様々なコミュニティに参加して感じたことなどを綴っていきます。

“ハチロク世代”とコミュニティ

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 エンジニアライフをご覧のみなさま初めまして、考える有限会社の田中康太郎と申します。

■自己紹介

 1986年8月15日生まれ。生まれも育ちもずっと長崎で、精霊流しの爆竹が鳴り響く中生まれ、誕生日を重ねてきました。

 2006年10月に結婚し、2007年2月17日には第一子が生まれました。同世代の知人の中ではいち早く妻子持ちになったのですが、昔の知人に会うと「まさか田中が真っ先に妻子持ちになるとは思わなかった」と、なかなか失礼なことをよく言われます。

 2007年10月に今の会社へ入社し、主にPHPやRuby、Curl、ActionScript(Flex)を扱うエンジニアとして働いております。

■“ハチロク世代”

 “ナナロク世代”という単語をご存知でしょうか。1976年前後に生まれたネット起業家やエンジニアの方を指し、大学へ入学したころにインターネットの普及が始まったため、上の世代よりもユーザーの立場からビジネスを発想することができると言われている世代です。

 わたしたち1986年生まれは、学生時代に携帯電話が普及し、大学入学付近で“Web 2.0”サービスが普及し始め、よりインターネットが身近にあった世代です。ナナロク世代の10年後に生まれたわたしたちも各分野で成功を狙っていこう、ということで“ハチロク世代”を自称しております。

 と言いましても、この“ハチロク世代”はわたしが初めに言い出したのではありません。わたしが“ハチロク世代”という単語を知ったのは、“はてな”のサービスのひとつである“はてなグループ”内で作成された“ハチロク世代”というグループを見つけたときでした。わたしはこのグループを見つけた瞬間、気がついたら参加申請を送っておりました。

 このような同年代のグループに参加することで、同分野で活動している人から刺激を受けたり、他分野で活動している人からインスピレーションを受けたりといった恩恵もありますが、わたしが一番良かったと思っている点は様々な人と知り合え、自分の世界が広がっていくのが実感できる点です。長崎といった地方にいると、どうしても知り合える人に限りがあるのですが、インターネットを通じて様々な人と知り合えるのはとてもうれしく思います。

■1000人スピーカ プロジェクト

 わたしがハチロク世代同士で横のつながりが増えた利点として、この1000人スピーカ プロジェクトがあります。

1000人スピーカ プロジェクトとは、wikiによりますと下記のように書かれています。

『1000人スピーカ プロジェクトは、発表経験の少ない人に「自分の技術をさらけだす場」を提供することを目的としたプロジェクトです。
 カンファレンスで自分のやったことについて発表することはとても重要です。しかし、参加者が100人を超えるようなカンファレンスで発表するのは敷居が高いです。また、そういうカンファレンスではどうしても参加者同士のつながりが薄くなりがちです。そこで、30人程度の規模のカンファレンスを繰り返し行うことで、敷居を低く、間口を広く、密度を濃くしていこうと考えています』
1000speakeres - どう書くwiki

 このプロジェクトは第5回までは東京で行っていたのですが、先日8月9日に、初の地方開催である第6回カンファレンスを長崎で行いました。このカンファレンスを長崎で行えたのも、このハチロク世代を通じて1000人スピーカ プロジェクトが地方開催に関してディスカッションしているということを教えてもらったり、1000人スピーカ プロジェクト主催の1人である西尾さんと知り合えたりしたお陰でした。残念ながらわたしはこのカンファレンスで喋る側として壇上に立つことはできませんでしたが、1000人スピーカ プロジェクトを九州でも開くきっかけを作り、主催として活動できたことをとてもうれしく思います。

■コミュニティに参加する

 わたしはこのハチロク世代の他にもいくつかのコミュニティに入り、活動を行っています。これからしばらくは、わたしがコミュニティに入って活動をしていった上で感じたことを書いていきたいと思っております。これからもどうかよろしくお願いいたします。

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