@IT編集部の西村賢がRuby/Rails関連を中心に書いています。

Rails 3.1は8月22日にリリースへ

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 RubyとRailsの両方のコミッタで、日本語も話せるAaron Pattersonさんが、Ruby on Rails Talkメーリングリスト上で次期バージョンのRails 3.1のリリーススケジュールを7月26日にアナウンスしました。以下の通りです。

  • 8月 4日木曜日: Rails 3.0.10.rc1
  • 8月 8日月曜日: Rails 3.1.0.rc6
  • 8月 8日月曜日: Rails 3.0.10
  • 8月22日月曜日: Rails 3.1.0

 米国時間なので、日本では8月23日火曜日にリリースということになりそうですね。

 ちなみに現在、すでにリリース候補版のRails 3.1.0 rc5が出ていますが、JavaScript実行環境がないとScaffoldなど一部のジェネレータが動かないようです。CoffeeScriptのコンパイラがJavaScriptで書かれているからですが、「イマドキ、Node.jsぐらい入ってるだろー」「いやいや、Ruby on Railsがそれを前提としたらイカンだろう」という議論があったそうで、Rails 3.1のファイナルリリースではRubyだけで動くようになる模様です。

 Rails 3.1の目玉機能の1つ、Asset Pipelineですが、オーストラリア人テクニカルライター、Ryan Biggさんが、RailsGuidesに1章分を書き足しつつあるようです

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