ラブレターのような文章を書いて相手の心をゲットしよう!
「桃子さん好きです、ボクと付き合ってください」
とは書かなかったけど、ラブレターを書いた。
■神崎桃子の文章裏ワザ講座
今人気の体験型恋愛コラムニスト神崎桃子さんの「アクセスUPにつながる文章裏ワザ講座」に参加してきた。
そこでワークでやったのが、「ラブレターを書いてみましょう」
えっー、書いたことないよー。いったい誰に書けばいいの? 妻に書くのもこっ恥ずかしいし。う~ん。
頭の中で学生時代にまでタイムスリップ。あのころ好きだったO子ちゃんを思い出した。男女6人で小田原にテニスに行ったあのとき、もしもああしていれば、と妄想を膨らませてシチュエーションを考えた。でも妄想に浸っているうちに時間が経ってしまい、ラブレターは最後まで書けなかった(>_<)。
■ラブレターの極意
ラブレターでは自分の熱い思いを相手に伝えなくてはいけない。かといって自分が相手にあまり知られていないのに熱すぎることを書いては引かれてしまう。ほどよい書き方が大切だ。
好きです、だけでなく理由も必要だ。綺麗だから、とかいう理由では不十分。オリジナリティを持たせて、あなたのこういうところを見ていて好きになった、と書きたい。
そして何をして欲しいか自分の要求を書く必要がある。付き合ってくださいなのか、とりあえず一緒に食事に行きましょうなのか、一回ヤらせてなのか(とはセミナーでは言ってないけど)。そして返事がすぐ欲しいのか。
相手のことを考えて自分の思いを伝えるという意味で、ラブレターを書くのは心のこもった文章を書くいいトレーニングになるようだ。
(以下はあべっかんの意見)
■ラブレターのようなメールだったら
仕事でメールを書くとき、あなたは相手の気持ちを考えているだろうか?
私はメールで、言い訳をどう書こうかと悩むことがわりと多い。自分を守ることを考えている。また、私に送られてくる【重要】と書かれたタイトルのメールはたいがい私にとっては重要ではない。メールを出した人にとって重要なだけだ。
私も相手も、メールを出すときは自分のことしか考えていないのだ。相手の気持ちなんて考えていない。特にIT業界には、論理的な文章は上手く書ける人が多いが相手の気持ちを考えた文章を書ける人は少ない。あなたはどうだろうか?
もしもみんながラブレターを書くように相手の気持ちを考えたメールを書いていれば、相手にして欲しいこともしっかり伝わるし、相手の心をゲットできる。そして気持ちよく仕事ができることだろう。ラブレターのような文章を書いて相手の心をゲットしよう。
■ラブレターのようなコラムを?!
冒頭のセミナーでは、その他にも6つの「桃子のとっておきのポイント」など、文章を書くときにためになることをいくつも教えていただいた。今度は大阪でも開催される。まだ間に合うかも。
これを活かして私もこれからラブレターのような愛情こもったコラムを書いてみたいと思う。コラムを読んで俺に惚れるなよ(笑)!
あべっかんでした。
コメント
仲澤@失業者
IT業界なら「あぃてぇあぃてぇ、あんたにあぃてぇ」
ですかね(何かこみあげてくるものがあります)。
abekkan
>仲澤さん
おお、そういうオチがあったか! 思いつきませんでした(笑)!