Webにただよった浦島太郎のわたし
あけましておめでとうございます。 ns-writerです。
ずいぶん長い間このコラムから遠ざかっていました。
この数年、リアルな生活に焦点をあわせて暮らしていて、このコラムやSNSなどからは遠ざかっていました。最近になり、生活も仕事も落ち着いてきたのでTwitterを始めてみたりしました。
もうずいぶん昔のように感じますが、Web2.0という、すでにバズワードとなってしまった言葉にはじまるWeb世界の変化は「情報の細分化」をもたらすようになりました。
Twitterをやっていて思うのは、少ない文字のエントリは情報の細分化の最たる形であり、「タイムライン=縦軸」と「興味=横軸」でエントリを検索できるというシンプルな機能が、もっとも便利で使いやすいのではないかということです。
また、先日思ったことがあります。数日前に友人からマイミクの登録依頼があったので、久々にmixiにログインしてみました。
以前にログインしたのは、1年以上前のことです。もちろんmixiがアプリを始めたことや、Twitterのようなささやき機能を提供したことは知っていましたが、ログインしてあらためて思ったのは、思った以上にユーザーが積極的に機能を利用し、CGMとしての役割を果たしているということでした。
Twitterはシンプルな機能で膨大なユーザーを獲得し、mixiはmixingの複雑性により既存ユーザーへの刺激や新たなユーザーへの希求力を拡大しています。
Webの変化は急速ですが、それに対応していく人々の流れも急速であることをあらためて感じる出来事でした。
年単位で変わる新たな進化を感じたはわたしはしばらく浦島太郎状態でした。いわゆる新しい変化への「ノリ」というものに驚いたのです。
百聞は一見にしかず。わたしはもう少し新しいもの、ことを試してみようと思います。
それが自分の生活スタイルに合うかどうか、それはきっと人それぞれ。自分に合うリアルな生活にWebを負担なく適用できる程度を知ろうと思います。
今回はここまで。次回も楽しみにしていただけたら幸いです。