたいねぇ。また来てくれて。
今日も箱の中を眺めてたんだ。目を閉じて、1つだけ記憶の欠片(かけら)を拾いあげてみる。
……あぁ、こりゃあ昔々のビー玉だねぇ。いまどきこんな男はいないかもしれないけどねぇ。
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※文中すべての固有名詞は仮名・捏造・偽称・詐称です。
昔々のその昔、オフコースが絶頂期を迎えた頃に発売された「We Are」というアルバム。これを買うために、なけなしの小遣いをはたいてレコード屋に走ったのだが(もちろんCDではなくLPである)、この中に『いくつもの星の下で』という歌がある。他の歌はともかく、この歌は嫌いだった。いつも1人で悔し涙を流してきた自分(男)のことを、あなた(女)に聞かせたい……という趣旨の歌詞があるのだが、なんちゅう女々しい男だと思ったものだ。なぜなら、男とは大きく強く逞しく、人に頼られるタフな生き物であるからして、弱みなんか見せちゃいかん動物なのだ……と、そう思っていたからだ。
わたしはまだまだガキだった。この歌の良さがわかったのは、もう少し大人になってからだ。
グループ替えでスズキ主任がリーダーとしてやってきた。体つきも大きく、野太い声で、一見、“わかりやすい男らしさ”ムンムンなのだが、何か違和感があった。なぜなのだろう……。そのうち理由が見えてきた。彼は“自分で定義した”男らしい男を演じるために、強引に周囲をかしずかせていただけなのだ。
他人に決して弱さは見せない。強い男はリーダーシップを発揮せねばならない。彼はいつも若い部下数名に囲まれていた。どこに行くにも、時にはトイレに行くにも一緒だった。彼を先頭にして若いもの数名が付き従うその姿は、陰で“カルガモ部隊”と呼ばれていた。“カルガモ部隊”に選ばれるのは、決まって気弱で御しやすいタイプの男性社員か、右も左もわからない新人だった。
どちらかというと現代的なIT企業社員としては珍しく、男尊女卑の考え方がはっきり見える男でもあった。女子社員がユーザー先に出ることに反対し、前線で戦うのは男、銃後を守り内勤するのが女であるべきという説を会議でも声高に主張し、「女は戦力にならないからな」と切り捨てた。つまり女子社員にはPGはできても客先対応が発生するSEなどできないと言いたかったわけだ。もちろん女子社員たちは「そのプログラム1本も作れないお前に言われたかねぇんだよ」と陰で非難轟々浴びせていたが。
リーダーシップを発揮するとは、声が大きいことでもなければ、腕力が強いということでもない。もちろん年若い社員を常時侍らせておくことでもない。
“自分で定義した”男らしい男として存在することが彼の生きる拠り所であり、自らのアイデンティティを失わないためには、部下や女に対する優位性を保っておかなければ生きられなかったのかもしれない。SEという聖域に女など上げては、男の沽券に関わることだったのだろう。
男らしさという幻想に羽交い絞めにされて、そこから外れまいともがく姿は哀れでもあった。本来100である彼自身を1000や2000に見せようとして、懸命に虚構のハリボテを太らせていることは、いつか見破られてしまう。1000の中に透けて見える100は、本来の100よりも一層小さく縮こまって見えた。
男らしいってのは、そういうことじゃないだろう。
男という生き物は、多少なりとも“男らしさ幻想”にとらわれがあるものと勝手に思っている。女が“女らしさ幻想”にとらわれるよりも、ずっと。
強くなければならない、弱みなんか見せちゃいけないと、日ごろは鎧兜に身を固め、身構えている男たち。そのとらわれの中にあって、生の自分を人に見せるのは、なかなかに勇気が必要なことかもしれない。
でも、信頼できる人やチームメンバーには、時に辛い気持ちや苦しい思いを吐き出すことがあってもいい。生の自分をさらけ出すことがあってもいい。
もろい部分を併せ持つからこそ、人間らしい魅力が引き立つこともあるのだから。
Billy Joelも歌っている。自分を変えたりしなくていいんだ、そのままの君でいて欲しいんだよ、と。
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あぁ……ビー玉を覗いてるうちに、うたた寝しちまったようだね。
もっと自分に正直に、本来の自分のままで生きていけたらラクなのにね……って思うことがあるよ、男も女も。自分で自分を縛り付けて、苦しい思いをしてる人も多いんじゃないのかねぇ。
今のままの自分でいいんだから、頑張らなくてもいいって意味じゃあないよ。今の自分を認めてあげた上で、頑張っていけたらもっといいのにね……ってことさ。100の自分を認めて、虚構じゃなくて、いつかほんとうの1000の力をつけていけるようにね。
背伸びするのだって悪いことじゃないさ。あたしみたいな老いぼれから見たら、かわいいもんだ。でも、背伸びして演じた自分を、本当の自分だと思い込みはじめると危ないねぇ。
おや、あんた、つきあってくれてたのかい? 悪いねぇ。
仕事にお戻りよ。気が向いたら、また寄っとくれ。当てにしないで待ってるからさ。今度はカルヴァドスはどうだい? 昔の同僚に教えてもらったお酒でね。リンゴのブランデーさ。バカラのグラスなんかに角のない丸い氷を入れてロックで飲むのが好きなんだ。琥珀色の液体に溶けていく氷を眺めているだけでも、優雅な気分になれるよ。
今日も寒いねぇ。風邪ひかないように、暖かくしておやすみよ。
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今日のBGM_1:「Just the way you are」 by Billy Joel
今日のBGM_2:「いくつもの星の下で」 by オフコース
コメント
組長
こんにちは。毎度お邪魔しております。
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もっと自分に正直に、本来の自分のままで生きていけたらラクなのにね……って思うことがあるよ、男も女も。自分で自分を縛り付けて、苦しい思いをしてる人も多いんじゃないのかねぇ。
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ええ、私です、これ↑(涙)今すごく自分らしさについて悩んでます・・・。
小娘が一人で男性社会で奮闘しないといけなくて、強くならないといけない、弱みを見せないように、と肩肘張って生きてきましたので今日のお話は何だか身に沁みます。こういう時は菊水の辛口ですかね。笑
でも、リンゴは大好きなのでカルヴァドスには興味津々です。イングリッド・バーグマンは飲んだことないので、今度チャレンジしたいです。私は中学生(!)の時からカクテルはテキーラ・サンライズが好きですねー。オレンジジュースが大好きなんで。
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組長さん、いらっしゃい。待ってたよ。
このエントリーは、半分、自分に向けて書いたようなものさ。
あたしは、女なんかなんの価値もない・・・って家で育ったんだ。だから小さい頃からの夢は「スチュワーデスになりたい」とか「保母さんになりたい」とかじゃなくて、「男になりたい」だった。
女だって、男と同じように働けるんだ。無駄に生まれてきたんじゃないんだ・・・ってね。
エンジニアになってからも「男らしく男らしく」で生きてきたし、まわりもそう扱ってくれた。だから嬉しかったよ。あぁ、あたしは男になれたんだって。生きる価値があるんだって思えたよ。
強い人間でなきゃいけないし、弱みなんか見せちゃいけないって、あたしも肩肘張って生きてきたんだ。
でもね、なんだか時々苦しくなるんだ。誰かにすがりついて泣きたくなることがあるんだよ。
肩肘張って生きててもいいけど、辛いときに泣ける場所があったらいいね。仕事をやっていく以上、鎧兜をかぶる必要もあるだろうけど、本来の自分でいられる場所があったら、きっと、もっと楽になれる。それは彼氏でもいいし、同僚でもいいし・・・。
無理をしない自分でいられる場所を見つけて、それを広げていけたらいいね。
カルヴァドスは田舎町の酒屋にはなかなか置いてなくてね。でも、確かバレンタインシーズンには、チョコレート付きで売ってたのを見たことがあるよ。
イングリッド・バーグマンはレシピ本がないとバーテンダーが知らなかったりするんだ。
これがレシピさ。
http://ycos.pos.to/Cocktail/cgi-bin/cdb_form.cgi?../Vodka/IngridBergman.key
あたしゃオレンジの匂いが大好きでねぇ。香炉で時々スイート・オレンジのエッセンシャル・オイルを焚いてるんだ。ハンドクリームもオレンジの香りさ。
あぁ、もうあたしゃ我慢できないよ。明日、早速菊水の辛口を買いにいくよ。
組長
ありがとうございます。PCの前で号泣でございます・・・。
肩肘張って、突っ張って、頑張ることが一種のアイデンティティーになってました。頑張ってないとダメな気がしてました。でも、別に何かを考えて頑張ってたんじゃなくて単に闇雲に、負けん気としょーもないプライドだけで突っ走って来たような気がします。
とりあえず明日、近所のデパートにカルヴァドスを探しに行って、友達がバーを経営しているのでイングリッド・バーグマンを作ってもらおっと。笑
私は「心を落ち着ける」という効能があるサンダルウッドのオイルを最近は焚いてます。ラベンダーとかも。癒し系です。オレンジの香りって、柑橘系だけどキツ過ぎなくて良いですよね。
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組長さん、今ね、菊水の辛口飲みながら書いてるんだよ。
まちで一番のデパートに行ったってのに、菊水の辛口、なくってねぇ。近くの量販店まで車をぶっ飛ばして、やっと見つけたのさ。これだから田舎町はやんなっちゃうよ。
日ごろ日本酒はあまり飲まないから、なんだか回っちまうねぇ。うふふふ。
あぁ、もう鎧も兜もどーでもいいから、全部脱ぎ捨てて裸になっちまいたいね。
星空を裸で見上げたら、気持ちいいだろうねぇ。
あれ?あたしゃ酔っ払ってるかい?ひょっとして。
ヨギ
こんにちは。割り込み失礼します。
ここ居心地いいので、コメントというよりつぶやきに近くなるかもしれないけど。
無理をしない自分でいられる場所.....僕には一応、そういう人と場所があります。でも贅沢言うようだけど、あればあるで、ずっとそこに居たくて、外に出て行きたくなくなってしまいます(笑)。 笑ってるけど、結構本気で。 そこから再び出て行くときがほんとに辛い。
>サンダルウッドのオイル
このオイル、良い匂いだなとずーっと前から思ってはいたのだけど、「サンダル」の言葉にどうも引っかかって、買わずにいました。これを機に買ってみよっかな。
菊水の辛口、お気に召しましたか。
ところでどのタイプを買ったのかな。純米?本醸造?吟醸?大吟醸?生原酒?
大吟醸あたりだと、辛口ながらスイスイ呑めるので、気が付いたら星空を裸で見上げてるってこともないとは言い切れないかと。
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ヨギさん、いらっしゃい。
何を飲むかい?。同じものでいいかい?。
えぇと・・・どれどれ、菊水の辛口・・・本醸造って書いてあるよ。菊水の辛口ってのは、他にも吟醸だのなんだのってあるんだねぇ。知らなかったよ。
ま、あたしのことだ。何を飲んだってうまいんだけどさ。
飲みながら書いてるから、もうすっかりいい気分さぁ。
無理をしない自分でいられる場所、仮面をつけなくてもいい場所を、ヨギさんは持ってるんだねぇ。いいことだ。幸せなことだよ。その場所と人に”ありがとう”だねぇ。
7人の敵がいる外に出て冷気に当たったら、その場所にお帰りよ。そこでリラックス・リフレッシュして、また戦いに出てお行き。居心地のいい場所ばかりにも、なかなか居られないもんだよ。
サンダルウッドって確か白檀のことだよねぇ。あたしは持ってないんだけど、エッセンシャルオイルってのも面白いよねぇ。グレープフルーツは痩せるなんて言われて、喜び勇んで買いに行ったけど、痩せないねぇ。
イランイランには催淫効果があるらしいけど、使う相手がいないよ(爆)。
婆が裸で夜空を眺めても、猥褻物陳列罪にもならないってのが物悲しいねぇ。
枯れ木が転がってるようなもんだからさ。
まぁ日本酒でいい気分だから、なんでもいいさぁ~。
組長
そうです、そうです。サンダルウッドは白檀ですよー。好い香りですよね。白檀は練り香じゃなくて、香木ですので、茶道では香木を小さく薄く切ったのを買って来て、釜の中の炭の上にチョコンって置いといて焚きます。5月~10月、特に夏のお茶席は白檀と相場が決まっております。
>イランイランには催淫効果があるらしいけど、使う相手がいないよ(爆)。
めっちゃ、笑いました、コレ。私もですけどね。笑
無理をしない自分でいられる場所をお持ちのヨギさん。う、羨ましいです・・・。と、同時に自分も誰かにとってそういう人でいれたら良いんですけどね。私を望んでくれる白馬の王子はまだ現れません。どっかで乗馬訓練でもしてるんでしょうかね。笑
本醸造も美味しいと思いますが、機会があれば是非、大吟醸を・・・。あ、マルコ・ポーロ飲みましたー。甘い香りですが、甘すぎずスッキリしてますね。我が家の近所のマリアージュ・フレールはティーサロンが併設されてますので、クロックムッシュも食べたら美味しかったですが、「エライこっちゃ」って感じの金額になりました(爆)。まぁ、たまには優雅な昼下がりということで★
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おや、組長さん。お茶なんてやってるのかい?。風流だねぇ。
あたしなんて、花嫁修業になりそうな習い事には目もくれず、歌に踊りにって、芸能方面ばっかりだったよ。世が世なら、タカラジェンヌになってたかもしれないんだけどねぇ(笑)。
去年は源氏物語千年紀だったものねぇ。香木を焚きながら、衣擦れの音を聞く・・・なんてイベントに、年末に行ってみたよ。あれは白檀の匂いだったのかもねぇ。
そうそう、イランイランにゼラニウム。これって豊胸効果があるらしくってね。「君がいるだけで」で書いたウエダ君にもらったことがあるんだよ。
まぁ、なんていうか「お前、失礼だろう!」ってか、でも「よくわかってるな、お前」っていうか・・・。
>乗馬訓練
超笑っちまったよ。
Someday My Prince Will Comeってジャズの名曲があるんだけど、きれいな曲でね。理知的なビル・エバンスのピアノなんて最高さ。
でも、Somedayっていつ(爆)?。
マリアージュ・フレールのサロンなんて、高そうだねぇ。
田舎にゃないから、江戸や浪花にまかりこした折にでも覗いてみようかねぇ。
ヨギ
またまた割り込み失礼。
>イランイランには催淫効果があるらしいけど、使う相手がいないよ(爆)。
>婆が裸で夜空を眺めても、猥褻物陳列罪にもならないってのが物悲しいねぇ。
コーヒー噴きました。
すいません。
>どっかで乗馬訓練でもしてるんでしょうかね。笑
わはははは(笑いすぎ)。
今、チームにイギリス人がいるので、ジョークで使わせて頂きます。
>大吟醸を
そうですね。やっぱ大吟醸っすね。それか、ほんとに火の入ってない生酒。
ただ、大吟醸や生酒飲むようになると、気を付けないと一気に酒量が増えますが。
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>>婆が裸で夜空を眺めても、猥褻物陳列罪にもならないってのが物悲しいねぇ。
>コーヒー噴きました。
ふっふっふっ(笑)そうさねぇ。日本って国は、若いほど女の価値は高いからねぇ。日本だけじゃなくてアジア全般がそういう傾向かもしれないねぇ。
欧米系の国に行くと、婆でもたまにナンパされたりするんだよ。イスラムの国では女がチャドルもかぶらずに歩いているだけで物珍しいから、異教徒の女は意外ともてたりしてねぇ。
大吟醸と生酒ね。あしたまたチェックしてみるよ。
組長
もしかして、入り浸りすぎですか?爆
>今、チームにイギリス人がいるので、ジョークで使わせて頂きます。
光栄です。是非ご活用下さいませー。笑
とっとと訓練を切り上げて迎えに来て欲しいですけどねぇ。訓練のし過ぎで落馬しないように気を付けてほしいですよねぇ。
>Someday My Prince Will Comeってジャズの名曲があるんだけど、
おぉ、さすがXさん。ジャズなんて素敵。まぁ、それを聞きつつ「Someday」を待つということで・・・。や、いっそのこと馬場へ押しかけて「さっさとせぇよ!」って訓練中の王子達に檄を飛ばしに行きましょう。最近の男子はヤワですからねぇ。
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組長さん、いらっしゃい。
遠慮するこたぁないよ。いつでもお寄り。
「Someday」と言やぁ、佐野元春の名曲にも「Someday」ってあるんだよねぇ。
♪もう一度あきらめないで まごころがつかめるその時まで♪って言ってるから、いつか組長さんもあたしも、まごころがつかめる日が来るさぁ。
でもあたしゃ、できれば老人ホームに入る前につかみたいもんだがねぇ。
「Someday」佐野元春
http://www.youtube.com/watch?v=T5jOdABnMJ0
「Someday My Prince Will Come」Bill Evans Trio
http://www.youtube.com/watch?v=57HnHX-BlRg
To The Unknown Man
こんばんわー、いや、おはようございますですかね。まだ、あいてますか?この店。
ふらふら~~っと酔っ払って入ったこの店は、SE技術者会員制癒し酒場だったんですね。はじめまして。SEでないからってぼったくらないでください。
おっと、酒もわがまま聞いてくれるんですか?じゃあ、泡盛の「泡波」のロックで、といいたいところだけど、最近めっぽう酒が弱くなって、いい酒、こだわりの酒でも、人から邪道、といわれても水割りでお願いします。
えっ?ないって?そりゃないでしょうね。幻の泡盛だから。泡盛版森伊蔵ですよ。えっ?波照間島まで飛行機ぶっ飛ばして買ってきてくれるんですか?さすがですね。
ついでに僕のビー玉のかけらも波照間島の渚に落ちているかもしれませんので拾ってきてください。
あっ、それから、僕無口なので聞き役(読み?)専門です。
この店癒されるので、たまーにのぞきにきますね。
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To The Unknown Manさん、おはようさん。
こんなとこまで、よく来ておくれだねぇ。終電がなくなっちまったのかい?。もうおうちには帰れたかい?。
「泡波」って、ちょいとググってみたら、島外出荷はほとんどない泡盛のようだねぇ。このお店にやってきてくれるお客さんと話してて、この頃は酒屋の日本酒コーナーをよく見てるんだけど、今度は泡盛も見てみることにするよ。
あ、そうそう。もちろんお客さんがお望みならどこまでも。
波照間島まで飛行機ぶっ飛ばして買ってくるから、出張旅費おくれ(笑)。To The Unknown Manさんのビー玉のかけらも拾ってくるよ。そういやぁ、奄美のホノホシ海岸ってところは、波が荒くて、海岸の石ころが転がされて、でっかいビー玉のように全部丸くなってるらしいよ。
たまにはどこかの南の島でゆっくりしたいもんだねぇ。