コンピュータを使った面白いことについて日々考えています。

とりあえず自己紹介

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 何を書こうかと考えたのですが、まず第1回ということで、自己紹介を。

 わたしのエンジニアとしてのキャリアは、約8年前、新卒でソフトウェア開発会社に入社したときからはじまりました。

 この会社では、パッケージソフトの開発や、プログラム言語(C/C++,Javaなど)を教える講師の仕事のほか、組み込み系のエンジニアとしてプログラミング、設計などもしていました。

 まわりの人間関係にも恵まれ、会社も上り調子で非常に楽しく仕事させてもらったのですが、コンピュータのもっと面白い使い道を考えるために1年ほど前に独立、現在は個人事業主として、某ゲーム会社でゲームの企画、開発などに関わっています。

 サラリーマン時代(2000年から2007年)はプログラム言語がちょうど面白いように進歩していく時代で、その時期をエンジニアとして過ごすことができたのは非常に良い経験をしたと思っています。

 GUIプログラミング、Javaの黎明期とオブジェクト指向プログラミング、そして、Webプログラミング(サーバーサイドプログラミング)の時代。

 その時代時代の先端の技術にキャッチアップする大変さはありましたが、新しいものを吸収する面白さもありました。

 しかし、最近は技術的な面についてはだいぶ落ち着いた状況になってきたように見えていました。

 わたしが独立を考えたのもそんなタイミングでした。

 それまでは与えられた仕事をこなし、自分の将来の方向性のようなものは、あまり考えていませんでしたが、自分が進みたいのは何処なのか? と考えた末、現在のコンテンツ、サービス系の仕事を選びました。

 携帯電話をはじめとして、コンピュータがここまで普及した現代において、技術力を磨くよりも、技術をどう活用していくかを考えるのが面白い時代になってきているように思ったからです。

 まだ、自分の中でうまく考えや方向性がまとまっているわけではないですが、特に技術と人間の間にあるさまざまなものについて、よく考えていこうと思っています。

 それはたとえば、UIやWEB、ゲーム、VRといったものです。

 さらに言えば、これらは人間が楽しい、心地よいって感じるのはどういうこと? の追求でもあります。

 現在はゲーム系の仕事をしていますが、わたしの中ではこれらにあまり区別はなく、とにかく、コンピュータと人の間にある、楽しいものについて考えること、作ることを生業としたいと考えて、少ない脳ミソに汗を書いている日々です。

 仕事を変えてから一年、この選択が正しかったのか、間違っていたのか、毎日悩み、苦しみ、そして楽しみながら過ごしています(アイディアに詰まって、苦しいことの方が多いですが……)。

 そんな日々の思うことや、これからの技術、コンテンツやサービスについてなど、自分なりの視点で綴っていくつもりです。

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