ITエンジニアとして時流に乗って高年収を掴み取り、勝ち逃げ人生謳歌に特化した戦略コラム

夢を叶える言葉のチカラ

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言葉には「チカラ」があります。そしてその「チカラ」は、ぼくたちが思っている以上に強いものです。簡単に人を傷付けることも出来るし、感動させることだって出来るし、うまく使えば夢を叶えることだって出来てしまいます。今回はそんな言葉のチカラについて語っていきたいと思います。

言葉のチカラその正体

言葉には「チカラ」があります。人を動かしてしまうほどの「チカラ」を持っている言葉ですが、じつは人間の方が弱いからこそ、言葉に強いエネルギーを感じるのです。そもそも人間の感情や考え方、思想なんて形がなくて曖昧です。自己啓発セミナーに参加して気分が高揚しても、数日も経てばいつも通りの日常に戻っています。感情なんて、もっと変化のサイクルが早いです。感情や考え方や思想には実体がなくてあやふやなものなので、言葉のチカラでいとも簡単に揺さぶられてしまい、感情や考え方が変わってしまうのです。

言葉には「チカラ」があると言いましたが、その「チカラ」の正体は、人間に備わっている「認識力」です。言葉そのものにエネルギーがあるわけではありません。その言葉の意味を認識し、理解したときにはじめて、言葉のもつエネルギーが発動するのです。全く日本語を知らない外国人が「感謝」という言葉を見ても、感謝する気持ちにはならないはずです。なぜならば、日本語での「感謝」の意味を認識出来ていないからです。この言葉の意味を理解している人たちだけが、この言葉にエネルギーを感じることが出来るのです。

社是や社訓に意味はあるのか?

「努力」「挑戦」「謙虚」「感謝」「誠実」...

社是とか社訓にも頻繁に用いられる言葉ですが、誰もが知っている簡単な言葉を、わざわざ会社に掲げる必要があるのか?と思っていました。しかし元々人間に備わっている認識の力を利用しようとしているのだとすれば、社是や社訓に価値が生まれます。

先程も出ました「感謝」という言葉。誰もが「感謝」することは大切だと知っていますし、「感謝」しながら心穏やかに過ごしたいと思っています。しかし日常に忙殺され、つまらないことでイライラしてしてしまうと、人は「感謝」の気持ちを忘れてしまいます。冒頭にも説明しましたが、感情や考え方には実体がないので、直近の状況次第でコロコロ変わるのです。コロコロ移り変わってしまう感情や考え方を、人間に備わっている認識力を刺激して、もう一度「感謝」の気持ちを取り戻させる、社是や社訓にはそういう働きがあります。

社是や社訓が、なんとなく宗教じみていて受け付けない人もいるかと思います。それも裏を返せば、言葉の意味を認識している証拠です。特に宗教は言葉のチカラをうまく利用しています。仏教には経典があるし、キリスト教には聖書があり、イスラム教にはコーランがあります。どれもただの文字情報ですが、人間が読んで意味を認識したときにはじめて、強いエネルギーが湧いてくるのです。

夢を叶える言葉のチカラ

ぼくは、言葉のチカラをうまく使えば、夢だって叶えることが出来ると思っています。ぼくはプライベートPCのデスクトップに実現したい夢を書いてます。毎日目に触れることで、夢への認識力を高めています。お金もかけずに簡単に出来て、結構効果あります。ぼくは言葉のチカラを利用していますが、「夢」そのものを認識することが目的なので、写真であっても構いません。

コツとしては、自分が行動に移しやすい言葉が良いと思います。残念ながら、言葉を書くだけで夢が叶うほど甘い世界ではありません。夢に向かって行動しなければ、絶対に夢は叶わないのです。したがって、鈍い自分自身がポジティブに行動出来るようなメッセージを書いておく事をおすすめします。「コロナ禍が収まりますように」とか「年収1000万円にしたい」といったメッセージだと、絵馬に書くのなら良いかもしれませんが、その言葉を認識したところで次の行動に移しにくいので効果は薄いです。「台湾に旅行に行く」とか「カッシーナのソファーを購入する」とか、具体性がある言葉の方が、次の行動に移しやすいのです。また、夢をたくさん書きまくったり、TODOリストのように期限を書いたりすると、認識力がぼやけてくるので、自分の認識力に合わせた言葉の使い方を見つけてチャレンジしてみてください。やってみると結構楽しいもんですよ。もし夢が達成出来たのなら、また新しい夢を追記したら良いのです。

提供元:処世術で高年収を勝ち取るITエンジニアの戦略 kachinige.com

Comment(2)

コメント

匿名

引き寄せの法則に似てますね。

勝ち逃げ先生

匿名さん


たしかに。
引き寄せの法則も、思いっきり「認識力」を利用してますからね。似てるのかもしれません。

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