ニートからのキャリアアップ~ポインタにハマる
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アルバイトながら、プログラマとして歩み出したわけですが、まずは研修です。
最初は、Visual Basicでオセロゲームの作成です。
これ、今から考えると結構いい研修ですよ。配列を使うし、黒が次にどこのマスにおけるか(候補手)の考慮など、論理的思考の要素もあるんですよね。
まったくプログラムをしたことがない割りに、Visual Basicの手軽さも手伝って、案外スムーズに研修は進みました。
続いて、C言語の研修です。
ここで、講師が代わります。最近入社したばかりの中国の人です。これがキツかった~。C言語といえば、ポインタ。ポインタ自体、ずぶの素人からすると、結構ハードルが高いのですが、たどたどしい日本語の講師の人から教わるんだから、余計に混乱するわけです。
なぜかといえば、ポインタを説明する際には、必ず「変数Aに変数Bのアドレスをセットする」みたいな説明があるわけですが、この講師の人の助詞の使い方を間違える、間違える。
結局、ポインタについては何の理解もできないまま研修は終了(ポインタについて理解できたのは数年後のことでした……)。
このあたりで、研修3カ月のうちの1カ月が終了。すると、会社の上司がわれわれ(研修を受けていた人はわたしのほかに2人)のところへ。
話を聞くと、あるプロジェクトの人数が足りないので、正社員になって、プロジェクトに参加してくれとのこと。
ラッキー! 予定よりも早く正社員になることができました。
やっと、まともな社会人として歩める気がしてきました。
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