マンパワーを使ったら負けである――DECOLOG TECH BLOG annex始めました
はじめまして! ブログサイト「DECOLOG」を運営しているミツバチワークスTECHチームのhiroshiと申します。
ご覧の皆さまの中には、「ミツバチワークス」も「DECOLOG」もご存じない方が多いかと思います。
ですので、初コラムとなる今回は、ミツバチワークスが運営するブログサービス「DECOLOG」の紹介をしたいと思います。
紹介はこちらの記事で……。
ということで、意外に(?)大きな規模のサービスなんです。
記事にもあるとおり、このサービスを支えるシステムは基本的にハードウェア以外はすべて内製で開発・運用しています。本コラムでは、開発・運用におけるノウハウや日々のできごとを公開していきたいと思います。
本コラムはannex(別館)ということで、基本的には本館と同じ内容ですが、annexならではのタッチの内容も書いていく予定です。
最後に、僕たちTECHチームの「方針」を書いて終わります。
※本館のどこかにも書きました。
基本的に、マンパワー使ったら負けだと思っています。
TECHチームが担う業務において、マンパワーで解決する話ってあまりないと思うんです。もし「けっこうマンパワーで解決してるよ!」ということがあったとすると、たぶんそれは、
「サーバセットアップ手順はワードにまとめてあるから、それに従えば誰でもできるよ。いっぱいセットアップしなきゃいけないから、マンパワーで解決だね!」
とか
「こんな不具合が起きたけど、この2つのコマンド打てば取りあえずしのげるから、それでいいか」みたいなものを積み重ね、それが大きなものになって「2つのコマンド打つ要員が足りなくなったから増員!」
とか、そんな感じのコトが多いような気がします。
このへんは、
- 「誰でもできることはシステムにやらせる」ことを心掛ける
- 一度起きた不具合や問題は二度起きないように、必ず一定の結果が出るまで優先的に原因追究/対応を行う
ことでカバーできることだと思います。
Wordにまとまるセットアップ手順だったら、それはプログラムになると思います。「大きな障害」というのは単体ではあまり存在せず、小さな不具合が積み重なって起こるものだと思います。
なので、僕らは上記2点のことをいつも心掛けています。
これが、数百台のサーバを管理し、数十億のPVを5人で支えられる大きな要因だと思っています。
マンパワーを使ったら負けだから、絶対に使いません! というわけじゃないんです。時にはそうすることがベストなこともあります。でも、負けは負けなので、それは後で必ずリベンジすべく、ゴニョゴニョやってます。
といったところで、今後ともDECOLOG TECH BLOGをよろしくお願いします!